以前、JSPやJSFを使ってAjaxアプリケーションを開発するためのフレームワークであるjMakiを紹介した。Ajaxアプリケーションの開発にはJavaScriptやJavaScript Ajaxフレームワークの利用が必要になる。jMakiはこれをJSP/JSFレベルまでこれを隠蔽するものだ。Java開発者がJavaScriptを意識せずともAjax Webアプリケーションの開発の開発が可能となる。同プロジェクトはGlassFishコミュニティメンバーという位置づけにある。 10日(米国時間)、GlassFishコミュニティのブログニュースサイトhttpThe AquariumにおいてjMakiのサンプルを紹介するポストが掲載された。同メッセージにおいて紹介されたサンプルサイトは次のとおり。 Building web 2.0 apps with jMaki Fun with jMaki:
ポータルからWebOSへ進化するeXo Platform ポータル、マッシュアップ、WebOSの線引きはどこにあるか考えると、今のところUIに大きな特徴があるように思える。当然、通信に採用している規約などに沿えばもっと厳密に分類することはできるが、同様の機能を実装すればいいだけの話で、それぞれの線引きは曖昧だといえる。 ここではその一例として、ポータルからWebOSへと機能を拡張させているプラットフォーム「eXo Platform」を紹介したい。"eXo Platform"はポートレット、サービスコンテナ、各種ポートレット、ブリッジ、ワークフロー、ツールなどの一式を揃えたポータルプラットフォーム。関連プロダクトやサポートサービスも提供されており、すでにポータルプラットフォームとして高い完成度を誇る。 同プロダクトはこの1年で各種機能のAjax化を推進。操作するにあたってページの再読み込みが
ThinWireチームは、「ThinWire RIA AJAX Framework v1.2 RC1」を発表した。このフレームワークを使うとHTML、CSS、JavaScriptのコーディングが不要になるという。 今月8日にリリースされた「ThinWire RIA AJAX Framework v1.2 RC1」は、LGPLオープンソースのJava用Ajaxフレームワーク。現在、SourceForgeやThinWireのWebサイトから無償でダウンロードすることができる。 このフレームワークの特徴は、まるでデスクトップGUIアプリケーションを構築するようにAjaxアプリケーションを作成できることである。そのコーディング手法はSwingアプリケーションのプログラミングに似ている、と言うことができるかもしれない。コンポーネントも「Dialog」「GridBox」「DropDownGridB
DWR(Direct Web Remoting)はAjaxアプリケーションをJavaで開発するためのソフトウェア開発フレームワーク。The DWR Projectのもとで開発され、Apache License Version 2.0のもとオープンソースソフトウェアとして公開されている。 DWRではJavaを使ってAjaxWebアプリケーションを開発する。必要になるJavaScriptを開発者が書くのではなく、Javaのソースコードから自動的に生成する仕組みを備えている。このあたりはGWT(Google Web Toolkit)と似ているかもしれない。ただし、DWRが生成するのはJavaScriptまでで、GWTはUIも精製するなど、範囲が動的か静的か混在かといった違いはある。 執筆現在の安定版リリースはDWR version 1.1.3だが、興味深い機能が多いことからここでは現在開発中であ
Ajax+Java連携のEoDを実現するMyEclipse:MyEclipseでAjax+Javaをやさしく開発(1) MyEclipseはJava EE開発を効率化するプラグインの集大成でかつ統合開発環境だ。併せてAjaxの開発を容易にする機能も持ち合わせている。本連載では、サーバサイドにJava EEを、クライアントサイドにAjaxを用いたWebアプリケーションをMyEclipseを使って容易に開発する手法を紹介していく。また、AjaxとJava EEの連携にはAjax開発用のJavaフレームワーク「DWR」を活用する。(編集部) Java EE(J2EE)に代表されるWebアプリケーション開発では、長い間サーバサイド側の技術に重点が置かれてきました。ところが、最近、現場でもAjax(Asynchronous JavaScript+XML)でクライアントをリッチにできないかという要望が
株式会社DTS ネットワーク事業本部 プロジェクトマネージャ。Javaを中心にフレームワーク開発や開発プロセス定義など幅広く活躍中。StrutsIDEコミッタ。著書「まるごとEclipse! Vol.1」(発行:インプレスコミュニケーションズ)。 この連載では,現場のJava開発者が気になるJavaフレームワークを詳細に解説します。今後利用実績が伸びそうなフレームワーク,多少メインストリームから外れているけど,ユニークで注目に値するフレームワークなどを,一つずつ取り上げてじっくり解説していきます。今すぐでなくても,いずれ仕事に役立つはずです。ぜひ読んでください。 第1回では,最近人気のAjaxアプリケーションを簡単に作れるフレームワークを取り上げます。Ajaxは,Webアプリケーションにリッチなユーザー・インタフェース(UI)をもたらす仕組みとして非常に注目されています。基礎的なアーキテク
はじめに 『簡単なHTTPサーバの自作』第5回目の今回は、クライアントとの通信に、ブラウザ自身によるリクエスト/レスポンスに加えてAjaxとCometを利用した簡単なチャットアプリケーションを実装します。 Webアプリケーションでチャットを実装する場合に考えなければならないのは、他の発言者のメッセージをどうやってブラウザへ反映させるかです。自分が発言する場合は、サーバへ対してメッセージが送信されます。従って応答データに現時点の発言を返せば済みます。しかし、この方法だけでは他の参加者の発言を発言時に読むことはできません。 この問題を解決する手段は複数あります。 次の図は最も原始的ですが、確実な『F5連打法』を図示したものです。 F5連打法では、ユーザーは最新の発言がありそうだと感じた時に[F5]を叩きます。するとブラウザが最新の情報をサーバへ取りに行くため、もし発言が更新されていればその情報
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