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2015年10月21日に行われたエンタープライズアジャイル勉強会2015年10月セミナーでの講演『エンタープライズアジャイルと全体最適について ~アーキテクチャ設計とウォーターフォールの必要性~』のレポートです。資料は以下。 講演の後の懇親会で「計画的なアジャイルと、柔軟なウォーターフォールは見分けがつかない。ていうか、名前だけの問題だ」という話になりました。 資料でも書いているとおりエンタープライズ案件はリリース日について厳密なコントロールを求められます。一方で、多くのプロジェクトではリスク管理が重要であることは間違いなく、だからこそ、アジャイルでもウォーターフォールでも(まともなプロジェクトであれば)実質的なオペレーションは似通ったものになるというのです。 確かに、僕の経験から言っても、一度アジャイルを経験してしまうと「ウォーターフォールかどうか」というのは希薄になって「計画すべきはど
サーバレスコンピューティングは新しいシステム開発手法である。Serverlessconf Tokyo 2017で紹介された、スケーラブルで堅牢かつ高性能なアプリケーションの構築に役立つ6種類のデザインパターンを紹介する。 2017年11月2日、3日の2日間、東京都内でサーバレスコンピューティングのイベント「Serverlessconf Tokyo 2017」が開催されました。 サーバレスコンピューティングもしくはサーバレスアーキテクチャと呼ばれるアプリケーション実行環境は、一般にサーバのことを意識せずにアプリケーションを実行できる環境のことを指します。 そのサーバレスコンピューティング環境の実装として一般的なのが、あらかじめアプリケーションとして実行したいコードを関数として登録しておくと、指定されたイベントによって自動的に関数が呼び出されて実行されるという、いわゆるFunction-as-
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