「炎上」した評論家の池内ひろ美さんのブログに、2006年11月21日未明、同氏の「反論」が掲載された。しかし、「火に油」という形で、インターネット上はさらに騒然としている。現在では、ネット上の百科事典「ウィキペディア」など、ブログ以外にも余波が及んでいる。 池内さんがトヨタ自動車の期間工(期間従業員)についてブログで「彼らは『トヨタ』を漢字で書くことができるのだろうか」などと発言したのが「炎上」の発端だが、2006年11月21日午前1時10分に自身のブログ「池内ひろ美の考察の日々」を更新。「期間工(再掲)」と題した日記を掲載した。 削除されていた「期間工(トヨタ)」の全文が再び日記に記されているほか、日記の冒頭には「反論」が付け加えられている。それは以下の通りである。 「出会った男の子を批判しただけで、職業差別ではない」 「今回の記事で、池内が期間工を職業差別をしたと言われているようだが、