Spring BootによるAPIバックエンド構築実践ガイド 第2版 何千人もの開発者が、InfoQのミニブック「Practical Guide to Building an API Back End with Spring Boot」から、Spring Bootを使ったREST API構築の基礎を学んだ。この本では、出版時に新しくリリースされたバージョンである Spring Boot 2 を使用している。しかし、Spring Boot3が最近リリースされ、重要な変...
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先週までJAX-WSでSOAPによるWebサービスに関して解説を行ってきました。とはいうものの,SOAPだけがWebサービスではありません。そう,RESTを使ったWebサービスを忘れることはできません。そこで,今週はJAX-WSでRESTful Webサービスを扱う方法を紹介していきます。 ところで,RESTful Webサービスといえば,JAX-RS (Java API for RESTful Web Services)を思いだす方がいるかもしれません。JAX-RSはその名の通りRESTful Webサービスを扱うためのAPIです。その仕様はJSR 311で策定されており,java.netのJerseyプロジェクトにおいて参照実装が公開されています。また,次のメジャーバージョンであるJava EE 6で採用される予定になっています。 では,JAX-WSと同じように,RESTful Web
今週も先週に引き続き、JAX-RPC 1.0で提供されていなかった機能について紹介します。 はじめにちょっとしたクイズを行いましょう。 Webサービスで戻り値がvoidのメソッドを公開した場合を考えます。このメソッドをWebサービスとしてコールした場合、戻り値を返すためのサーバーからクライアントへの通信は行われるでしょうか。 答えは通信は行われるです。 もちろん、戻り値はないのですが、処理が終了したこと、もしくはエラーを返すために通信します。したがって、サービスの実行に時間がかかる場合、クライアントはブロックします。 もちろん終了状態を返すことが必要な場合もありますが、単にサービスをコールするだけでその終了状態は必要ないこともあります。そのような場合に使用できるのが一方向操作モードです。 一方向操作モードではサーバからクライアントへの通信は行われません。そのため、クライアントでは処理がブロ
先月まで,Java SE 6のXMLに関する新機能ということで,StAXとJAXBを紹介してきました。今月からは,XMLに関連するWebサービスの機能を紹介していきます。Webサービスを扱うためのAPIであるJAX-WSです。 JAX-WS (Java API for XML-Based Web Services)は主にSOAPを使ったWebサービスを扱うためのAPIで,以前はJAX-RPC (Java API for XML Based RPC)と呼ばれていました。JAX-RPCは名前のとおり,リモートプロシジャーコールを主眼においていました。ところが,WebサービスはRPC以外に,メッセージングでやり取りをおこなうことも多くあります。 そこで,メッセージングを含めたWebサービスを扱うため,JAX-RPCではなくJAX-WSとして衣替えしたのです。そのため,JAX-WSのバージョンには
昨今のJavaは、大規模なWebアプリケーションを構築するための技術として、すっかり定着しました。サーバサイドでの処理としては、データベースへのアクセスが大半を占めることでしょう。しかし最近では、一般公開されている多くのWebサービスを利用する機会が増えてきています。それは一部のマッシュアップサイトにとどまらず、企業システムの中でも採用されることが多くなってきています。Javaエンジニアにとって、サーバサイドマッシュアップというキーワードは、今後どんどん身近なものになります。 前回の内容は、典型的なマッシュアップの形態や、SOAPやRESTなどのWebサービスの種類についても取り上げました。今回は、実際にWebサービスにアクセスして情報を得るためのコードを紹介しようと思います。何らかのライブラリをいきなり使っても良いのですが、まずは堅く、標準Java APIのみで試してみたいと思います。と
The XINS Projectは9月28日(米国時間)、XINSの最新版となる「XINS 2.1」を公開した。XINSはJavaで開発されたHTTPベースのAPIを実装するためのツールキット。SOAPやXML-RPC, RESTがサポートされている。多くのXMLベース仕様フォーマットで構成されており、HTML、WSDL、クライアントサイドコード、サーバサイドコード、テストフォームなどを自動生成可能。プロダクトはThe BSD Licenseのもとで提供されている。 XINS 2.1ではSwingを使ったグラフィックユーザインタフェースが追加されたほか、SOAPリクエスト/レスポンスをwsdl2apiコマンドマッピングする機能の実装、ACLを使ったInclude/Excludeコールの実現、OpenDocumentフォーマットを使った仕様生成の改善、新しいツールとしてemma、glean、
Web Services for Remote Portlets 前回はJavaプラットフォーム向けのポートレット仕様であるJSR 168を紹介したので、今回はそれに関連してOASISによるWSRP(Web Services for Remote Portlets)という仕様を紹介したい。WSRPはJCPによる標準ではないが、多くのアプリケーションサーバがこれに準拠したポータルの機能を提供している。 WSRPは、ポートレットをWebサービス経由で遠隔のポータルに対して提供したり、逆に遠隔にあるポートレットを手元のポータルに取り込んだりすることができる規格である。このとき、ポートレットの提供側を「プロバイダ」、利用側を「コンシューマ」と呼ぶ。プロデューサはポートレットをホストし、それをサービスとしてWebサービスプロトコル経由でコンシューマに提供する。 コンシューマはプロデューサから受け取る
The Spring Framework Projectは17日(米国時間)、Spring Web Servicesの最新版にして初のメジャーリリースとなる「Spring Web Services 1.0」を公開した。Spring Web ServicesはJavaで開発されたWebサービス開発のためのプロダクト。契約を最初に記述し、ドキュメントドリブンで動作するという特徴がある。最初の開発がはじまってから実に2年目でのメジャーリリース公開となった。 Spring Web ServicesではWS-I basicプロファイル、契約を最初に記載する開発方法といったベストプラクティスを採用することで開発そのものがスムーズに進むように工夫されているほか、リクエストの強力なマッピング機能の提供、多種多様(DOM、SAX、StAX、JDOM、dom4j、XOM)なXML APIのサポート、Objec
はじめに Eclipseにはいろいろ便利なプラグインがあり、Javaの開発環境として非常に普及していますが、そのプラグイン自体の開発方法はまだ書籍も少なく、ネットにも情報が少ないのが現状だと思います。そこで本稿では、「Web Services経由でGoogle検索を行うEclipseプラグイン」の作成を通じて、Eclipseプラグイン開発の基本的な流れを紹介したいと思います。過去の記事第1回:Webサービスを利用したEclipseプラグインの作成第2回:Webサービスを利用したEclipseプラグインの作成 対象読者Eclipseプラグインの開発に興味がある方。 必要な環境 今回は以下の環境で開発・確認を行っています。
米WSO2はスリランカで現地時間7月16日,オープンソースのWebサービス用アプリケーション・サーバーの新版「WSO2 Web Services Application Server(WSAS)2.0」を発表した。7月第3週にWebサイトで無償ダウンロード提供を開始する。 WSAS 2.0は,JavaランタイムApache Axis 2.0ベースのアプリケーション・サーバー。従来のApache Axis 1.0との互換性を維持しつつ,4~5倍高速化したという。Enterprise Java Beans(EJB)に対応しており,EJBをWebサービスとして公開できる。 プログラミングを行うことなく,Webサービス用APIでリレーショナル・データベース内のデータに対するアクセスが可能。Webサービスの開発は,ソフトウエア統合開発環境(IDE)のEclipseで行える。 Webサービス用サーバー
Webサービス開発の手間を大幅に削減する Enunciate Posted in Java (RSS) SOA は非常に重要な技術であり、今後もその動向には注意を払っていきたいと思いますが、今すぐ使える技術だとは言えません。個人的には、まだとても手を出せそうな気がしないというのが正直な感想です。 現時点においては、「Yahoo! Pipes」に代表されるWeb2.0 的なマッシュアップや、「Enunciate」のようにWebサービスを簡単に作成できるフレームワークに興味を惹かれます。 SOA のサービスとWebサービスは同義ではありませんが、Webサービスが SOA の中核となる技術であることは間違いありませんから、SOA を理解する上でも役に立つでしょう。 「Enunciate」を使用すると、Java のソースコードに「XFire」がサポートする JAX-WS のアノテーションを付与する
Enunciateプロジェクトは5月31日(米国時間)、Webサービス開発用フレームワーク「Enunciate」の最新バージョンである1.2をリリースした。 Enunciateは、Webサービスの作成/公開の手間を大幅に削減するためのツールとして注目を集めている。Enunciateを使用すると、Webサービスの実装となるJavaソースコードにアノテーションを付与した後、コマンドを実行するだけで、そのままアプリケーションサーバにデプロイすることが可能なWARアーカイブを作成できる。Enunciateを使う利点は、Webサービスそのものだけではなくそのドキュメント、クライアント用APIを含むJARファイル(JDK 1.4用と5.0用のどちらにも対応)、RESTfulなWeb APIなども生成可能である点などが挙げられる。詳しくはこちらを参照していただきたい。 今回のバージョンアップで強化された
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