オホーツク管内斜里町の知床半島沖で昨年4月、小型観光船「KAZU Ⅰ(カズワン)」が沈没した事故を巡って東京地裁で争われている損害賠償請求訴訟で、運航会社「知床遊覧船」と桂田精一社長(60)側が、事故で死亡した甲板員曽山聖(あきら)さん=当時(27)=の両親に月5万円、総額計8千万円を支払う和解条件を示していることが15日分かった。ただ、完済には130年以上かかる計算で、和解の成立は見通せない。...
![知床事故賠償請求訴訟 社長側和解案 「130年払い」甲板員遺族側反発:北海道新聞デジタル](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ea1107cfb6eb013eab410a7d3a82ee66b635ee81/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fstatic.hokkaido-np.co.jp%2Fimage%2Farticle%2Fsize1%2F9%2F8%2F7%2F6%2F9876353f69eeee06036ebb58457c4e49_1.jpg%3F20231123175415)
ヒグマが出勤途中の男性の背後から駆け寄り、不意打ちで右前足を背中に振り下ろし、男性が地面にたたきつけられるようにうつぶせに倒れると、腕などに何度もかみつく―。昨年6月18日朝、札幌市東区の住宅街で起きたこの場面の動画を見て、衝撃を受けた人は多いのではないでしょうか。男性は最初の一撃で肋骨(ろっこつ)6本を折ったほか、全身を140針縫い、このヒグマに襲われた市民4人の中で最も大きなけがを負いました。今年1月に7カ月ぶりに職場復帰を果たした男性と3月下旬、現場を訪れ、市民を震撼(しんかん)させたクマ襲撃の一部始終を振り返ってもらいました。(内山岳志) ■「夜は同じ道を通れない」 「右腕をかまれている最中に目が合い、ヒグマに襲われていると認識した」。大けがをしたのは干物製造販売の「ふじと屋」(札幌市東区)に勤務する会社員安藤伸一郎さん(44)。当時はあまりにとっさのことで恐怖は感じなかったが、痛
JR留萌線の石狩沼田―留萌間(35.7キロ)が2023年3月31日で廃止されます。多くの乗客の足となり、ニシンや石炭などの貨物を運び、沿線住民の暮らしの中心にあった留萌線。開業から110年以上の歴史を刻んだ鉄路がその役目を終えます。西の終着駅・留萌駅は1910年(明治43年)の留萌線開通と同時に設置されました。その留萌駅から、市民や鉄道ファンに見送られながら出発する最終便をライブ配信しました。
ハンバーグレストラン「びっくりドンキー」で長年親しまれてきた扉型の木製メニュー表が、タブレット端末に姿を変えつつある。従業員の業務内容を見直し生産性を高めようと、昨年度から本格的に切り替えを始め、先...
【稚内】「最北の秘境駅」として知られ、廃止が検討されていたJR宗谷線の抜海駅(稚内市)について、稚内市は11日、地元町内会への報告会を開き、2023年度は市費負担で存続させると伝えた。住民の反発を受け、市はJR北海道の廃止方針を受け入れる考えを見直した。自治体が住民の意見を受け入れ、駅の廃止方針を転換するのは異例。 24年度以降の存廃は未定。市は年内に乗り合いタクシーやスクールバスなど代替交通の実証実験を行い、23年5月ごろに判断する。
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