The jMaki teamは8月1日(米国時間)、jMakiの最新版にして初のRC版となる「jMaki 9.6.1 Release Candidate 1 (RC1)」を公開した。 jMakiはJavaで開発されたAjaxフレームワーク。Java、PHP、Phobosなどを使ってJavaScriptベースのAjaxアプリケーションを開発できるという特徴がある。Javaの場合、JavaScriptに対応したカスタムJSPタグを記述することでAjaxアプリケーションが動作するようになる。 RC1で注目されるのは、ウィジェット間の通信を実現するためのjMaki Actionsと、ウィジェットでやりとりされるデータを標準化したスタンダードデータモデルが定義されたことにある。 同バージョンでサポートしているWebブラウザはIE 6/7、Firefox 1.5/2.x、Safari 2.x。ただしO
AjaxとJSP、Ajaxとタグライブラリ、AjaxとStruts、AjaxとJSF、GWTなど、JavaによるWebアプリケーションをAjax化するための各種アプローチを、サーバサイドとクライアントサイドの両方の具体的なコードを示しながら丁寧に解説します。Prototype、script.aculo.us、Dojo、Rico、DWR、GWTなど、Java WebアプリケーションでAjaxな技術を使ううえで必要になる主要な要素を網羅しており、Java Webアプリケーション開発者は必携です。 訳者まえがき はじめに 1章 セットアップ 1.1 必要なもの 1.2 Tomcatのインストール 1.2.1 Tomcatの簡単セットアップ 1.2.2 TOMCAT_HOMEを設定する 1.3 Antのインストール 2章 AjaxとJavaScript 2.1 はじめてのAjaxアプリケーション
The wingS Projectは17日(米国時間)、wingSの最新版となるwingS 3.0を公開した。wingSはJavaで開発されたWebアプリケーションフレームワーク。とくにSwingで使われているコンポーネント、イベント、ユーティリティ、類似APIを提供しているという特徴がある。たとえばHTMLテンプレートを使うかわりにLayoutManagerを配置制御に使うといった具合だ。Pluggable Look and Feelにも対応しているため、出力をHTML、HTML+CSS、WMLなど複数の形式に変更することもできる。 wingS 3.0では透過的Ajaxというコンセプトが導入されている。Ajaxの動作を実現するための処理がすべてwingS APIの内部で実現されているため、デベロッパはAjaxの動作について考慮する必要がなく、成果物がそのままAjaxアプリケーションとして
ICEsoft Technologiesは10日(カナダ時間)、ICEfacesの最新版となる「ICEfaces 1.6.0」を公開した。ICEfacesはJavaで開発されたAjax対応フレームワーク。JBoss Seam 1.2.1 GAと連携してラピッド開発を実現する「SeamGen」への拡張などを実現しているという特徴がある。 ICEfacesはJBoss Seamの機能を活用し、Ajax/JavaScript、JavaServe Faces、EJB 3.0、Java Portlets、BPMなどの機能を統合する役割を果たす。Ajaxアプリケーションを開発するためのフレームワークであるが、ICEfacesの開発チームがJBoss Seam開発チームと密に連携をとり、開発を進めている点は注目に値する。 1.6.0には多くのソースコードサンプルが含められているため、開発の際の参考にでき
カナダのICEsoft Technologiesは現地時間7月10日,Ajax開発環境の新版「ICEfaces 1.6.0」を公開した。新版ではJava開発フレームワークの「JBoss Seam 1.2.1 GA」を統合しており,Ajaxやそのほかの次世代Web技術を採用するWeb 2.0アプリケーションを効率的に開発できるようになったという。 JBoss Seamは,Web 2.0アプリケーションを構築するためのアプリケーション・フレームワーク。Ajax,JavaServer Faces(JSF),Enterprise Java Beans(EJB3),Java Portlets,ビジネス・プロセス・マネジメント(BPM)といった技術を統合する。開発者は,複雑なWebアプリケーションをPOJO(Plain Old Java Object),UIウィジット,XMLで組み立てられるようになる
6日(米国時間)、ZKの最新版となる「ZK 2.4.1」が公開された。ZKはJavaで開発されたAjax対応Webアプリケーションフレームワーク。JavaScriptを使うことなく、わずかなプログラミングだけでXULおよびイベントドリブンコンポーネントを使ったリッチなUIのWebアプリケーションを開発できるという特徴がある。 同梱されているHTMLやXULコンポーネントは83HTML/77XULと2007年6月8日(米国時間)に公開されたZK 2.4.0と同じ。2.4.1は機能追加とバグ修正を実施したアップグレード版という位置づけにある。2.4.1における注目の新機能は次のとおり。 低速な回線を使っている場合の転送時間を大幅に改善。これを実現するためにgzip圧縮データ転送機能がサポートされたほか、prototypeおよびscript.aculo.usから使っていないコードの削除が実施され
The RAJAX Projectは16日(米国時間)、RAJAXの最新版となる「RAJAX 1.5」を公開した。RAJAXはJavaおよびJavaScriptを使って開発されたAjaxライブラリ。Ajaxアプリケーション開発の際に発生する反復的なコーディングの削減を目的としたライブラリで、最終的にはプロキシJavaScriptクラスを生成してサーバサイドのJavaクラスを活用する。プロダクトはThe Apache License 2.0のもとオープンソースソフトウェアとして公開されている。 1.5ではRAJAXオブジェクト(POJO)をコンテナで動作させなくともJUnitを使った試験ができるようになっているほか、サーブレットディスパッチャが追加、Nimble MVCにおいてイベントアタッチ/デタッチにオブザーバパターンを活用するように変更、WebブラウザがXSLTを処理できなかった場合に
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