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書評と戦争広告代理店に関するt2-newsのブックマーク (1)

  • 高木徹『戦争広告代理店』

    高木徹『戦争広告代理店』 書は、90年代前半のボスニア紛争をめぐる「PR合戦」のルポである。 「ボスニア・ヘルツェゴビナ共和国」対「セルビア共和国中心の新ユーゴスラビア連邦」という構図で、ボスニア・ヘルツェゴビナ政府がなんとアメリカのPR会社と契約し、その情報操作・宣伝戦略によって、「セルビア=悪」「モスレム人=善」という図式を国際世論(というかアメリカ世論)につくりだすことに成功したというかたちで描かれている。 書を二つの角度から読んだ。 (1)メディア対策の教科書として読む 一つは、ぼく自身が左翼という形で政治にたずさわる者の一人として、メディア対策をどうおこなうのが効果的なのか、という読み方である(または市民としてメディアをどう読み、使うか)。 書ではこの手の話は1~5章に集中している。ボスニア・ヘルツェゴビナ政府(具体的には外相のシライジッチ)が頼る者もなくアメリカにたどりつ

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