scaremongering. 安倍晋三・次期総理大臣が、総裁選の公約として、「日本版CIA構想」と「日本版NSC構想」を掲げており、自民党の防衛政策小委員会(石破茂委員長)が、「国連決議のない自衛隊の海外派遣」を容認する自民素案を了承する方向で話を進めているという記事が、ここ数日の産経新聞、毎日新聞に出ていた。 (引用開始) 「日本版CIA」検討 安倍氏 ≪首相直轄で情報力強化≫ 安倍晋三官房長官が、次期首相就任を見据え、首相直轄の「対外情報機関」を創設し政府のインテリジェンス(情報・諜報(ちょうほう))機能の強化を検討していることが23日、明らかになった。「対外情報機関」は「日本版CIA」ともいえるもので、日本が自前の情報をもたなければ外交・安保政策は立ちゆかず、国と国民の安全、国益を確保することはできないとの問題意識がある。 政府には現在、警察庁、公安調査庁、内閣情報調査室などの