Obama victory speech
Obama victory speech
(前回から読む) ―― 今の10代の子たちを中心に、若い人には「夢のようなスゴイものを、努力をしないで獲得できる」という思い込みがあるとのことでしたが、どうしてそうなってきたのだと思いますか。 谷口: 理由は大ざっぱには存在しているんですよ。例えば少年漫画を読むと分かると思うんですけど、時代が下るにつれて、主人公はどんどん努力をしなくなっていくんです。もしくは主人公は、努力は漫画では見えないところで済ましたという話にしておいて、漫画のコマには出てこないようになっているんです。 ―― 「努力」に対する価値が減ったということですか。 読者が、「努力によって何かを勝ち取る」という“物語”に夢を見なくなったんじゃないですか。 「巨人の星」(1966)がブームになった頃は、まだ努力に夢があったはずなんですよ。星飛雄馬は、大リーグボール養成ギプスをしてウサギ跳びをして苦労をすれば、長屋生活から脱却して
ソニーは、6月26日に発表した中期経営計画において、2010年までに7つの事業を1兆円を超える売上規模に拡大させる計画を発表している。 ソニーのPC事業は2010年度までに1兆円以上の売上を目指す。写真は7月16日に東京都内で開かれた新製品発表会時のプレゼンテーション画面(画像クリックで拡大) 既に、液晶テレビ事業、デジタルイメージング事業、ゲーム事業、携帯電話事業は、1兆円の売上高を突破。今後、1兆円規模を目指すのは、ブルーレイディスク関連製品事業、コンポーネント・半導体事業、そして「VAIO」によるPC事業の3つである。 VAIO事業を統括するVAIO事業本部の石田佳久本部長は、「2010年の1兆円規模に達したとき、VAIOの出荷台数は1000万台規模になる計画である」と語る。 2007年度のVAIOの出荷実績は520万台。2008年度におけるVAIOの出荷計画は680万台。わずか3年
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 8月8日に開幕し、世界中の観衆を2週間余りにわたって熱狂させてきた北京五輪。4年に1度のスポーツの祭典も明日(8月24日)に閉幕する。 この北京五輪の最上位のスポンサーである世界パートナー。その座に就いている唯一の日本企業が松下電器産業6752である。今年10月1日に「パナソニック」に社名を変更する同社は、中国の20都市で薄型テレビ「ビエラ」を集中展示するプロジェクトを閉幕日まで行うと報じられた。 同社は2002年3月期の決算で4000億円を超える最終赤字を計上。その後、中村邦夫社長(現会長)の下で改革を断行し、2008年3月期には営業利益5195億円、売上高営業利益率5.7%を達成するまで業績を回復した。 「中村改革」は、創業者の松下幸之助
ショッキングな数字が明らかになった。NTTドコモの第1四半期決算で,同社の2008年4月から6月の端末販売台数が,前年同期と比べて129万台も少ない495万台に止まったのだ。端末の販売台数が前年同期と比べて実に2割も減った形になる(関連記事)。ここまで急激に端末の販売台数が落ち込むことは,日本の携帯電話市場が経験したことがない事態だ。 主な原因は,販売奨励金を廃止し割賦を導入した新販売モデル「バリューコース」によって,端末の販売価格自体が高くなったことである。「価格が高騰したことにより買い控えが起きた」と同社は分析している。割賦による新販売方式によって買い替えサイクルが長期化したことや,携帯電話の加入者数が1億人を超えたことで以前のような契約数の伸びを期待できなくなったことも要因だろう。日本の携帯電話市場が大きな転換期を迎えていることは間違いない。 ではこれから日本のケータイはどこへ向かう
不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 人間にはどうも自分が見えているもの以外が見えなくなるという傾向があるのは否定できません。 目に見えるものだけでなく、普段感じていないものに関しては、感覚を失ってしまうし、そもそも、感じたことがないものに関しては、知識では得ていても、その存在を認めにくくなってしまう傾向があると思っています。 長いあいだ、木々の生い茂った山々に足を運ばなかったりすれば、すぐにその山の空気が都会の空気とどれほど違うかは忘れてしまいますし、しばらく美味しいものを食べずにジャンクフードばかり口にしていると本当に美味しいものがどんなだったか忘れてしまいます。積雪の多い場所で暮らした経験がなければ、そこでどういう暮らしを営めばいいかは想像がつかないし、盆地の夏の暑さを経験したことがなければ、夏場に備えて
いま、日本は国内問題で汲々としていて、世界へ目を向ける余裕がない。だが、世界は21世紀型社会の構築を目指し、様々な分野でダイナミックな変化を始めている。日本はこの奔流の中で一体どこを目指そうとしているのか。その進路が見えぬ中、日本は決定する意志さえ持とうとしないようにみえる。一つ一つの決定が、われわれ日本人の生活はもとより、世界の人々の将来にまで大きな影響を与えていくことは明白なのに。 本当は何をすべきなのか。そのためにはどんな視点をもつべきなのか。そのことについて今回は考えてみたい。 世界への共感性 日本は1国だけでは生き延びて行けない。これが第1に持つべき視点である。エネルギー、原材料、食糧、工場、市場、株主、さまざまな分野で日本は全てを海外に依存している。依存しないと、現在の生活水準を維持できないのだ。つまり、日本を考えることは世界を考えること、世界を考えることは日本を考えることであ
──今年も、スイスのダボスで1月に開催された「世界経済フォーラム年次総会」(通称:ダボス会議)に参加されました。 小宮山宏東京大学総長(以下敬称略): 「グローバル・ユニバーシティ・リーダーズ・フォーラム」という会議に出席するのが最大の目的でした。スイス工科大学の学長と二人で共同議長を務め、「サステイナブル・キャンパス」について議論しました。スイス工科大学、エール大学、そして東京大学を中核にして、世界で「サステイナブル・キャンパス・プログラム」を開始することを発表したところ、ケンブリッジ大学も参加すると名乗りを上げました。 このフォーラムは、2006年から行っています。ダボス会議のクラウス・シュワブ会長が、「経済人だけでなく大学の参加も必要だ」と、各国を代表する大学に声をかけて始まったものです。私も英語のハンディを克服して議長を務め、一生懸命に情報を発信してきました。 2006年1月には、
NYの建築家スコット・スペクト(Scott Specht)氏のデザインしたグリーンな家「Zero House」です。 まるでスタンリー・キューブリックの映画『時計じかけのオレンジ』から抜け出たような異容ですけど、この家、電力は完全自給自足で、広い屋根に効率性に優れたソーラーパネルを装備。これで家中の消費電力はカバーできるんだそうです。使い切れなかった分はバッテリーに備蓄できるので、どんより曇り空の日が続いても1週間は平気。電気代の請求書ともサヨウナラできそうです。 というのは序の口でしょうか。残りのお話と写真2枚は、以下でどうぞ。 屋根には容量2700ガロンの水槽タンクもあって、貯めた水の重みからくる水圧で勝手にパイプに水が流れる仕掛け。トイレの水を流すと地下コンポスト槽に貯まって、そこで汚物を有機的に分解してくれるので下水パイプも不要です。文明生活ともサヨウナラですね。いや、家自体が文明
« 僕も1階レジにおります!! | メイン | それがきっとプロでしょうね。 » 2007年11月08日 一生同じ仲間と働いてみたい。そう思いました。 僕を含め、現代人の欲求は複雑になっています。どんなに田舎に住んでいても、世界じゅうの情報は入手できますし、テレビをつければ高画質でショッピング。 昔の人はおそらく職業の選択もできないくらいに、そして、ひとつの仕事についたら、転職するなんて選択肢もなく、当たり前のように終身雇用で、会社もそのつもりで採用しているから、教育や福利厚生がしっかりあって、家族のようであったと思います。それがいまや「自分のことは自分でやりなさい」的に就職も評価も、人付き合いも、そして、買い物も、もの作りも・・・・・・。 たくさんのスタッフと働いています。会社として終身雇用をとがんばっていますが、まだ若い会社です。なかなかそろいません。 社会保険をやっと導入し、来
10月2日より開催されている「CEATEC JAPAN 2007」のNTTドコモブースでは、現在研究開発が進んでいる新サービスが展示されており、未来の携帯電話の姿をかいま見ることができる。こちらは参考出展されていたキーパッドディスプレイケータイのパネル。電子ペーパーの技術を使ってキーの表示を変えるというものだ。操作キーの「文字」というキーを押すと、ボタンの文字が切り替わる。 10月2日より開催されている「CEATEC JAPAN 2007」のNTTドコモブースでは、現在研究開発が進んでいる新サービスが展示されており、未来の携帯電話の姿をかいま見ることができる。こちらは参考出展されていたキーパッドディスプレイケータイのパネル。電子ペーパーの技術を使ってキーの表示を変えるというものだ。操作キーの「文字」というキーを押すと、ボタンの文字が切り替わる。
あなたのパソコンは、電源を入れてから実際に利用できるようになるまでどのくらいかかるだろうか。30秒?1分?コーヒーを淹れるために席をたって、戻ってきたぐらいがちょうどいい頃合い、という人もいるかもしれない。そして多くの人はこの状況を変だと思いながらも、コンピュータに自分を合わせているのではないだろうか。 こんな時代はもうすぐ終わる、と予言する人がいる。米国ベンチャーキャピタルDEFTA Partners会長の原丈人氏だ。原氏は慶応義塾大学卒業後、米国に渡り、ベンチャーキャピタリストとして情報通信技術分野で数多くのベンチャー企業の育成と経営に携わった。6月には平凡社より自身初の著書となる「21世紀の国富論」を出版した。 「21世紀の国富論」の中で原氏は、コンピュータ中心の時代はまもなく終わると指摘する。コンピュータはもともと計算することを目的に作られており、インターネットや通信など、コミュニ
仏INSEAD(欧州経営大学院)のW・チャン・キム教授は、既存産業の枠組みを超えた未知の領域に作り出される競争のない新市場を「ブルー・オーシャン」と定義し、境界線が確定した既存市場「レッド・オーシャン」から漕ぎ出すことが持続的成長の絶対条件になると主張する。グローバリズムの構造転換に翻弄される日本にはどのような選択肢が残されているのかを聞いた。(聞き手は、日経ビジネス オンライン副編集長=水野 博泰) NBO グローバル・スタンダード(世界標準)とはアメリカン・スタンダード(米国標準)であると言われる時代が長く続きました。しかし、BRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)のような新興国が急成長し、GDP(国内総生産)や人口の分布が地球規模で激変することによって、グローバリズムの中身が質的に変わりつつあるのではないでしょうか。 キム 同感です。グローバル・スタンダードはもはやアメリカン・ス
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く