株式会社 日経BP 〒105-8308 東京都港区虎ノ門4丁目3番12号 →GoogleMapでみる <最寄り駅> 東京メトロ日比谷線「神谷町駅」4b出口より徒歩5分 東京メトロ南北線 「六本木一丁目駅」泉ガーデン出口より徒歩7分
地域の風土や文化から生まれた伝統工芸品は、私たちの生活に密着していたものでした。気軽に楽しめたはずの工芸品は今や手の届きにくい高級品となり、買い手がその価値を理解することも難しくなりました。伝統工芸を取り巻く環境は決して楽ではありません。しかし、過去にも多くの困難を乗り越え、伝統工芸は何千年、何百年と生き残ってきました。 この連載では、こうした日本の素晴らしい伝統工芸品を守りながら、新しい工芸品の道を探すべく「JAPANブランド育成支援事業」に参画している事業者の試みと工芸品への思いを紹介していきたいと思います。 JAPANブランド育成支援事業は、全国商工会連合会、日本商工会議所が中心となり、世界に通じる新しい商品やサービスを作り、自らの経営基盤の強化と地域経済の活性化を目指した事業です。後継者不足や市場の縮小に負けず、伝統の革新に挑む事業者たちの取り組みには、「モノ作りニッポン」が生き残
ここ最近、サムスンやLGといった韓国の携帯メーカーが日本で積極攻勢をかけている。だが、これまでいくつかの海外メーカーが挑戦した日本の“音声端末市場攻略”は、事実上“屍の山”に終わっている。果たして、韓国メーカーが日本で成功する可能性はあるだろうか? 日本の有名人を起用し、イメージ強化をはかる韓国メーカー 去る2009年8月4日、LGエレクトロニクス・ジャパン(以下LG)は新しい携帯電話端末「L-04A」「L-06A」のCM発表会を開催した。 L-04A、L-06Aは、すでに発表済みのNTTドコモ向け音声端末である。STYLEシリーズのL-04Aはタッチ操作を導入したスライドタイプの端末、L-06AはGoogleモバイルの各種機能が使いやすくなる“Googleサービスキー”を搭載した、PRIMEシリーズの端末だ(L-04Aは8月20日発売予定であったが、ソフトウエアの不具合により発売が延期さ
・小笠原流礼法で強くなる日本人の身体 800年続く武家作法、小笠原流礼法宗家が書いた日本人のための身体づかい論。 正しい障子や襖の開け方ってご存じだろうか。 「引き手に両手を添えて開けることが正しいマナーだと思っていませんか。ところが体の働きや物の機能を考えれば、両手で開けることは理にかなっていないことだとわかります。 引き戸である襖を左から右へ開ける際に、両手で開けようとすると、引き始めでは右手の上腕部の筋力を使い、体の中央を過ぎると、逆に左手の上腕部の筋力を使うことになります。 すると襖には斜めに曲がった力が加わり、しだいに襖はゆがんでしまいます。 まずは左手で襖を開け、体の正面で手を替えて、右手で開くというのが、腕の筋肉に沿った無駄のない動きであり、物を大切にする所作でもあるわけです。 これが古来の作法と形式的なマナーやエチケットとの違いです。」 というように、特に日本家屋や日本的な
・中空構造日本の深層 元文化庁長官の心理学者 河合隼雄の論考。もはや古典。日本の神話、昔話の分析を通して日本人の深層構造を理論化した。 1 アメノミナカヌシとタカミムスヒとカミムスヒの、アメノミナカヌシ 2 アマテラスとツクヨミとスサノオの、ツクヨミ 3 ホデリとホスセリとホオリの、ホスセリ 古事記にはそれぞれ3柱がセットで生まれてきたのに、その後の神話にほとんど登場しない影の薄い神がいる。たとえばアメノミナカヌシは漢字で書くと天之御中主であり、まさに世界の中心に位置する重要な神のはずなのに、その他の二柱と違って、古事記冒頭の記述以降はちっとも出てこない。アマテラス(太陽神)、ツクヨミ(月神)、スサノオ(海神)の組では、多くの文化で太陽神と月神はセットで活躍するのに、日本神話ではツクヨミの登場場面はほとんどない。ホデリは海幸、ホオリは山幸で有名な兄弟の争いの物語があるのに、一緒に生まれたホ
JNTO(国際観光振興機構)の「訪日外客 実態調査2006-2007(満足度調査編)」によれば、訪日外国人の9割以上が、訪日旅行に対して満足しており、再度の訪日を希望している。そして、日本の魅力として6割強の訪日外国人が挙げているのは「日本人の親切さ」である。この日本人のホスピタリティの高さは、「訪日前よりも上昇した日本のイメージ」のトップにも挙げられている。「道を聞くと誰しもが一生懸命教えてくれる」「声をかけて無視する人がいない」という、我々日本人にとっては当たり前すぎて自覚のない行動が、訪日外国人にとっては他国にはない素晴らしい魅力として映っているのだ。「おもてなし」―これは、日本が世界に誇る大きな財産の1つである。 一方、日本の生産性を「労働生産性」という指標で国際比較すると、残念ながら、その低さが目立つ。内閣府発表によれば、主要国の中で日本の労働生産性は最下位(2005年)。全体で
インテリア & デザインの情報ポータルサイトidsite co.jpを運営するイデアインターナショナルが主催するプロダクトデザインのコンペティション「idデザインアワード2009」から作品募集のお知らせ。 「“1メーカー”、”1デザイナー”のための商品化コンペティションではなく、できるだけ多くの“デザイナー”と“メーカー”、“ショップ”、そしてユーザーのために」というコンセプトを掲げ、個人・法人・学生・国籍を問わず、国内外のデザイナーから広く作品を募集し、協賛メーカー・ショップをはじめ、コンペの趣旨に賛同するメーカー・ショップとともに、できるだけ多くの作品の商品化を目指す。またユーザーに届けるための販売チャネルも確保し、商品化だけでなく、販売も含めた「モノ作り」のトータルプロデュースを行うとのこと。 賞金総額は1000万円、審査員には佐藤オオキや佐藤卓をはじめとする有名デザイナーや、プロデ
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 『草食系男子の恋愛学』(メディアファクトリー)を書かれた、大阪府立大学人間社会学部教授の森岡正博さんと、「ダ・ヴィンチ」11月号で対談させていただいた。男性向けの「モテ指南本」「恋愛本」はたくさんあるが、この『草食系男子の恋愛学』ほど真実に迫り、実用的な本はほかにない。女性が読んでも気持ちがいい、唯一の男性向け恋愛本である。 この本が出た時、「これこそ、婚活中の男性にぜひ読んでほしい」と思った。 普通、男性向けの「モテ本」とは「いかに多くの女性を獲得するか」のために書かれているものだ。しかし本書は「好きな女性に振り向いてもらう」ための本だ。多くの女性ではなく「ただ1人の好きな女性」がターゲットであることが、一番のミソなのだ。 しかも、男性への
不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 水村美苗さんの『日本語が亡びるとき―英語の世紀の中で』がネット界隈で話題となっています(こちらやこちらで)。水村美苗さんの本は10年くらい前に『続 明暗』や『私小説 from left to right 』といった小説を読みましたが、その後、すっかりご無沙汰になっていましたが、これだけ必読と言われれば読まない方がおかしいと感じたので購入しました。 それこそ、昔、英語と日本語が入り混じる形で著された『私小説 from left to right 』を読んだ僕としては、ここで書かれていることが、おそらく「質の劣化と文脈からの逸脱」や「勤労・勤勉が可能な社会」で書いてきた僕自身の問題の系とも重なる問題だとも感じたので。 中国文化圏→天下→日本国まだ読んでいないのでどう書かれている
新製品普及速度のトップは日本:31カ国の調査結果 2008年11月 4日 経済・ビジネス コメント: トラックバック (0) Priya Ganapati 大阪のネオン Photo: timlam18/Flickr 日本人がガジェットにいかに真っ先に飛びつくか、というよくある話が、調査でも確認された。日本は新製品の普及に関して、最も革新的な国であることがわかったのだ。 日本では新製品の普及がクリティカルマスに達するまでの期間が平均5.4年であり、他のすべての国を抑えて1位であることが調査からわかった。 2番目以降は、ノルウェー、スウェーデン、オランダ、デンマークと、北欧を中心にヨーロッパ諸国が続いた。 米国は6位につけ、製品の本格普及に要する期間は平均6.2年だった。 反対に、最も普及が遅かったのは、インド、フィリピン、インドネシア、ベトナム、および中国だった。 『Marketing Sc
NTTドコモは10月31日、2013年3月期までの中期経営計画を明らかにした。「モバイルの世界は量的に飽和しているが、質的にはまだまだ伸びるのではないか」(代表取締役社長の山田隆持氏)として、顧客満足度の向上と新サービスの開発を進める。 NTTドコモでは、新規顧客の獲得から、現在いる約5400万人の顧客の維持に方向転換し、アフターサービスの拡充や通信品質の向上などを図り、2011年3月期中に顧客満足度1位となることを目指す。 下り100Mbps超の通信が可能な高速次世代通信技術「LTE」については、2010年から導入する。動画などのリッチコンテンツに対する需要が増えるとともに、パケット定額制の普及でトラフィックが増加することに対応するものだ。ただし、諸外国に先んじてFOMAを導入した結果、サービスが普及せず端末や基地局のコストがかかった反省から、「世界の先頭集団と一緒にLTEを推進していく
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