オンラインではオバマ氏の人気が高かったが、結局勝利を手にしたのはクリントン氏だった。 評論家や世論調査はまたしても間違っていた。そして、インターネットでの支持率もまたもや当てにはならなかった。 先週のアイオワ州での民主党党員集会では、当初ヒラリー・クリントン上院議員の勝利が予想されていたにもかかわらず、実際にはバラク・オバマ上院議員の快勝に終わった。一方、1月8日に行われたニューハンプシャー州の予備選では、インターネットでの支持率の高さもあり、オバマ氏が優勢と見られていたが、結局勝利を収めたのはクリントン氏だった。ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)を中心に選挙運動を展開していたオバマ氏を抑え、接戦の末、クリントン氏が39%の得票率で、36%のオバマ氏に勝利したのだ。 オバマ氏にとってさらに危機的なのは、同氏に多くの支持が集まった1月4日のアイオワ州党員集会とは異なり、ニューハンプ
![ネットの支持率は当てにならない? SNSで人気のオバマ氏、敗北](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a8896f8ff3489bbbcbbc8cfd0206b3ad4067f64e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fimages%2Flogo%2F1200x630_500x500_news.gif)