著名なクリエイターをはじめ、多くの読者から大絶賛だった漫画「左ききのエレン」。「少年ジャンプ+」でのリメイク版の公開を明日に控えた今日、本編のあとがきとして、著者・かっぴーさんのインタビューをお届けします。取材場所は、本作でも印象的な場面が描かれたヨコハマ創造都市センター(旧bankART1929)前。最終話の公開から24時間後、1年半の連載を終えたかっぴーさんに心情を伺いました。聞き手は、かっぴーさんの友人でもある、ライターのカツセマサヒコさんです。(後編はこちら) 「バトンを渡す相手が見えたから、そこまで全力疾走しなきゃって」 カツセマサヒコ(以下、カツセ) まずは、左ききのエレン、連載お疲れ様でした! かっぴー ありがとうございます。終わったなあ……。 カツセ 昨日は最終話の公開直後から、SNSの反響がすごかったですね。「かっぴー」も「左ききのエレン」も、一日中トレンド入りしていまし