今朝の朝日新聞の社説「不安いっぱいの船出」には、呆れて思わず笑ってしまいました。天敵である安倍晋三氏の自民党総裁就任にあわてふためいて、とりあえず、けなせるだけけなしておこうという感じというか…。ちょっと引用してみますが、言葉遣いがとても感情的で、主観的で、なんとかの遠吠えのような哀愁すら漂っています。 《それなのに、これから新時代の政治が始まるという新鮮さがあまりわきあがってこないのはなぜだろうか》 《戦後生まれが戦後の歩みを否定するかのようなレトリックを駆使する。そのちぐはぐさに復古色がにじむからかもしれない》 《自民党の人材枯渇と活力のなさを思わずにいられない》 《彼の人気の源泉は靖国や拉致問題で見せた、北朝鮮や中国などに対する強硬な言動だ。それが世の中に広まるナショナリズムの風潮にふわりと乗った》 《若いころの生硬な言動を含めて「毅然とした態度」こそが自らの人気の源と見る