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ブックマーク / kaikai00.hatenablog.com (105)

  • だからこそ必要なこと - 今日行く審議会

    安倍政権でこうなる 現行の教育法制定に関わった田中耕太郎氏は著書の中で次のように述べている。http://d.hatena.ne.jp/kaikai00/20060517/1147792665で引用したのをもう一度引用する。 わが国における教育は過去において中央と地方の官僚の支配に服し、また政党や地方のボスの勢力に影響されないとはかぎらなかった。第十条第一項前段の趣旨は教育権の独立を宣明するにある。 ここにいう「教育」には、すべての種類の教育すなわち学校教育、社会教育、家庭教育等をふくむが、しかし、条の意義は国および地方公共団体が設立するところの学校およびこれと同じく公の性質をもつ家庭教育、私立学校における教育ならびに、国および地方公共団体が奨励する社会教育に関して存する。しかし「教育」には教育自体のみでなく、教育行政も包含するものと見なければならない。教育行政のあり方は教育の内容や

    だからこそ必要なこと - 今日行く審議会
  • 稲田朋美氏の質疑について - 今日行く審議会

    昨日の衆議院教育法特別委員会での稲田朋美氏の質疑について少し書いておきたい。 稲田氏は、教育法第十条の「不当な支配」について質問した。その際の当局の答弁はこれまでと同じことを繰り返しているだけであり、驚きはしない。もう一度教育法第十条の「不当な支配」についてはhttp://d.hatena.ne.jp/kaikai00/20060910/1157842893で書いたので繰り返さないが、国会の制定した法律に基づく教育行政は「不当な支配」ではないというのはおかしい。また、先日の東京地裁の判決は、教育行政にも教育法第十条の条文によって制限を受けるということを認めたのであり、それは教育法第十条の解釈としておかしいとは思わない。

    稲田朋美氏の質疑について - 今日行く審議会
  • ここにも偽装問題が - 今日行く審議会

    教育法の賛成質問依頼か タウンミーティングで 9月に開かれた政府主催のタウンミーティングで、青森県教育委員会が内閣府の指示を受け、教育法改正案に賛成の立場の質問を地元の学校関係者に依頼した可能性があると、31日の衆院教育法特別委員会で高橋千鶴子議員(共産)が指摘した。高橋氏は、同県教委が作成したという文書を示して質問したが、事前に理事会に提出していなかったなどの理由から政府側は答弁しなかった。文書などの扱いは11月1日の理事会で協議する。 高橋氏が問題としたのは、9月2日に青森県八戸市で開かれた「教育改革タウンミーティング イン 八戸」。小坂憲次文科相(当時)らが出席した。 高橋氏は質問で二つの文書を読み上げた。いずれも青森県内の中学校校長にあてられた8月30日付と9月1日付のもので、それぞれ地元の教育事務所と教育政策課の作成という。「タウンミーティングの質問のお願い」と題した

    ここにも偽装問題が - 今日行く審議会
  • 保守派の寝言 - 今日行く審議会

    【正論】東京大学名誉教授・小堀桂一郎 「教育再生」は国語力養成から 教育を瀕死(ひんし)の状態に陥れた加害犯人は、遠く遡(さかのぼ)れば日教組の革命準備路線であること衆目の一致する所であるが、近い所では「ゆとり教育」の仕掛人達がその罪の責任を負ふものである。既にこれらの思想の陰湿な犯罪性は完全に見抜かれてゐるのだから、学校教育の現場から一日も早くこの思想を根絶することが、教育再生のための必須の条件である。 ≪努力こそ人生の質高める≫ そのための思想的武器として今改めて推奨したいのが福澤諭吉の『学問のすゝめ』といふ古典的教育論である。これは教員養成課程での必読の教科書として採用を要請したい。その心は、児童の知育・徳育の達成度を測るに際しては誰憚(はばか)ることなく競争原理を取入れよ、といふにある。努力する者のみが自分の人生の質を高めることができるのだ、との道理を子供の脳裡に叩き込むこと。それ

    保守派の寝言 - 今日行く審議会
    t2-news
    t2-news 2006/11/01
    教育改革者ってほんと観念論
  • こんな不見識なことをよく言えるものだ - 今日行く審議会

    「トラブルばかり報道しないで」/自民勉強会で講師の阿部氏 放射線に関する県の顧問も務める阿部氏は、学校などでの原子力教育の必要性を強調した上で、「フランスは原子力教育に力を入れたので、割と小さいトラブルは新聞に出ない。日教育を怠ったので、ちょっとしたことでも記事になっちゃう」と批判。「報道の仕方で(市民が)すごく不安に陥る。記者の方には気を付けていただきたい」とも語った。 日におけるエネルギー教育や原子力教育の問題点は、電力会社や原子力を推進したい方々の主張やデータについて何ら検証することなく行われ、そういうものを鵜呑みにする子どもたちを育成していること。 阿部氏は「日教育を怠った」と主張しているが、阿部氏の言う原子力教育は企業や政府の主張やデータを鵜呑みにするような子どもを育成する教育が足りなかったということ。そんな教育を推進してどうする。 また、阿部氏はトラブルを報道するなと

    こんな不見識なことをよく言えるものだ - 今日行く審議会