一見ふつうの懐中電灯。よく見ると大きなヘッドには四つ目が鋭く光る、赤外線カメラ付きだ。その名は「紅カラス」(べにからす)。闇にうごめく影をその場で録画できるため、犯人に気づかれず証拠をつかむことができる。 SECURITY SHOW 2008で見つけたこの懐中電灯は、赤外線で暗闇の像をとらえ、動画を録画できるのが最大の特徴だ。6月に発売予定のサクサによる参考出品で、まだ正式名がない。ただ黒光りしたボディがどことなくカラスに似ていること、角度によって紅く見えるというカラスの目が、赤外線をイメージすることにかけ、「紅カラス」と命名。現時点で、社内でこの名が親しまれているという。 「実はこの製品、通称『紅カラス』っていうんですよ」。サクサから通称を聞いたとき、筆者は「カ、カラス?」と、思わず聞き返してしまった。ずる賢く、人間を襲う攻撃的な害鳥。カラスにそんな悪のイメージを抱いていたからだ。だが聞
ロジックツリーは、文字通り「ロジック」を枝分かれする「ツリー」状に組み立てる論理構成法で、いわゆる「ロジカルシンキング」の基本中の基本です。徹底的に使うと絶大な威力を発揮しますが、専門知識を教えるためには「ロジックツリー」だけでは間に合わないのです――。 第1回から「ティーチング」の重要性を訴えてきたこの連載も第3回となりました。 今回は早速ロジックツリーに関するお話を……と言いたいところですが、その前にちょっとだけ寄り道して、「ティーチング」にまつわる誤解を解いておきたいと思います。 ティーチングは「指示・命令」ではありません 実は、今年になってから私が「ティーチングティーチングティーチング!!」と熱く語っていたところ、最近になってある衝撃的な情報がもたらされたのです。それは、 企業内教育業界では「ティーチング」という言葉を「指示・命令」の意味で使っている という事実です。 それを教えて
『Mac』デスクトップを「重力で崩壊」させるウイルス 2008年3月 7日 IT コメント: トラックバック (2) Asami Novak 『Mac』ユーザーはご用心。ロンドンを拠点とするアートおよびデザイン制作グループ『Troika』が、Macのデスクトップ画面を重力の法則の餌食にする、新しいウイルスを開発したのだ。 だが、心配は無用。このウイルスがすべてのユーザーファイルを破壊してしまったり、自らを複製してすべての友人の受信トレイへと拡散することはない。これは、疑いを知らないMacユーザーの心につけこんだ、笑えるいたずらなのだ。 この『Newton Virus』(ニュートン・ウイルス)は、USBドライブを差し込むことで「感染」させられる。このプロジェクトは、現在ニューヨーク近代美術館(MoMA)で開催中の展覧会『Design and the Elastic Mind』に展示されている
2013年6月6日をもちまして『carview』と『Yahoo!自動車』は一つになり、『carview!』としてリニューアルいたしました。
現状 ― 私たちが主人公と一体化する。 きっかけ ― 何かが起こり現状のままでいられなくなる。 探求の旅 ― 課題に対処する。 驚き ― ストレスや脅威の本当の要因と出合う。 重大な選択 ― 板ばさみ状態によるジレンマ。 クライマックス ― 決断し何かを選択する。 方向転換 ― 決断の結果として変化が起こる。 解決 ― 方向転換が成功する。 本であれ映画であれ、およそ「物語」という形式には普遍的な構造がある──。たしかにそうだと、この話を初めて読んだときにはびっくりしました。 「物語」の形式はさまざまに応用可能です。 例えば提案書や企画書。数字を並べるだけでなく、この提案にいたる物語を添える。あるいはその提案がもたらすメリットを物語によってイメージしてもらう。マーケティングのテクニックとしても使われはじめています。 あるいは転職面接。「自分は人を巻き込む力があります」と言うよりは、実際に人
ゼブラは3月17日、ヨーロピアンカラーのシャープ「カラーフライト」を発売する。価格は315円。 カラーフライトはホワイト、ブラック、チョコレート、クリアブルー、スカイブルー、ライムグリーン、クリアイエロー、コーラルピンク、クリアピンク、クリアレッドという10色で展開するシャープ。繰り出し式の大きな消しゴムが付属しており、鉛筆のように持ちやすい六角形軸のフォルムが特徴となっている。 サイズは9.5×145.8ミリ(軸径×全長)、重量は9.8グラム。芯の太さは0.5ミリ。 関連記事 ゼブラ、人間工学から生まれたペン「nuMotee」――わずかな力でしっかり握れる ゼブラは、人間工学などを専門とする早稲田大学野呂教授との共同研究により開発したペン「nuMotee」を発売した。 ゼブラ、4色ボールペンとシャープペンの多機能ペン「クリップ-オン マルチ2000」 ゼブラは、黒・青・赤・緑の4色ボール
ゼブラはゲルボールペン「サラサ」シリーズとして、キャップ式の「サラサスティック」を発売する。厚みのあるボードにも挟めるクリップを採用。「サラサ」シリーズでは初めての0.3ミリボール径もラインアップした。 ゼブラは、ゲルボールペン「サラサスティック」を発売した。ボール径には0.3ミリ、0.4ミリ、0.5ミリ、0.7ミリ、1.0ミリの5種類。0.3ミリは「サラサ」シリーズでも初めてとなる。価格は0.3ミリと0.4ミリが210円、0.5ミリ、0.7ミリ、1.0ミリが105円。 サラサシリーズは、さらさらとなめらかな書き味が特徴のゲルボールペン。耐水性に優れた水性顔料を使用しているため、濃く書けるのににじまず、鮮やかな発色が楽しめる。今回追加したサラサスティックは安心して携帯できるキャップ式を採用。可動式バインダークリップは厚みのあるボードに挟むのにも適している。 0.3ミリから0.7ミリまでは黒
人間の言葉を話す、仲間をだます、道具を考え出す――。動物たちは、私たちの想像を超えた知力をもっている。科学者が動物と二人三脚で続けてきた数々の研究で、その実力が少しずつ明らかになってきた。 動物に心の内を直接聞いてみたい―。1977年に大学を出たばかりの研究者アイリーン・ペパーバーグが始めた実験は興味深い。彼女は1歳のヨウム(オウムの一種)を研究室に持ち込み、アレックスと名づけて、人間の言葉を教えることにしたのだ。 当時、多くの科学者は、動物に考える力などないと思っていた。ロボットと同じように決まりきった反応しかせず、思考や感情とは縁がないと決めつけていたのである。いや、うちの犬は違いますよ、と言う人もいるだろう。だが、そんな主張はなかなか通らない。動物に思考力がある、言い換えれば、まわりから得た情報をもとに行動する能力があると科学的に実証するには、どうすればよいのか。 「そのために、アレ
アップルがiPhoneソフト開発に使ってるのと全く同じAPIとツールが入ったソフトウェア開発キット(SDK)が、いよいよ公開になりましたね。 と言っても、このSDKで作った新しいアプリ君たちがiPod touchをお使いの日本の皆さまのお手元に届くのは6月のアップデートの時。しかもiPhoneはアップデートが無料なのにtouchの皆さまは有料で、アメリカでは「なんで~」の声がさっそく沸き起こってるようですが。 なんと言っても注目はエンタープライズのサポート、プッシュeメールなんかが全部できるようになったこと(Blackberryから乗り換え組も出そうな…?)、ゲーム(Spore!)、携帯ネットワークはダメですけどWiFiでならVoIPができるようになること、などですね。個人的には携帯振るだけでUNDOできたり、加速度センサの活用が「へ~」という感じでした。 優秀な開発者には起業のお金まで面
日本人はなぜキツネにだまされなくなったのか スポンサード リンク ・日本人はなぜキツネにだまされなくなったのか 斬新な切り口でまっとうな歴史哲学を語る本。 著者の調べによると日本全国で1965年ごろを境に、キツネにばかされたという話が発生しなくなったのだという。本当にキツネが人を化かしていたのか、その話をみんなが信じていたのか、という問題はともかく、そのような話が出なくなったことは歴史的な事実である。 高度経済成長に伴う変化の中で、日本人は知性でとらえられるものを重視するようになった。同時に知性によってとらえられないものはつかめなくなったということでもある。 この本でとても気になった一節がある。かつての村社会における情報流通についての説明である。 「人間を介して情報が伝えられている間は、情報の伝達には時間が必要だった。大事な情報は急いで伝えられただろうが、さほど急がなくてもよい日常世界の情
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