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  • 取得は任意なのに… 本人確認にマイナ義務化で「外堀埋められた」 | 毎日新聞

    マイナンバーカード裏面のICチップには氏名、住所、生年月日などの情報が記録されている=東京都千代田区で2024年7月26日午後6時34分、和田憲二撮影(画像の一部を加工しています) 携帯電話の契約や銀行口座の開設時に必要な人確認について、政府はマイナンバーカードに搭載されたICチップ情報の読み取りを原則義務化する。人を装った犯罪行為を防ぐ狙いだ。開始時期は未定だが、SNS(ネット交流サービス)上では「カード取得の強制だ」などと批判が噴出。強引な進め方に、専門家も疑問を投げかける。 募る不信感 「携帯の機種変更ができないんじゃ、嫌でも作らないといけないのかな」。熊県に住む70代の女性はため息をつく。マイナンバーカードも運転免許証も持っていない。これまで携帯ショップでの人確認には、健康保険証と公共料金の領収書を示してきた。 マイナンバーカードは誤登録などの問題が相次ぎ、女性は不信感を募

    取得は任意なのに… 本人確認にマイナ義務化で「外堀埋められた」 | 毎日新聞
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    t_f_m 2024/07/30
    「非公開運用しろ」と言われ続けていたところに実際にはこうやって適宜見せる運用を要求してくるところのアンマッチが一番イヤなポイント。
  • 武甲山の絶滅危惧種、「消息不明」と判明 生育地で調査できず | 毎日新聞

    武甲山(標高1304メートル)にある国指定天然記念物の石灰岩地特殊植物群落について、NPO法人が2018年10月に行った現地調査は、1982年にチチブイワザクラが確認された生育地で行う予定だったが、「時間、地形の制約」で現場に到達できなかったことが判明した。NPOの報告書は「存在を確認できなかった」としており、指定地内に自生するとされる絶滅危惧植物の「消息」は40年にわたり不明のままだ。 毎日新聞の情報公開請求で埼玉県横瀬町が開示した記録などで明らかになった。 開示文書によると、調査は、環境省による第5次レッドリスト(2024年度以降に順次公開予定)作成の協力依頼を受けたNPO法人「県絶滅危惧植物種調査団」のメンバー3人が、18年10月17日午後1~4時に行った。近い将来、野生で絶滅する危険性が極めて高い「絶滅危惧ⅠA類」に分類されるチチブイワザクラの生育状況を確認するためだ。 1951年

    武甲山の絶滅危惧種、「消息不明」と判明 生育地で調査できず | 毎日新聞
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    t_f_m 2024/07/30
  • 総合馬術団体で銅メダル!!日本勢92年ぶり表彰台 競技前減点で5位転落から逆転!歴史的快挙だ(スポニチ) | 毎日新聞

    パリ五輪第4日 馬術(2024年7月29日 ベルサイユ宮殿) 総合馬術の団体で、日が銅メダルを獲得した。馬術での日勢の表彰台は32年ロサンゼルス五輪の障害飛越個人で金メダルを獲得した西竹一以来、92年ぶり。ベルサイユ宮殿で、快挙を達成した。英国が91・30点で金メダル、フランスが103・60点で銀メダルだった。 28日の第2種目クロスカントリーを終えてメダル圏内の3位につけ、最終種目の障害馬術を迎えたが、競技前に思わぬアクシデントに見舞われた。 北島隆三(乗馬クラブクレイン)の馬が馬体検査をクリアできず、20点を減点。日は5位に下がって運命の障害馬術が始まった。 減点法で点が少ない方が上位となる総合馬術。北島に代わって出場したリザーブの田中利幸(乗馬クラブクレイン)が タイムオーバーでの減点はあったが、全ての障害を飛越。「楽しくコースを回れた。最初に出ると聞いた時は鳥肌が立った。スー

    総合馬術団体で銅メダル!!日本勢92年ぶり表彰台 競技前減点で5位転落から逆転!歴史的快挙だ(スポニチ) | 毎日新聞
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    t_f_m 2024/07/29
  • ドイツ、イスラエルへの兵器輸出の認可停止 多数の民間人死亡受け | 毎日新聞

    イスラエル支援を「国是」とし、米国に次いで多くの兵器をイスラエルに輸出してきたドイツが今年3月以降、兵器の輸出認可を停止していたことが、毎日新聞が入手した裁判資料で分かった。ドイツ政府はこれまで兵器輸出について明確な姿勢を示していなかったが、パレスチナ自治区ガザ地区の戦闘で多数の民間人が死亡していることなどを受け、停止に踏み切った。 スウェーデンのストックホルム国際平和研究所(SIPRI)によると2023年、イスラエルが兵器を輸入した国は米国が69%で最も多く、ドイツが30%で続く。輸入はこの2国がほとんどを占める。

    ドイツ、イスラエルへの兵器輸出の認可停止 多数の民間人死亡受け | 毎日新聞
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    t_f_m 2024/07/26
  • 優勝パレード担当の兵庫県職員死亡 告発文で「疲弊し療養中」指摘 | 毎日新聞

    定例記者会見で質問に答える兵庫県の斎藤元彦知事=神戸市中央区の県庁で2024年7月24日午後4時49分、山康介撮影 兵庫県の斎藤元彦知事は24日、プロ野球・阪神、オリックスのリーグ優勝記念パレードを担当していた元県民生活部総務課長の男性(53)が4月に死亡していたと明らかにした。3月に表面化した知事のパワハラなどの疑惑についての告発文は、元課長が業務に関連して疲弊し、療養中だと指摘していた。 関係者によると、県や大阪府などでつくる実行委員会が主催し2023年11月に開いたパレードの費用について、元課長は企業からの寄付金集めなどを担当。療養中の4月20日に急死したが、職員向けに訃報が通知されたのは7月23日だった。県は3カ月間、個人情報保護を理由に公表していなかった。 24日の定例記者会見で斎藤知事は、通知が7月になったのは「家族の意向」とし、「パレードにご尽力いただき、お亡くなりになった

    優勝パレード担当の兵庫県職員死亡 告発文で「疲弊し療養中」指摘 | 毎日新聞
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    t_f_m 2024/07/25
  • 夢の「完全養殖」ウナギ、食卓まであと一歩 開発は最終段階に | 毎日新聞

    7月24日は土用の丑(うし)の日。ただ、主役のニホンウナギの供給量は減少傾向にあり、今年もかば焼きの価格が高騰している。打開策として期待されるのが、ウナギの「完全養殖」の実現だ。かつて不可能と言われた夢の技術だが、研究は大きく前進している。 関連記事 北海道で養殖サーモン 外海に大型いけす ハイブリッドで「幻の魚」を養殖へ 温泉+地酒=スッポン 新潟・南魚沼で養殖挑戦 「地球沸騰化」で流行語大賞 産学官で水産養殖 7月4日、坂哲志農相の前に、香ばしい匂いが漂う「うな重」が置かれた。二つ乗ったかば焼きのうち一方は一般的な養殖ウナギ、もう一方は卵から人工的にふ化させた「人工種苗」から成魚にまで育てたウナギだ。べ比べた坂氏がうなった。「まったく味は変わらない」 「養殖」「完全養殖」何が違う? ニホンウナギは産卵から仔魚(しぎょ)(赤ちゃん)を経て、全長数センチのシラスウナギ(稚魚)に成長す

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    t_f_m 2024/07/21
  • 「15台くらい盗んだ」 自転車の窃盗容疑で21歳逮捕 転売目的か | 毎日新聞

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    t_f_m 2024/07/20
  • 埼玉・川口のマンションで「爆発」 3人けが1人搬送、命に別条なし | 毎日新聞

    爆発があったとみられるマンションの3階部分=埼玉県川口市並木2で2024年7月18日午後9時53分、田原拓郎撮影 18日午後8時25分ごろ、埼玉県川口市並木2のマンションの近くを歩いていた通行人から「爆発があり窓ガラスが割れている」などと119番があった。消防などによると、少なくとも3人がけがをし、そのうち1人が病院に運ばれたが、いずれも命に別条はないとみられる。県警や消防が詳しい状況を調べている。 現場はJR西川口駅近くの住宅や店舗が混在する地域。爆発があったとみられるマンションの一室は窓ガラスが割れ、ベランダが崩れ落ちてがれきが周囲に散乱。割れたガラス片は周辺の駐車場など数十メートル離れた場所にも飛散していた。 同じマンションの1階に住む住民は「揺れは感じなかったが、ドーンという音がして自分の家の窓ガラスも割れてしまった。ガスは使わないように警察に言われたが、風呂に入ることもできなくて

    埼玉・川口のマンションで「爆発」 3人けが1人搬送、命に別条なし | 毎日新聞
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    t_f_m 2024/07/18
  • 「みんなの0円物件」で守られた湿原 キタサンショウウオ生息地 | 毎日新聞

    分布が北海道東の釧路湿原にほぼ限られ、絶滅が危惧される両生類・キタサンショウウオの生息地が支援を募って土地を取得し、管理する「ナショナルトラスト」で実績のあるNPO法人の手で保全されることが決まった。きっかけは不動産の無償譲渡マッチング支援サイト。サイトを介してキタサンショウウオの生息地が守られるのは初めて。【間浩昭】 「原野が0円」と紹介 釧路市新野に広がる原野の一部(396平方メートル)が、インターネットの「みんなの0円物件――無償譲渡物件の不動産マッチング支援サイト」に掲載されたのは5月10日。「釧路空港から車で約12分、未開拓の分譲地内にある原野が0円」と紹介された。「昭和37年に父が購入した土地を相続(中略)地主になりたい方、釧路の自然を守りたい方などどなたでもご興味のある方に譲渡させていただければ」などとアピールされていた。 サイトを見たNPO法人「トラストサルン釧路」は「ぜ

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    t_f_m 2024/07/17
  • 生活保護、4年以上減額 知らぬ間に「娘が援助」扱い 群馬・桐生 | 毎日新聞

    低額の生活保護費が振り込まれた通帳を手に、受給を巡るいきさつを振り返る女性=桐生市で2024年7月12日午後0時16分、遠山和彦撮影 群馬県桐生市の80代女性が生活保護の受給に際し、実際には受けていない親族からの資金援助が毎月あると扱われ、来の受給額より数万円低い生活保護費しか受け取れなかったことが判明した。低額支給は2018年6月から4年以上続いた。女性は太田市のNPO法人「ほほえみの会」と金銭管理契約を結び、毎月1万円を葬儀費用名目で引かれていたため、月約3万4000円しか手元に渡らない状態が続いた。女性は「市の窓口で暴言や威圧的対応をされ、怖くて増額を言い出せなかった。無年金で、美容院にも行けず、生活のやりくりが大変だった」と話している。【遠山和彦】 女性は17年12月、市に生活保護相談に行き、窓口で市職員からほほえみの会と契約するよう促され、身元引受人と金銭管理契約を結んだ。女

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    t_f_m 2024/07/13
  • 「300年枯れない井戸が…」 リニア工事の裏で異変 住民の本音は | 毎日新聞

    枯れたことがない「天王様の井戸」の底からは、あるはずの水が消えていた=岐阜県瑞浪市で2024年5月21日午後3時39分、真貝恒平撮影 井戸の底に浮かび上がる幾多のひび割れは、水源に恵まれた地域に走った衝撃を物語っていた。JR東海が進めるリニア中央新幹線事業の前に立ちはだかるのは、静岡県の水問題だけではない。リニアのトンネル掘削工事が行われていた岐阜県瑞浪市では2月、個人用の井戸やため池など計14カ所の水位低下が発覚した。瑞浪市の現場を歩くと、水枯れした井戸を前に立ち尽くす住民の姿があった。【真貝恒平】 <主な内容> ・井戸は信仰と豊かな水源の象徴 ・トンネル工事一転「即時中断」 ・「リニアのメリットない」 ・JR東海の対応「検証が必要」 名古屋市中心部から車で約65キロ。今月21日、いくつかの山あいを抜けると、のどかな田園風景が広がる盆地の瑞浪市大湫(おおくて)町にたどり着いた。稲が植えら

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    t_f_m 2024/07/09
  • 電力の9割脱炭素化「35年までに可能」 京大や米研究所が分析 | 毎日新聞

    は2035年までに、電力部門の9割の脱炭素化と安定供給が両立できるとの分析結果を、米ローレンス・バークリー国立研究所や京都大などの研究チームが発表した。再生可能エネルギーや蓄電池の価格低下が見込まれるためだが、チームは実現には再生エネの導入と石炭火力発電の廃止を加速させる政策が必要だと指摘する。 50年の脱炭素実現に向けて、主要7カ国首脳会議(G7サミット)は22年6月、35年までに電力部門の大部分を脱炭素化することで合意した。日政府は電力発電量に占める非化石燃料(再生エネ、原子力)の比率を19年度の24%から30年度に59%に引き上げる計画を掲げるが、35年の目標は示していない。

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    t_f_m 2024/07/04
  • 「琵琶湖に道ができている」と通報 湖岸に無許可の通路 県が告発 | 毎日新聞

    滋賀県高島市の琵琶湖湖岸で県の許可を受けずに盛り土をして約70メートルの通路を作ったとして県は3日、行為者1人を河川法違反の疑いで滋賀県警高島署に告発した。 県によると、3月15日、高島土木事務所に「琵琶湖に道ができている」と匿名の通報があり、同事務所の職員が同市安曇川町南船木の琵琶湖湖岸で県の許可を得ずに作られた幅約3メートル、長さ約70メートルの盛り土を見つけた。盛り土は湖岸と湿地帯を結ぶ通路になっていた。同18日、行為者人から同事務所に「許可を取らないといけないのは知っていたけど、自分がやった」という趣旨の電話があり、県は原状回復を指導し、告発に至った。行為者は盛り土をした目的については明らかにしていないという。【飯塚りりん】

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    t_f_m 2024/07/04
  • 「ミドリガメ引き取って」北海道から静岡に依頼 背景に長寿ゆえの… | 毎日新聞

    目の後ろの赤い模様がないアカミミガメ。老齢のオスはトレードマークの「赤耳」が消え、黒っぽくなるという=iZoo提供 かつては縁日やペットショップでよく見かけたあの生き物の輸入や販売が禁止されてから今月1日で1年が過ぎた。「ミドリガメ」の愛称で知られるアカミミガメ。静岡県河津町の動物園「iZoo(イズー)」の運営会社社長で園長の白輪剛史さん(55)の元には、全国からカメたちを引き取ってほしいとの依頼が途切れない。その背景には、現代の日が抱える問題があった。 全2回の第2回です。 第1回・「人間のエゴですよ」 外来種規制から1年 写真特集・逃亡したアミメニシキヘビを捕獲する白輪さん 白輪さんは高校卒業後、爬虫類好きが高じて海外から輸入した生き物を国内の業者に卸す動物商になった。外来種問題が表面化してきた頃からは、「自分にも発端を作った責任がある。できることは何か」と考えてきた。 そこで、開園

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    t_f_m 2024/07/01
  • 「百年の孤独」文庫版発売、売り切れ続出 特設コーナーや重版も | 毎日新聞

    コロンビアのノーベル賞作家、ガルシア・マルケス(1927~2014年)の代表作「百年の孤独」の文庫版が26日に発売され、海外文学作品としては異例のペースで売れている。インターネット書店では売り切れとなる店が続出。東京都内の大型書店には特設コーナーが設置されている。発売直後にもかかわらず、既に重版が決まっている。 内容は? 百年の孤独は、67年に発表された作品で、架空の村・マコンドを舞台に、ブエンディア一族の栄華と滅亡の100年を描いた長編小説。これまで46言語に翻訳され、5000万部を売り上げるなど世界的なベストセラーとなっている。日語訳は、翻訳家・鼓直さんによるものが新潮社から72年に単行として刊行され、装丁を替えながら、約30万部売り上げてきた。ただ、世界的な名著にもかかわらず、これまで文庫化には至らず、文芸ファンの中では「絶対に文庫化されない名著」の一つに数えられてきた。

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    t_f_m 2024/07/01
  • 外来種「コウライオヤニラミ」 宮崎で爆発的に増加 生態系脅威 | 毎日新聞

    宮崎県都城市などを流れる大淀川第一ダムの上流域で新たな外来魚「コウライオヤニラミ」が侵入から短期間で爆発的に増加し、水系全体の生態系に影響を及ぼしていることが北九州市立いのちのたび博物館(八幡東区)や京都大などの研究で判明した。研究者は他水系での拡大に警鐘を鳴らし、国に特定外来生物の指定を求めている。【山下智恵】 いのちのたび博物館 危険性周知へ展示 コウライオヤニラミは、朝鮮半島原産の淡水魚で最大30センチ程度に成長し、魚類や甲殻類などを好む肉性。日では一部の愛好家向けに観賞用として輸入されていたが、2017年の宮崎県の調査により大淀川水系の支流で初めて捕獲された。同水系に放流されたとみられる。 その後、18年と21年に博物館などが目視や捕獲調査で生態系を調査した。18年はコウライオヤニラミは確認できなかったが、21年には多数目視された。一方、水系の固有種であるオオヨドシマドジョウが

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    t_f_m 2024/07/01
  • コマツが能登に巨大仮設宿舎 無償貸与で解決したかった課題 | 毎日新聞

    幅は200メートルほど、奥行きは80メートルほどあろうかという公園の広大な広場に近づくと、2階建てアパートに見える仮設の建物やコンテナのような平屋の建物の固まりが突如目に入った。数えてみると、2階建ては4棟、平屋は8棟が25列になって並び、全部で200棟に上った。 能登半島地震の発生から半年。復興の現在地を描き、被災地がどこに向かおうとしているのか、何が課題なのかを考えます。 第1回 巨大な仮設建物が出現 第2回 建設希望は2月だったが… 第3回 社協が限界 第4回 「誤解」から見えた被災地の現状 第5回 隆起した漁港  「東日」と異なる一手 第6回 「輪島塗」が目論む復興 仮設建物群に圧倒 石川県・能登半島の最北端に位置し、日海に面した珠洲(すず)市の公園を6月上旬、記者は訪れた。集落のような風景に圧倒された。1月の地震で被災した住民の仮設住宅かと思いきや、そうではないという。 その

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    t_f_m 2024/06/30
  • 「日本とギャップ」身辺警護に悩み 未来の天皇、留学実現の舞台裏 | 毎日新聞

    「危害が加えられてもやむを得ない」という英国側の考え方を日政府に報告した当時の駐英大使の報告文書=東京都港区の外交史料館で2024年4月22日午後3時21分、山田奈緒撮影 天皇陛下は1983年から2年間、英オックスフォード大マートン・カレッジに留学された。「未来の天皇」の海外留学は日にとって未知の出来事だった。留学先選び、身辺警護、学友との付き合い方――。政府関係者が悩みながら準備を整えていった様子が、外務省外交史料館で一部が開示されている外交文書などから見えてくる。 「もっとも心をいためているのは警衛の問題である」 留学準備が進んでいた82年10月、当時の平原毅駐英大使から外相への報告文の一節だ。皇位継承順位2位だった陛下に日よりも「はるかに簡略な」体制が見込まれ、日英間に警衛の考え方にギャップがあることを伝えている。 平原大使は英国では従来、王族の勉学に警護官を付けないと説明。エ

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    t_f_m 2024/06/28
  • 門司港駅の遺構取り壊しにイコモスが異例の声明 「重大な懸念」 | 毎日新聞

    北九州市が取り壊しを予定している初代門司港駅遺構(青いシートに覆われた部分)。中央奥のれんがの建物は初代駅と同じ1891年に造られ、国の登録有形文化財に指定されている旧九州鉄道社(現九州鉄道記念館)=北九州市門司区清滝で2024年6月26日午後3時39分、伊藤和人撮影 国連教育科学文化機関(ユネスコ)の諮問機関である国際記念物遺跡会議(イコモス、部・パリ)は、北九州市による明治期の初代門司港駅(当時の名称は門司駅)関連遺構の取り壊し方針に対して「重大な懸念」を表明する緊急声明を25日付で出した。危機にひんした文化財を守るよう指摘する国際声明「ヘリテージアラート」発出も検討するとしている。日イコモスによると、声明は事態の急迫に伴うもので異例。 遺構は、市が門司区に計画する複合公共施設建設に伴い、市が2023年9月から実施した埋蔵文化財発掘調査で見つかった。広さ約900平方メートルの敷地

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    t_f_m 2024/06/28
  • 「生きた皮膚」持つ顔型ロボット作製 人の細胞培養 東大チーム | 毎日新聞

    人の細胞から作った「生きた皮膚」を持つ顔型ロボットを作製したと、東京大などのチームが発表した。筋肉の動きが皮膚に伝わる仕組みを模した独自の構造を開発し、笑顔を作ることもできた。しわができる過程の解明や、化粧品や医薬品開発での動物実験の減少などに役立つという。 従来の人型ロボットの多くは、皮膚として柔らかいシリコーンゴムを使っている。チームは、より人間らしいロボットにするため、人の皮膚細胞を培養し、真皮層と表皮層からなる厚さ約2ミリ、直径約25ミリの顔の皮膚を作った。 こうした生体組織をロボットのような人工物に固定するには、突起にひっかける方法がとられてきたが、見た目や動きが悪くなる課題があった。チームは、人の皮下組織の構造を参考に、ロボットの表面に開けた穴に組織を入り込ませて固定する新たな仕組みを開発。スムーズな動作を実現した。 チームはこれまで、同様の皮膚で覆った指型ロボットも開発してき

    「生きた皮膚」持つ顔型ロボット作製 人の細胞培養 東大チーム | 毎日新聞
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    t_f_m 2024/06/26