知らなきゃ判断できないじゃないか! ということで、情報流通を促進するために何ができるか考えていきましょう 靖国を巡る有村治子議員の質問が注目されていて、それなりに評価されていると聞いて驚いた。ちょっと前に議事録っぽいものに目を通していたが、とっても浅薄な議論で、とても国政を任せられる人の発言のように思えなかったからだ。とっとと、発言順にその浅薄さを指摘してみたい。 第1 政治的宣伝意図の有無について 有村議員は、助成が「商業的、宗教的、または政治的な宣伝意図を有しないもの」に限定されていることを指摘したうえ、次のように質問して悦に入っている。 【全体としては政治的意図を持っていないとおっしゃいますけれども、キャストとして挙がっている名前は三人しかないんです。そのうちの二人は靖国訴訟の原告なんです。 そして、ここに刈谷直治さんと、残り一名のキャストの名前が挙がっていますが、この刈谷直治さんは