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建築は「ひと」のためにある、と思っている。 その建物を使うひと、住むひとが、建物(空間)と「しあわせ」な関係をつくれるかどうかが建築のテーマだとわたしは勝手に決めつけている。だからどんなに著名な建築家の「作品」であろうが、築後十数年で雨漏りだらけで年間の維持管理費34億円、本気で修繕したら1000億円以上かかるといわれる「東京都庁舎」は、美しいと感じない。 もちろん、建築のデザイン、フォルムの美は大切だと思う。優れた建築家が、「表現」にこめたエネルギーには鳥肌が立つ。だが、大きな権力や資本が背後にあってこそ可能な公共建築を作品と呼ぶ傲慢さには首を傾げる。まずは社会の「器」ではないのか。 と、現代建築には懐疑的なので、有名なセンセイの建築論は読まない。読み始めても、妙な専門用語と恣意的な言い回しの連続につきあいきれず、本を閉じる。 数少ない例外のひとつが、藤森照信氏の一連の著作である。十数年
このクルマが街を走り始めると、「おやっ」と通行人の眼をひくことになろう。「小さい」のである。全長は、軽自動車規格より約40センチ短い2.985メートル。しかし、大人3人と子供(または荷物)が乗ることができる。 タイヤを極限まで四隅に配置し、前の車軸から車体の先端部および後ろの車軸から後端部までの長さである「オーバーハング」を切り詰め、4人乗りのパッケージを実現した。フロントオーバーハングは、エンジンとミッションの位置を逆転させることで短くした。 横から見ると、ミッションはエンジンより後部に配置されるのが普通だが、iQはミッションを小さくする設計で、逆にしている。筆者の記憶では量産FF(前部エンジン前輪駆動)車で前例がないことだ。 車室内のシート配置も変わっている。助手席側の後部シートにも大人が乗れるよう、助手席の位置は運転席側よりやや前に置かれている。副社長時代に開発を指揮した岡本一雄副会
最近、街なかで外国人観光客を目にする機会が急激に増えていると実感している人も多いのではないだろうか。 2002~2003年当時、日本を訪れる外国人旅行者数は年間約500万人程度。海外旅行に行く日本人は約1500万人以上と約3倍の差があった。そこで、当時の小泉首相が“観光立国”を唱え、外国人観光客を2010年までに1000万人に増やすと目標を表明。日本政府観光局(JNTO)が中心となって行っている「VISIT JAPANキャンペーン」の成果などもあり、2006年は約733万人、2007年は約834万人と伸びている。 そんななか、外国人旅行者を対象とした国内ツアー「インバウンドツアー」に力を入れる旅行会社が増えてきた。(インバウンドとは「外から中に入り込んでいくこと」で、旅行業界では「日本を訪れる外国人旅行者」という意味で使われている)。 インバウンドツアーは、旅行会社が交通機関やホテル、観光
漫画『ドラえもん』の主人公であるのび太は,捕獲器に捕まったゴキブリが可哀想だといって逃がしてやるようなメンタリティを持った子供である---。 この7月25日,アーサー・D・リトルシニアマネージャーの川口盛之助氏が「AT International 2008」の展示会場に設けられたメインシアターで,アクアビット社長の田中栄氏と対談した際に出てきた話である。 川口氏は,のび太がゴキブリを逃がしている漫画のカットを紹介して,ゴキブリの命さえも大切にする「のび太的」なメンタリティが,製造業の競争力を上げるためにも重要なことだ,という趣旨のことを語った。 「左下王」としての日本 のび太的メンタリティとは,「女性的で子供的」であることだ(そのあたりは,同氏の著書『オタクで女の子な国のモノづくり』に詳しい)。縦軸に大人っぽさ・子供っぽさ,横軸に女性的・男性的をとったグラフを描くと,日本人は左下の象限に位
電子部品大手のTDKは、酸化インジウムすず(ITO)を原料とする透明な導電フィルムを使い、地上デジタル放送が受信できる「アンテナ」を開発した。TDK独自のフィルム製造法で、アンテナとしての機能に足りる水準までフィルムの導電性を高めることに成功。将来的には自動車の窓にフィルムを張り付けた「窓ガラス型アンテナ」などとして応用が可能という。 アンテナは導電フィルムをA4判サイズのプラスチック板に張り付けたもの。導電フィルムは、電気抵抗を示す抵抗値を1平方センチ当たり100〜200オームにまで低減させた。抵抗値が低く電気を通しやすい素材は、電波を吸収してアンテナとしての機能を果たすという。 アンテナの試作品では、おおまかに電波塔の方向にアンテナの面を向けると、鮮明なテレビ映像を映し出すことができた。 ITOは光を透過する導電材料で、薄型テレビの電極などに使われている。これまで高温でガラスなど耐熱性
■歪んだ歴史観に光を当てる『日本に古代はあったのか』(角川選書・1680円)井上章一著評・繁田信一(神奈川大特別研究員) はるか千数百年もの昔から、わが国と諸外国とでは、全く異なる時間が流れていたのだろうか。 京都大学系の中国史学は中国での中世の幕開けを、後漢の滅んだ3世紀のこととする。だが、日本史学者の多くは、わが国の中世のはじまりを10世紀から12世紀までの間に置く。したがって、日本と中国とでは、中世のはじまった時期が数百年も違うことになる。 一方、東京大学系の中国史学は、中国の中世のはじまりを、唐が滅亡した10世紀に見ており、これに従う限りは、中世の開始をめぐって、日本史と中国史との間に大きな齟齬(そご)が生じることはない。しかし、これでは、日本および中国は、西ローマ帝国が滅んだ5世紀に中世の幕開けを迎えたとされるヨーロッパに比して、400年以上も遅れて中世に入ったことになってしまう
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