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ブックマーク / www.ringolab.com (59)

  • Passion For The Future: 思考の整理学

    思考の整理学 スポンサード リンク ・思考の整理学 初版は1983年。日に”マイコン”が登場したころだ。著者は既にコンピュータ普及の影響を見通していた。 「これまでの学校教育は、記憶と再生を中心とした知的訓練を行ってきた。コンピュータがなかったからこそ、コンピュータ的人間が社会で有用であった。記憶と再生がほとんど教育のすべてであるかのようになっているのを、おかしいと言う人はまれであった。コンピュータの普及が始まっている現在においては、この教育観は根から検討されなくてはならないはずである。」 人間らしい思考法を追求している。たとえば、まず寝かせるのである。 「思考の整理法としては、寝させるほど大切なことはない。」 大作映画の宣伝などで「構想ウン十年」というフレーズがある。あれはたぶん原作者がウン十年前に思いついたには違いないが、ほとんどの間は放っていたもののはずである。それでも、長く寝か

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    t2taro 2007/07/23
    「思考の整理法としては、寝させるほど大切なことはない」という箇所が特に気になった。未読(070728時点)。
  • Passion For The Future: 普通の手書きメモがデジタルに エアペン アイデマアラソン スターターキット

    普通の手書きメモがデジタルに エアペン アイデマアラソン スターターキット スポンサード リンク ・エアペン アイデマアラソン スターターキット http://www.airpen.jp/collabo/b.html 昨年から私の情報処理スタイルに大きな影響を与えているのがエアペン。私が使っているのは、アイデアマラソンの樋口さんがプロデュースしているスターターキット。 自宅に1台、会社に新型1台を置いている。 エアペンは専用ペンで紙に書いた文章や図を、メモリーユニットにデジタルデータとして保存することができる。PCとUSBケーブルで接続すれば、パソコンでメモの内容を扱える。付属ソフトを使えば、文字認識も可能なので、テキストデータとして保存しておけば、紙に書いたメモを検索できるようになる。 専用バインダーに取り付けて使うメモリーユニットは、実は取り外しが可能で、どんな紙の上においても使うこと

  • Passion For The Future: 妄想に取り憑かれる人々

    « SecondTimes創刊 と ウェブ仮想社会「セカンドライフ」 ネットビジネスの新大陸 | Main | 普通の手書きメモがデジタルに エアペン アイデマアラソン スターターキット » 書評:脳・こころ |書評: 企画・発想| 書評文化・文明|書評:経済・経営 |書評:子 供・教育|書 評:小説・戯曲|書評:ネット活用 |書評仕事・管理|書 評:メディア論|書評:その他|書評:思想・哲学 |書評 :文章・表現|書評:認知・心理 |書評:神 話・宗教|書 評:科学・技術書評:社会・世間 |書評教養 ・雑学 2006年度 年間オススメ書籍ランキング ノンフィクション部門 2006年度 年間オススメ書籍ランキング フィクション編 2005年度 書籍売り上げラン キング ベスト20 2005年度 年間オススメ書籍 ランキング ベスト20冊 2004年度 人気記事ベスト10 アクセス

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    t2taro 2007/07/19
  • Passion For The Future: 「いき」の構造 他二篇

    「いき」の構造 他二篇 スポンサード リンク ・「いき」の構造 他二篇 日民族独自の美意識「いき(粋)」とは何かについて書かれた昭和5年の古典。 このにでてくる表現としての「いき」についての記述を集めてみた。 「まず横縞よりも縦縞の方が「いき」であるといえる」 「縞模様のうちでも放射状に一点に集中した縞は「いき」ではない」 「模様が平行線としての縞から遠ざかるに従って、次第に「いき」からも遠ざかる」 「一般に曲線を有する模様は、すっきりした「いき」の表現とはならない」 「一般に複雑な模様は「いき」ではない」 「幾何学的模様に対して絵画的模様なるものは決して「いき」ではない」 「「いき」な色彩とは、まず灰色、褐色、青色の三系統のいずれかに属するもの」 これだけだとよく分からないが、ビジュアル表現として、何らかの二元性を内包していないと「いき」ではない、ということなのである。 それはいきの

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    t2taro 2007/07/17
  • Passion For The Future: 千利休―無言の前衛

    « Eugene Atget (Masters of Photography Series) | Main | 更新時間の近いメモは関連として表示する連想メモ帳 » 書評:脳・こころ |書評: 企画・発想| 書評文化・文明|書評:経済・経営 |書評:子 供・教育|書 評:小説・戯曲|書評:ネット活用 |書評仕事・管理|書 評:メディア論|書評:その他|書評:思想・哲学 |書評 :文章・表現|書評:認知・心理 |書評:神 話・宗教|書 評:科学・技術書評:社会・世間 |書評教養 ・雑学 2006年度 年間オススメ書籍ランキング ノンフィクション部門 2006年度 年間オススメ書籍ランキング フィクション編 2005年度 書籍売り上げラン キング ベスト20 2005年度 年間オススメ書籍 ランキング ベスト20冊 2004年度 人気記事ベスト10 アクセス数が多かった記事とは? 2

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    t2taro 2007/07/16
    [アート/美術/芸術]
  • Passion For The Future: デジカメのえほん

    « モモ―時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にかえしてくれた女の子のふしぎな物語 | Main | 派手な自作メッセージボックスを出すCmd MsgBox » 書評:脳・こころ |書評: 企画・発想| 書評文化・文明|書評:経済・経営 |書評:子 供・教育|書 評:小説・戯曲|書評:ネット活用 |書評仕事・管理|書 評:メディア論|書評:その他|書評:思想・哲学 |書評 :文章・表現|書評:認知・心理 |書評:神 話・宗教|書 評:科学・技術書評:社会・世間 |書評教養 ・雑学 2006年度 年間オススメ書籍ランキング ノンフィクション部門 2006年度 年間オススメ書籍ランキング フィクション編 2005年度 書籍売り上げラン キング ベスト20 2005年度 年間オススメ書籍 ランキング ベスト20冊 2004年度 人気記事ベスト10 アクセス数が多かった記事とは? 2004

  • Passion For The Future: 超人類へ! バイオとサイボーグ技術がひらく衝撃の近未来社会

    超人類へ! バイオとサイボーグ技術がひらく衝撃の近未来社会 スポンサード リンク ・超人類へ! バイオとサイボーグ技術がひらく衝撃の近未来社会 とても素晴らしい先端科学ガイド。 遺伝子操作による身体能力や精神の改造、インプラント(体内埋め込み)による心身の能力拡張、脳とコンピュータの融合によるテレパシー通信の実現など禁断のテクノロジー領域に迫る。テクノロジーが人類という種を超人類に進化させる可能性を、最新の先端科学の成果で検証し、未来への展望を探る。 内容はかなり衝撃的である。特に脳とコンピュータの接続は実験レベルでは成功例が次々にでてくる。 脳に電極を埋め込んだ四肢麻痺患者ジョニー・レイは、猛訓練に取り組んだ。電極は機能していない左腕の神経に接続され、出力は無線経由でコンピュータに送られる。これは動かない左腕を動かそうと意識すれば、コンピュータを操作できるシステムだ。 「ただし、カーソル

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    t2taro 2007/06/28
  • Passion For The Future: リアルタイムに誰が自分のMixiを見たかを、携帯とPCで把握する「Mixi足跡お知らせくん」

    « 「その他大勢」から一瞬で抜け出す技術 過小評価されているあなたを救うスピード・ブランディング | Main | みんなの地図2(GPSレシーバー同梱版) » 書評:脳・こころ |書評: 企画・発想| 書評文化・文明|書評:経済・経営 |書評:子 供・教育|書 評:小説・戯曲|書評:ネット活用 |書評仕事・管理|書 評:メディア論|書評:その他|書評:思想・哲学 |書評 :文章・表現|書評:認知・心理 |書評:神 話・宗教|書 評:科学・技術書評:社会・世間 |書評教養 ・雑学 2006年度 年間オススメ書籍ランキング ノンフィクション部門 2006年度 年間オススメ書籍ランキング フィクション編 2005年度 書籍売り上げラン キング ベスト20 2005年度 年間オススメ書籍 ランキング ベスト20冊 2004年度 人気記事ベスト10 アクセス数が多かった記事とは? 200

  • Passion For The Future: 映画館と観客の文化史

    映画館と観客の文化史 スポンサード リンク ・映画館と観客の文化映画史ではなく、映画館と観客の歴史を語る。 郊外のシネマコンプレックスでブロックバスター作品を観るという、現代の日米での、映画鑑賞の典型スタイルができるまでに、とてもたくさんの視聴スタイルがあったことに驚かされる。 映画が生まれたころの、覗きこみ式装置のキネトスコープの時期には、1台で1分ほどの映像が限界だった。そこで6台並べて、1分1ラウンドずつの、ボクシング試合の映像を続けてのぞくというのが流行ったそうだ。演劇やコントの合間に上映されていた時代もあったし、日では長い間、男女が分かれて座っていたこともあったのである。米国の1950年代のドライブインシアターでは、観客は自由におしゃべりし、事をし、走り回り、ときには愛の行為に及んだりした。 席に座ってみんなで静かにロードショーを見るというのは映画史110年のなかで最近

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    t2taro 2007/06/21
  • Passion For The Future: 陰翳礼讃

    陰翳礼讃 スポンサード リンク ・陰翳礼讃 谷崎潤一郎が日の伝統美について語った古典的名著。日的情感の質をとらえたエッセイ。 難しいなのではないかと少し構えて読み始めたが、意外にも、とてもわかりやすい内容でびっくりした。 「漱石先生は毎朝便通に行かれることを一つの楽しみに数えられ、それは寧ろ生理的快感であると云われたそうだが、その快感を味わう上にも、閑寂な壁と、清楚な木目に囲まれて、眼に青空や青葉の色を見ることの出来る日の厠ほど、恰好な場所はあるまい。そうしてそれには、繰り返して云うが、或る程度の薄暗さと、徹底的に清潔であることと、蚊の呻り声さえ耳につくような静かさとが、必須の条件なのである。」 「思うに西洋人のいう「東洋の神秘」とは、かくの如き暗がりが持つ不気味な静かさを指すのであろう。われらといえども少年のころは日の目の届かぬ茶の間や書院の床の間の奥を視つめると、云い知れぬ怖

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    t2taro 2007/06/19
  • Passion For The Future: マイケル・ケンナ写真集 レトロスペクティヴ2

    マイケル・ケンナ写真集 レトロスペクティヴ2 スポンサード リンク ・マイケル・ケンナ写真集 レトロスペクティヴ2 大型で上質なプリント。 美しさに言葉を失う、息をのむ。 白黒の風景写真の傑作。 夜間の長時間露光(ときに10時間に及ぶ)や雪景色のハイキーでの撮影と、独創的プリント技術を駆使して、静謐で神秘的な光景を作り出す。マイケル・ケンナは、世界をありのままに写すのではなく、完璧な構図と表現意図をもって、1枚1枚を絵画のような美術作品に仕上げている。 モンサンミシェルやイースター島などの有名観光地の撮影はありふれたものになりがちで難しいはずだが、その技法によって独自の世界観へと異化し、見る者を魅了する。たぶん撮影地を訪れても、よくある風景しか見えないだろうと思う。これらの作品はマイケル・ケンナの心の眼が作り出す魔術なのだ。 巻末の解説にマイケル・ケンナはこう語っている。 「私は描写を超

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    t2taro 2007/06/18
  • Passion For The Future: 大人の写真。子供の写真。

    大人の写真。子供の写真。 スポンサード リンク ・大人の写真。子供の写真。 53歳のカメラマンと姪の6歳の女の子が一眼レフカメラを持って表に出る。同じ場所を撮影した大人の写真と子供の写真を見開きに並べて、カメラマンがコメントを書く。その繰り返しで一冊のができあがった。コンセプトが素晴らしい。 「大人は作品にしようとする」「子供は撮りまくる」 「大人は意味を探そうとする」「子供にはもともと意味なんてない」 大人は構図を考えて画面に意味を作り出そうとする。それなりに整った絵になるがありがちなフィクションになってしまう。それに対して子供の写真は視線そのものだ。被写体を見たままに写しているから、見る者がそこから意味を汲み取ろうとする。大人の写真より、子供の写真の方が印象が強いものになっていたりして、面白い。 大人が街頭でスナップを撮ろうとすると写される側は警戒したり、構えたりしてしまう。子供が撮

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    t2taro 2007/06/16
  • Passion For The Future: ハードディスクの中身を3次元地図で表示するStepTree

    ハードディスクの中身を3次元地図で表示するStepTree スポンサード リンク ・StepTree http://www.tibsoft.com/index.php?page=steptree ハードディスクの中身を、ファイルの大きさ=面積の大きさ、ファイル種類=色の種類、フォルダの深さ=階層の深さとして可視化するフリーソフト。最初にルートになるフォルダを選択し、Scanを実行するとカラフルな画面がでてきて見ているだけでも楽しい。OpenGLを使って表示される3次元地図は、マウスとカーソルキーを使って探索できる。 このソフトウェアの肝は、TreeMapという可視化手法で、長年にわたって多数の研究者が、情報可視化に使っている。その研究の歴史をまとめたページがこれである。 ・Treemaps for space-constrained visualization of hierarchies

  • Passion For The Future: 「日本」とはなにか ―文明の時間と文化の時間

    「日」とはなにか ―文明の時間と文化の時間 スポンサード リンク ・「日」とはなにか ―文明の時間と文化の時間 人類学者で「京都学」の提唱者 米山俊直の遺作。日文明の質を語る読みやすいエッセイ。 「日文化は稲作文化が主流であると、私たちは思い込んできたふしがある。これは江戸時代の米位制経済と、土地ことに水田所有にもとづく明治以降の地主制が確固たる私有財産の基礎となり、また生活でも米が”主”という観念が根強くつづいてきたためである。」 「日人はお百姓さんだからリズムが二拍子なんだ」などという俗説をよく聞くが、百姓=農業という思い込みは間違っていると著者は指摘する。中世の「百姓」は多くが兼業農家で、農業以外の多様な職業も含まれていた。稲作の農家ばかりという一般的なイメージは実態と違っていたようだ。「縄文商人」が活躍した時代もあったという話もある。 「日文明はふつう弥生以来、

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    t2taro 2007/06/12
  • Passion For The Future: 眼の冒険 デザインの道具箱

    « 古いフィルム写真をデジタルスキャンでよみがえらせる EPSON カラリオ・スキャナ GT-F650 | Main | 「日」とはなにか ―文明の時間と文化の時間 » 書評:脳・こころ |書評: 企画・発想| 書評文化・文明|書評:経済・経営 |書評:子 供・教育|書 評:小説・戯曲|書評:ネット活用 |書評仕事・管理|書 評:メディア論|書評:その他|書評:思想・哲学 |書評 :文章・表現|書評:認知・心理 |書評:神 話・宗教|書 評:科学・技術書評:社会・世間 |書評教養 ・雑学 2006年度 年間オススメ書籍ランキング ノンフィクション部門 2006年度 年間オススメ書籍ランキング フィクション編 2005年度 書籍売り上げラン キング ベスト20 2005年度 年間オススメ書籍 ランキング ベスト20冊 2004年度 人気記事ベスト10 アクセス数が多かった記事とは

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    t2taro 2007/06/11
  • Passion For The Future: 私たちはどうつながっているのか ネットワークの科学を応用する

    « 関西ラジオ「さくらのブロラジ」出演と「テレビとネットの近未来カンファレンス」のお知らせ | Main | 美しい「マンデルブロ集合計算・描画プログラム」 » 書評:脳・こころ |書評: 企画・発想| 書評文化・文明|書評:経済・経営 |書評:子 供・教育|書 評:小説・戯曲|書評:ネット活用 |書評仕事・管理|書 評:メディア論|書評:その他|書評:思想・哲学 |書評 :文章・表現|書評:認知・心理 |書評:神 話・宗教|書 評:科学・技術書評:社会・世間 |書評教養 ・雑学 2006年度 年間オススメ書籍ランキング ノンフィクション部門 2006年度 年間オススメ書籍ランキング フィクション編 2005年度 書籍売り上げラン キング ベスト20 2005年度 年間オススメ書籍 ランキング ベスト20冊 2004年度 人気記事ベスト10 アクセス数が多かった記事とは? 200

  • Passion For The Future: 映像論―「光の世紀」から「記憶の世紀」へ

    映像論―「光の世紀」から「記憶の世紀」へ スポンサード リンク ・映像論―「光の世紀」から「記憶の世紀」へ 「わたしたちは文字通り「映像の地球時代」に生きている。地球上のどこにいても、特定の地域の特定の情報を、いながらにして手に入れることが技術的に可能なのだ。」 テレビやインターネット、DVDを通じて、私たちはおよそ考えられる限りの映像を入手可能になった。その状況を著者は「ピクチャープラネット」と呼び、写真誕生から現在までの映像史を振り返るとともに、「そこでは見るという行為が、身体的な移動の経験と切り離されて、独立してしまう危険が常にある。」と問題提起をしている。 写真や映画は大衆心理の操作の道具として、前世紀から利用されてきた。戦争報道の写真を新聞に掲載したり、犯罪者のモンタージュで優生学の正当性を主張したり、プロパガンダは映画を積極的に取り込んだ。誰かが作り出す「スペクタクル」映像を人

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    t2taro 2007/06/06
  • Passion For The Future: 誤解された仏教

    誤解された仏教 スポンサード リンク ・誤解された仏教 来の仏教は霊魂の存在をはっきり否定している。 「肉体はなくなっても、霊魂は残る。祭りを怠ると、その先祖が祟る。ーーーーーーーなどというのは、まったく仏教とは何の関わりもない話である。事実、長いあいだインドの仏教では、死者儀礼とは何の関わりももたなかった。」 「死者の祟りなどというのは、原始民族の宗教(?)心理である。わけても、日人は死者の怨霊を恐怖した民族である。そうした鎮魂(御霊鎮め)には神主さんより坊さんの法力のほうが秀れている、ということで仏教が取り入れられた。これを「御霊信仰」という。」 霊魂がないのだから祟るわけがない。あの世もない。来の仏教では死んだら終りなのである。生まれ変わりということもない。そもそも輪廻というのは解脱すべきものであって、転生は永劫の生き死にを繰り返す苦しいイメージなのだ。 これは仏教=無神論・無

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    t2taro 2007/05/31
  • Passion For The Future: ハーフサイズカメラ遊楽

    ハーフサイズカメラ遊楽 スポンサード リンク ・ハーフサイズカメラ遊楽 ハーフカメラとは、80年代に流行したカメラの種類名だ。通常の35mmフィルムの1コマを横に分割して規定枚数の2倍を撮影可能にするのが特徴である。36枚撮りフィルムで72枚も撮れてしまうからフィルム代を節約できる。経済的ということで一時は大人気であったらしい。代表機種にオリンパス・ペン、キヤノン・デミ、リコー・オートハーフなどがある。 このにはハーフカメラの魅力が、カタログ的な機種紹介と実写例多数、思い入れたっぷりのコラムで語られている。ハーフのファンにはたまらない保存版的内容。ハーフカメラでありながら一眼レフの、オリンパス・ペンFなんていう変わり種もある。交換レンズも数十あって、ハーフ黄金期の憧れであったらしい。中古市場で今も2万円以上する。 10年以上前に新品市場からは姿を消したハーフカメラだが、21世紀に入って