ブックマーク / blog.yugui.jp (6)

  • 新型コロナウイルス接触確認アプリのソースコードを請求してみた - 世界線航跡蔵

    厚生労働省の「新型コロナウイルス接触確認アプリ」が公開された。 かねて話題になっていたように、ある程度匿名性を保ったままbluetoothで他のデバイスが近隣に留まったことを認識する方式らしく、割と安心できそうかと思う。 またITMediaの記事によればCOVID-19 Japanという有志によるオープンソースプロジェクトを元にしているそうだ。 ただし、記事を読む限りでは完全にオープンソースプロジェクトそのままというわけではなく「COVID-19 Radar」の技術を核として厚生労働省がベンダーに開発を委託したとある。 そうなると、いくつか気になる点がある。 「COVID-19 Radar」のソースは公開されているからプライバシー等への懸念がある場合にはそれを読んで確認すれば良い、というような意見もあるが、「COVID-19 Radar」と「新型コロナウイルス接触確認アプリ」がその点におい

    新型コロナウイルス接触確認アプリのソースコードを請求してみた - 世界線航跡蔵
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    tSU_RooT 2020/06/20
  • はてなブログに引っ越した - 世界線航跡蔵

    ここ何年か自作のブログシステムrhianoletheでブログをホストしていたが、とうとう耐えきれなくなったので、はてなブログに引っ越した。 主なリソースについてはすべて旧URLからのリダイレクトを提供しているつもりだが、取りこぼしがあったらアクセスログを見ながら適宜修正していこうと思う。 耐えきれなくなったのは、この数年のwebフロントエンドの発展と私の専門領域の乖離が原因だ。まず第一に、数年というもの私が専門にしてきたのはバックエンドだった。 一方、この期間においてデバイスの多様化やフロントエンド技術の発展がめざましく、こちらはこちらで専門化が進んでいったため、もはや個人が片手間に商用水準のフロントエンドをこなせる時代ではなくなってきている。少なくとも私には無理になってきたし、そこは私にとって重要な注力領域ではなくなった。 そういうわけなので、しばらくはてなブログでやっていこうと思う。

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    tSU_RooT 2017/12/15
  • APIデザインケーススタディ —— Rubyライブラリを移植する前に読む本 - 世界線航跡蔵

    APIデザインケーススタディ 』というを頂戴したので読んでみた。 ライブラリ作者に向けて このRuby標準ライブラリを題材にして、分かりやすく、多様な機能をサポートして、互換性を保つAPIの設計をするにはどのように考えるべきかを教えてくれる。 ここでAPIと言っているのは、一般的なRubyのクラスとオブジェクトとメソッドから成るライブラリをどうデザインするか、という話である。 別にChef RecipeやRSpec DSLのようなちょっと変わったDSLを設計するとかそういう話ではない。確かにその種の言語内DSLのデザインには固有のセンスが必要とされるし、 Ruby DSL Handbook なんてが書かれているように実装にあたってもある種のテクニックが必要なのも確かだ。でも、それ以外の「ふつう」のライブラリのデザインは果たして簡単だろうか。 適切な粒度のクラスを定義する。必要な

    APIデザインケーススタディ —— Rubyライブラリを移植する前に読む本 - 世界線航跡蔵
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    tSU_RooT 2016/01/07
  • gRPC-JSON proxy - 世界線航跡蔵

    grpc-gateway という gRPC からJSON APIへの変換プロキシ生成機を書いた。 これを使えばシステム内部ののmicroservicesはgRPCで通信しつつ公開APIはJSON APIで提供する、みたいなことが簡単になる。 なお、gRPCそのものについては mattnさんの記事 が参考になる。 背景 gRPCの良い点はいくつもある。 データはデフォルトでprotocol buffersで直列化される。ベストではないにせよ十分にコンパクト且つ高速だし、サイズで言えばJSONとは比べるべくもない。 簡単に複数の言語でサーバーのテンプレートやクライアントを生成できる。通信の詳細はgRPCにまかせて開発者はサーバーロジックの実装に注力できる。 design by Googleという安心感。 gRPCの素晴らしさは認めるものの、一方では欠点もある。まず、クライアントライブラリの多く

    gRPC-JSON proxy - 世界線航跡蔵
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    tSU_RooT 2015/04/20
  • 共産主義とフリーソフトウェアに基づくはてな経済圏の研究 - 世界線航跡蔵

    「 共産主義はなぜ破綻したのか? 」を読んだ。ま、同感。共産主義革命をロシア中国でやったところにそもそも無理があるよね。少なくとも、最低限今の日程度には資主義が爛熟してないと、マルクスが前提としてる土壌が育っていない筈。たぶん、60年代の日じゃとてもじゃないけど、共産主義化は無理だったんでないの? で、思うのは、フリーソフトウェア社会ね。 以前の記事 で『 断絶へ航海 』のケイロン社会はフリーソフトウェアコミュニティに近いと書いた。あそこでは自由主義経済が行われてはいるのだけれども、生産力があまりにも強力であることと、贈与や貢献が貨幣として機能しているために見かけ上は原始共産社会的なシステムとなっている。 ケイロンは特殊な初期条件をあたえられた社会であるから、ケイロンがそのまま現実に登場しうるとは考え辛い。でも、似たような貨幣の意味の変革は長期的には発生する可能性があるだろうと思う

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    tSU_RooT 2015/01/05
  • さよならピアソン - 世界線航跡蔵

    ピアソン桐原のピアソングループ離脱にともない、 ピアソンの技術書和書は書店在庫限り だそうだ。 聞いたとき、これは日のソフトウェア開発にとってとんでもないことだと思った。それ以前に私にとっても困ったことだ。だから、在庫限りであるならばそれを押さえなければならないということで急ぎ書店へと向かった。 しかし、見渡しても買うべきをそれほど見つけられない。これは何故だろう。 なるほど、古典的名著は数多くある。『達人プログラマ』『アナリシスパターン』『リファクタリング』『計算機プログラムの構造と解釈』『Effective C++』『Effective Java』『人月の神話』『テスト駆動開発』『詳解UNIXプログラミング』『プログラミング言語の概念と構造』『モダン オペレーティング システム』『分散システム―原理とパラダイム』『Java仮想マシン仕様』。どれもその技術分野を触る人なら最低限読んで

    さよならピアソン - 世界線航跡蔵
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    tSU_RooT 2013/08/21
    人月の神話、在庫限りなの
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