「新風舎」松崎義行さんに聞く 存在感増す「共同出版」 : 出版トピック : 本よみうり堂 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）
「プロ・アマ問わず原稿を募集します」「著者と出版社の共同出資で本を出します」――著者が応分の費用を負担する自費出版・共同出版は近年、出版界で存在感を増している。特に注目を集めているのは最大手で、雑誌創刊など新機軸を打ち出している新風舎。出版に対する考え方を、松崎義行社長（４０）に聞いた。（待田晋哉記者） 『童女Ｍ』という詩集がこの６月、同社から出た。松崎社長が１５歳の時に刊行した第一詩集を、同社のスタッフ有志が復刻したのだという。 〈知っていますか／あなたが駆けだせば／そこにひとつの／風が生まれる／ということを〉。出版当時、松崎社長はすでに「新風舎」を名乗ったというから、まさに会社運営の原点と言ってよい。 「僕は幼いころからずんぐりした体形で、いじめられっ子でした。でも高校１年の時、印刷所に頼んで本を刷り、学校に持って行くとヒーローになりました。自分の本を手にし、尊敬された喜びが、今の仕事
ブログ製本 サービス次々 形になる喜び : 出版トピック : 本よみうり堂 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）
ブログ（日記形式のホームページ）の製本サービスが人気だ。ネット上でつづった育児日記や身辺雑記などを印刷、製本する。手元に置いて楽しんだり、知人に配ったり――。やはり本の感触には、パソコン画面上の文章とは違った魅力があるようだ。 大阪府岸和田市の主婦門倉奈緒さん（２８）はこのほど、ブログに書いている育児日記を製本した。現在、生後１１か月になる長男の成長記録を昨年からつづっている。 「がんばってほぼ毎日更新した。本の形にすることで、すぐ見ることができるし、記念になる。パソコンができない祖父にも見せたいと思いました」と門倉さん。約１６０ページの本を１０部作り、親類に配ったという。 東京都町田市の介護職員守屋しずかさん（２７）も、日々の身辺雑記を掲載したブログを製本した。「積み重ねてきたものが形になってうれしい」と話す。 二人が使っているブログ「Ｑブログ」を運営しているクインランド（神戸市）は昨年
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自費出版ブームを作った詩人経営者 新風舎社長 松崎義行さん（４１歳） asahi.com ：フロントランナー - be-business
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