日経新聞がかなり辛辣な社説を書いております 教育「井戸端会議」なら全くいらない この迷走ぶりは目に余る。教育再生会議が発足して7カ月。近く第二次報告をまとめるが、会議では思いつきの発言や印象論、観念論が相次ぐばかりだ。教育の構造改革につながるような本質的議論は影を潜めており、憂うべき状態である… 槍玉に上がっているのは。「子守歌を歌い、赤ちゃんの瞳を見ながら授乳する」「食事中はテレビを消す」といった項目が並んでいた、規範意識、家族、地域教育再生をミッションとする第2分科会の議事である。 このような大きなテーマを扱う場合は、まず現状分析をせねばならない。安倍内閣も最近のマスコミも多くの国民も、日本人の規範意識が低下している、家族が崩壊しているのを前提に話しているが、これは明らかな印象論である。 特異な情報を流すマスメディアを鵜呑みにすれば、日本人の規範意識が低下し、家族が崩壊しているような印