まず著者のプロフィールから ジョセフ・E・スティグリッツ 1943年生まれ、マサチューセッツ工科大大学院で学んだ後、ケンブリッジ大留学 のちエール大、オックスフォード大、プリンストン大、スタンフォード大で教鞭 1993年、クリントン政権の大統領経済諮問委員会(CEA)に参加、1995年6月から同委員長 1997年から2000年まで世界銀行の上級副総裁兼チーフエコノミスト 2001年にはノーベル経済学賞を受賞 現在、コロンビア大学教授 本書はそのスティグリッツによるグローバリゼーション解説の書である。「解説」と言ったのは、グローバリゼーションそのものを批判しているわけではないからだ。 批判しているのは、IMF(国際通貨基金)、世界銀行、WTO(世界貿易機関)というグローバリゼーションを支配する機関に対してであり、特にIMFの考え及びやり方を強烈に批判している。 IMFのやっている事はワシント
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