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ブックマーク / kechack.hatenadiary.org (114)

  • 子ども手当ての所得制限についてマスコミはきちんとデータを提示した上で調査をしているのか? - Munchener Brucke

    世論調査では「所得制限すべき」との声が大きいようだが、きちんと客観的データに基づいた判断がなされた調査なのか甚だ疑問であり、適当な印象論で世論誘導のために世論調査を行ったのではとの疑念を拭えない。 ます議論をする上での基礎データ 子ども手当てに必要な財源は2兆2554億円。 年収2000万円以上の人を制限した場合に浮く財源は20億円(約▲0.9%) 年収860万円以上の人を制限した場合に浮く財源は2000億円(約▲8.9%) これを見た上で判断すべき。 その上で、私は所得制限は無意味だと言いたい。金持ちに金をくれてやるのは面白くないというのは感情論としてはわかるが実際はクレバーではない。 所得制限によって捻出できる金額はそう多くはない。 年収2000万円以上の制限だと、捻出できる財源は極端に少なく、事務経費の方が圧倒的に多くなる。年収860万円にしたところで、実はそれほどカットできない。

    子ども手当ての所得制限についてマスコミはきちんとデータを提示した上で調査をしているのか? - Munchener Brucke
  • 税金の無駄遣い削減を小馬鹿にしている増税論者たち - Munchener Brucke

    当にマスコミも財界も評論かも学者も、そろいもそろって消費税を上げろと煩いのであろうか。もう狂っているとしかいいようがない。 とりあえず、税金の無駄遣いを削減して、それでも足りない分は増税を考えればいいと思う。その線で妥協すれば、自民党も民主党も財務省も財界もほとんど意見に差がなくなる。ところが、それさえ許せないという増税論者が多いのである。彼らは「税金の無駄遣い」という議論そのものを小馬鹿にしているで、そもそも話が噛みあわないのだ。 無駄遣い削減をバカにしているの代表が、井堀利宏東大教授の『「歳出の無駄」の研究』 「歳出の無駄」の研究 作者: 井堀利宏出版社/メーカー: 日経済新聞出版社発売日: 2008/07/01メディア: 単行購入: 3人 クリック: 28回この商品を含むブログ (7件) を見るである。著者は「金の無駄遣いを言い出したらキリがない。「まだ無駄がある」と永遠に言

    税金の無駄遣い削減を小馬鹿にしている増税論者たち - Munchener Brucke
    t2-news
    t2-news 2009/07/12
    東大受験に失敗して滑り止めの早稲田大学を出てマスコミに就職したような新聞記者のような亜エリート層はこういう空気にすぐ洗脳されてしまうの
  • 今起きていること―保守政治家に強さを期待するバブルの崩壊― - Munchener Brucke

    90年代から日政治が右傾化しているという云々の言説には疑問を持っていた。ただ保守政治家に大衆的人気が集まる傾向があったのは確かだ。ただそれは必ずしもその政治家の主張・信念に対するシンパシーではない。最大の理由は保守政治家=強いリーダーシップを発揮するという神話があったからではないか。 日リベラル派の政治家は合議プロセスを重視し、自分の意見を強く持たずに、世論を重視する傾向がある。そういったリベラル派の政治に対する失望は90年代後半に特に女性有権者の間で顕著に見られた。東京都の青島都知事から石原都知事への交替劇はその象徴とも言える。 これは女性が右翼的なのではなく、女性は男性より強い政治を求めるからである。 別に右翼思想に共感する訳ではないが、保守政治家の方が政治に対して強いリーダーシップを発揮するという神話は2000年代ほぼ定説化し、小泉自民党に2/3以上の議席を与えて、強い与党に

    今起きていること―保守政治家に強さを期待するバブルの崩壊― - Munchener Brucke
    t2-news
    t2-news 2009/02/19
    なるほど
  • とうとう独裁政治が羨ましいとか寝ぼけたことを口にし出した日経記者 - Munchener Brucke

    以下、日経の大林尚記者のコラムだ。結構ふざけたことを言っているが、これは経済保守派のホンネだろう。同じような意見を持つ財界人、評論家、マスコミ人は多いのではないか? 民主政治は最大限に尊重されなければならない。だが国や国民が重大な危機に瀕している時は、民主的と言えないやり方にも羨ましさを感じることがある。 シンガポール政府が22日に公表した経済回復パッケージは、現行18%の法人税率を下げて17%にすることである。いうまでもなく「国の競争力を維持する」のが狙いだ。日では産業界の税負担を軽くすることは不人気政策の代表だ。野党はおろか与党にさえも反対を唱える議員が少なくない。 シンガポールは国会の議席の圧倒的多数を与党議員が占める擬似独占国家だ。 〜中略〜 むろん日は非民主的なやり方を取れない。活路を見出すなら、与野党が党派を超え救国政策を立案、実行する努力ではないか。 例えば自国の競争力に

    とうとう独裁政治が羨ましいとか寝ぼけたことを口にし出した日経記者 - Munchener Brucke
  • 麻生内閣の支持率低下で「マスコミの世論調査が捏造だ」と騒いでいる人たちのおかしさについて - Munchener Brucke

    ブログでこのような主張をしている人が多いが、余りにも違和感がるので、その違和感について書き連ねる。 麻生政権の支持率低下に喜ぶマスコミ クライン孝子 http://kairi61.blog64.fc2.com/blog-entry-57.html まあ、発足当初からあれだけバッシングされていれば、支持率だって落ちるでしょうね。 テレビや新聞を見ても、どこもかしこも日の首相を悪く言う記事ばかり。 捏造マスコミは信用できない! インターネット世論調査 マスコミの結果とは逆転 http://plaza.rakuten.co.jp/jetfin/diary/200812160000/ 麻生内閣の真実、マスコミの情報操作 http://shonaijin.blog.ocn.ne.jp/abedai/2008/12/post_a06f.html 最新の世論調査によると、麻生内閣の支持率は20%台前半

    麻生内閣の支持率低下で「マスコミの世論調査が捏造だ」と騒いでいる人たちのおかしさについて - Munchener Brucke
  • やはり2chやニコ動ユーザーは変 - Munchener Brucke

    ニコニコ動画ユーザーは麻生支持〜「首相」でも小沢代表を圧倒:RBB NAVi 麻生首相に激励クリスマスカード殺到…2ちゃんねるで火がつき、全国に拡大 やっぱし2chやニコ動に棲息する人たちって偏ってるよな。はてなが偏っているという噂もあるが、それは置いておいて。 右派とか保守とか言うより、媚権なんだよね。 何度か言及しているけど、社会的に低いところに追いやられている人たちが、権力を支持することによって、なんとなく社会の中心にいるような感覚になる。所詮自己満足の政権支持。 一所懸命、「麻生さんを支持している人がこんなにいるんですよ」と頑張っているみたいだけど、結局特殊な人たちが結構いるんだ。それも特定の場所に偏在しているというネタにしかならないんじゃないかね?

    やはり2chやニコ動ユーザーは変 - Munchener Brucke
    t2-news
    t2-news 2008/12/23
    ルンペン・プロレタリアート
  • 麻生総理がおバカなのは不幸中の幸いである。 - Munchener Brucke

    90年代後半からずっと扇動保守の時代が続いた。政治家が過激な発言をし、それに拍手喝采する大衆がいて、それを失言だの妄言だのと批判するマスコミや野党の方がかえって世論から批判を浴びることが多々あった。 扇動家は社会に積している不満や対立構造を政治的に巧く利用し、自身の支持を高めるのに利用する。社会保障を削減する新自由主義的政策の支持を得るために、弱者保護政策を悪用したり、既得権益化している事例を探してプロパガンダを行なう。そうすると当に社会保障が必要な人がいて困ったとしても、社会保障削減政策が拍手喝采される。 未だに橋下知事が高い支持を集め拍手喝采されているところを見ると、扇動保守の時代はまだ続いているのであろう。しかし、麻生太郎は頭が悪すぎて扇動家になれないということがわかってきた。また扇動家には庶民目線が重要で、下流や中の下くらいの階層の仮想的になりそうな憎き既得権や特権階級を中の上

    麻生総理がおバカなのは不幸中の幸いである。 - Munchener Brucke
  • したたかな保守はどこに行ったのか? - Munchener Brucke

    産経新聞の阿比留君がまた面白いことを言っている。 安倍晋三元首相が首相就任前、記者と雑談しているときなどによく言っていたこんな言葉だ。 「左派勢力は、自分たちの思想をオブラートに包み隠して政府の審議会などに委員となって潜り込み、自分たちの考えを政策に反映させている。それに対し保守勢力は、正面から意見、主張をぶつけてはつぶされている。そこのところをよく考えないといけない」 中山氏は、「日教組は解体しなければいけない」などと発言したことを「失言」とされ、在任わずか5日間で大臣の職を去った。田母神氏は「日だけが侵略国家だといわれる筋合いはない」などと意見を表明し、政府見解(日による植民地支配と侵略を謝罪した「村山談話」)と異なるとして更迭、定年退職させられた 前者は報道各社の就任インタビューに答えたもので、後者は民間の懸賞論文への応募論文だ。両者は意見表明の場も、それぞれが主張する内容も異な

    したたかな保守はどこに行ったのか? - Munchener Brucke
    t2-news
    t2-news 2008/11/18
    安倍ちゃんとか彼らの言う保守は保守ではなくて極右だから
  • 橋下イモ騒動の茶番劇。世論は何に嫌悪感を抱くのか? - Munchener Brucke

    第二京阪道路用地の強制収用による保育園の畑の強制収用は、ずいぶん酷い茶番劇だが、ネタとしては非常に面白い。特に日の国民感情のステレオタイプがこんなにも極端に顕れるケースは稀だからだ。 ポイントは「園児の涙」に対する評価だ。園児のような弱者を政治的に利用するのは、かつてのサヨクの常套手段で、それに対して保守的な人が嫌悪感を抱くというのが80年代以前の典型的な国民世論の構造である。私も、80年代にうたごえ運動系の音楽祭に参加する機会があり、強制収用で立ち退かされるかわいそうな農民みたいな歌を歌わされて、拒絶感を味わったことがあるので、保守の嫌悪感も理解できる。 日の保守主義はアメリカのそれと全く異質なもので、滅私貢公の色合いが強く。公共事業に反対して権利を主張する人に対して嫌悪感を抱く。またこれはアメリカの保守主義と共通するが、ゼロトレランス的な冷徹で強い権力へのシンパシーである。最近では

    橋下イモ騒動の茶番劇。世論は何に嫌悪感を抱くのか? - Munchener Brucke
  • 中山大臣辞任 何が問題だったのか? - Munchener Brucke

    政治家の妄言に対する世論の反応は、現在は単純な反発とは限らない。中韓を刺激する妄言に関しては「よくぞ言った!」的な拍手喝采意見も多く、熱狂的支持者へのリップサービスが保守政治家の妄言を喚起している面もある。 柳沢厚労相の「生む機械」発言に関しても、最終的には野党やマスコミへの揚げ足取り批判の声の方が大きくなってしまった。ただ久間元防衛相の「原爆仕方なかった」発言は右派、左派ともに納得いかない内容だったので、まったく支持する声がなかった。また太田前農相の「消費者がやかましい」発言は、中国批判の絶好の好材料を軽視した右派、消費者重視の左派ともに納得いかない内容だったので支持する声がなかった。 このように右派に一定の支持がある妄言は、問題にならない場合があるというのが最近の傾向である。 今回の中山国交相の「日教組ガン」発言は系統的には「右派に支持される」内容で、問題にならない部類に入るのだが、ど

    中山大臣辞任 何が問題だったのか? - Munchener Brucke
  • 小池百合子不人気について - Munchener Brucke

    構造改革が都市住民や若者等の無党派層でまだ支持されているという勘違いをしている政治家や評論家が多いのに驚く。総裁選前半戦では、無党派層を挽きつけるのは彼女しかいないとか、小沢民主に勝てるのは彼女だけだという意見が自民党若手や政治評論家から聞こえた。しかし自民党総裁選での小池百合子の惨敗は、それが妄想であることを物語っている。総裁選は党員だけで決めるからという意見もあるが、各種世論調査でも小池百合子の支持は全然伸びなかった。 そもそも最初から構造改革や新自由主義が都市部や若者の間で支持されていた訳ではないのではないか。郵政選挙で小泉総理に期待して与党に一票を投じた人は、なんとなく「改革」という言葉に惹かれたか、小泉総理がキャラ的に好きか、そもそもの与党の支持者でしょう。 キャラで小泉が好きみたいな人間は、平気で主義主張の異なる麻生太郎を好きになっちゃう。それとも新聞やニュースでさんざん議論し

    小池百合子不人気について - Munchener Brucke
    t2-news
    t2-news 2008/09/22
    経済政策で小泉路線を継承している人が無党派層に支持されるだろうという希望的観測は、勘違いが甚だしいという事実が実証されたのが、不毛な自民党総裁選の数少ない成果かも知れない。
  • 教育後進国ニッポン いますぐ世論を変えなければいけない - Munchener Brucke

    教育への公的支出、日最下位 家計に頼る構図鮮明 - 9/9朝日 私も恥ずかしながら小泉元総理に期待したことがあります。小泉さんの「米百俵」の話には少し心を動かされました。 ところが小泉政治は言っていることがやっていることが全然違う。教育すらも聖域でないとして予算は削られ、国公立大学の授業料はどんどん上がりました。それも値上げ理由が私立との格差を是正するというのだから、飽きれてしまいました。 また小泉時代にすっかり有権者も洗脳されてしまい、教育すら受益者負担のサービス産業であるかのような思想が蔓延し、授業料や給代が払えないことを個人のモラルの問題に決め付け*1、冷徹な取立てを行なう官僚的な教員が拍手喝采されるような極めてイガイガした国民世論が形成されたのであります。民主党が参院選のマニフェストで高校の授業料無料化を掲げたときは、自民党やマスコミだけでなく、多くのブロガーがバラマキ批判を展

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  • 規制緩和の嘘 規制緩和はむしろ大きな政府を生む インチキ改革論者に注意 - Munchener Brucke

    私は規制緩和と小さな政府をイコールで考えているような意見に以前から疑問を持っている。特に労働規制の緩和は単なる企業エゴの産物で、むしろ大きな政府を必要とする。 以下の文章を読むと、なぜ労働分野の規制緩和が大きな政府を招くかわかると思う。財政負担が大きくなっても規制緩和した方がいいというのであれば、それは一つの選択肢ではあるが、私にはその選択は理解できない。 「社畜」の日型雇用をどう見直す? 間俊典  OhmyNews7/24 正規と非正規の格差是正が筋 今年の「労働経済白書」(7月22日発表)は非正規雇用や格差問題というタイムリーなテーマについて分析したため、新聞などのマスメディアは一斉に取り上げた。 論調は大体同じで、「仕事の満足度が低下」「生産性が低下」した点を取り上げ、これらは成果主義の導入や非正規雇用の増大がもたらした結果であり、終身雇用や年功序列といった「日型雇用」の再評

    規制緩和の嘘 規制緩和はむしろ大きな政府を生む インチキ改革論者に注意 - Munchener Brucke
  • 安全な対岸で吼える弱虫〜現実政治のネットウヨク化〜 - Munchener Brucke

    山崎拓が安倍晋三のことを「安全な対岸で吼える弱虫」と罵ったそうだ。私は山崎外交の成果には懐疑的だが、何もやらない人よりはマシだとは言える。 安倍前総理は「拉致の安倍」と言われるほど、拉致問題解決において期待されたが、何の成果も上げなかった。私はそれ自体を問題にして非難するつもりはない。問題なのは、安倍外交を支持していた人が拉致問題解決に関心があったか甚だ疑問な点である。はっきり言うと、安倍外交の支持者が「安全な対岸で吼える弱虫」を具現する人たちで、それに迎合した政治家が結果的に「安全な対岸で吼える外交」に終始したいのではないか? 彼らは成果など期待していない。吼えること或いは吼える政府に同化符合することによってカタルシスを得たいだけでなのだ。 「安全な対岸で吼える弱虫」とはつまりネットウヨクのマインドである。かれらの腐ったマインドにベタに迎合したレベルの低い政治家がかつて居たという話に過ぎ

    安全な対岸で吼える弱虫〜現実政治のネットウヨク化〜 - Munchener Brucke
  • そんなにやりたいなら宮崎県をぜひ体罰特区にしてみたら - Munchener Brucke

    軍隊やら厳しい運動部やら相撲部屋やら、人間を集団生活で厳しく鍛える空間に放つと、さも立派な人間が育つと思っている人間が未だに多いのはなぜなのか?実際には、米軍兵士やら自衛隊員のモラルはお世辞にも高いとは言えないし、大学の体育会なんて酷いものだ。また軍隊生活が立派な人間を育てるのであれば、徴兵制を実施しているお隣韓国の男子はみな立派な人間なはずだ。 実際に人間を集団生活で厳しく鍛えることで立派な人間など生まれないことはいくらでも現実社会で証明されているのに、なぜ神話は失せないのか? 逆に素人が政治家になることで、赤提灯レベルのホンネ世論が政治的な話題になるようになったのか?自衛隊に入れるだの、子供を体罰で躾けろとかくだらない話が多く聞こえるようになった。またそれに拍手喝采するアンポンタンも未だに多い。実に不毛である。 試しに宮崎県を「体罰特区」に指定して、スパルタ式の学校や、時津風部屋や、予

    そんなにやりたいなら宮崎県をぜひ体罰特区にしてみたら - Munchener Brucke
  • 死刑廃止問題に見る「強いリベラル」の可能性〜やわな日本のリベラル〜  - Munchener Brucke

    宮崎勤死刑囚の死刑が執行された。最近の厳罰を歓迎する風潮の中で拍手喝采する意見を見るとどうも虫唾が沸くのであるが、お決まりの批判だけして死刑廃止への行動を起こさない死刑廃止派にもイライラする。 日リベラル勢力のやわさがどうも気になる。日リベラル勢力は、国民の意見に従う政治家をいい政治家だと頭から信じて動けないでいる気がする。当にそうであろうか? いわゆるリベラル派と呼ばれる政治家もボトムアップ・合議を重視し過ぎるきらいがある。自分の意見をはっきり主張し、周りの意見に流されずに即断する政治家はいわゆる保守政治家に多いが、どうも最近はこういう政治家の方に人気が集まったりする。 周りの意見を聞かない政治家をいい政治家だとは思わないが、ある程度信念を持っていて、多少世論と乖離しても自信の信念に基づいて、国民の多数決と異なる政治を行う政治家がいてもいいと思っている。ところが、そういう政治

    死刑廃止問題に見る「強いリベラル」の可能性〜やわな日本のリベラル〜  - Munchener Brucke
  • さすがの池田信夫氏も食糧問題に関する主張を変えてきた - Munchener Brucke

    さすがの池田信夫氏も糧問題に関する主張を変えてきた。私はかねてより彼の糧問題・農業問題に関する主張を批判してきた。2007年9月の「料自給率という幻想」では日で農業をやることを不合理とまで言い放っている。 「料自給率なんてナンセンス」である。リカード以来の国際分業の原理から考えれば、(特殊な高級農産物や生鮮野菜などを除いて)比較優位のない農産物を日で生産するのは不合理である。そもそも「料自給率」とか「料安全保障」などという言葉を使うのも日政府だけで、WTOでは相手にもされない。 http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/dc1ed23cfded932bbfe48b6e39058e5e 池田先生も長らく農業保護を批判し、糧不足はないとの主張を続けてきたが、やはり現実を鑑みて主張に修正が見られる。 まずは料不足という現状を認めた。もちろん糧問

    さすがの池田信夫氏も食糧問題に関する主張を変えてきた - Munchener Brucke
  • せと弘幸先生にブログがぱくられた - Munchener Brucke

    維新政党新風の瀬戸弘幸先生に私の5/22のエントリーid:kechack:20080522のタイトルと内容の趣旨がパクられた。最近、ブログをパクるのが流行っているようだが、まさか天下の大先生に朴っていただけるとは光栄です。 児童ポルノ・エロゲーと右翼と左翼 http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/51925419.html

    せと弘幸先生にブログがぱくられた - Munchener Brucke
    t2-news
    t2-news 2008/05/29
  • 貧困問題の最終解決 - Munchener Brucke

    朝生のネタに戻る。もやいの湯浅誠氏が「我々はいつまで我慢すればいいのか」と言った一言が非常に印象的であった。自民党の世耕議員は「スキルがなければダメだ」と言い放った。それは間違いではないが、政治家としては無責任である。 世耕議員はサッチャー主義を信奉しているようだが、確かにサッチャー政権は弱者に厳しい上にスキルのない国民を自己責任として放置した。それでは却って国益にならないとスキルを得るチャンスに恵まれなかった国民に職業訓練のチャンスを与えようとしたのがブレア政権であった。 世の中には誰でもできる仕事が沢山あり、とにかく誰でもいいから低賃金で雇いたいと言う産業界のニーズがある。そのニーズに呼応するためにはスキルを得る機会を持たなかった人間を犠牲者としてその需要に当てはめるのは実に好都合だ。しかし、一見人件費を抑えられるために企業収益に貢献するようにも見えるが、これではいつまでたっても国が豊

    貧困問題の最終解決 - Munchener Brucke
    t2-news
    t2-news 2008/05/01
    なにが高付加価値で何が低付加価値か、改めて考える必要もありそう
  • 醜悪だった「朝生 新しい貧困特集」 - Munchener Brucke

    私は劣化の著しい田原総一朗の番組は基的に腹立たしいので見ないが、今回は注目しているパネリストが多く出演するののでとりあえず見た。 相変わらず、田原総一朗の醜悪な司会進行が、すべてをぶち壊していた。大事な議論が深まらず、どうでもいい新自由主義か社民主義かというアカクロ論やレッテル張りに終始。最悪であった。 また田原総一郎は渡邉正裕とかいう元日経の記者を連れてきて、団塊の世代で厚待遇を得ている世代の給料を下げろ、解雇しやすくしろと言うアジを散々やらせて、最後は連合が悪い、その支援を受けている民主党が悪いという最近の田原総一朗の常套句と同じことを言わせた。 もう旧世代のリストラは90年代から行われており、給与のフラット化は相当進んでいて、まだそれが足りないとことさら騒ぎ立てるような問題ではない。しかも連合も同一労働同一賃金を主張して年功序列賃金が是等とは言っていない。世代間対立を煽って質を見

    醜悪だった「朝生 新しい貧困特集」 - Munchener Brucke