自分そっくりに作ったロボットが「似ていない部分があるから」と、ロボットに合わせて整形手術をした研究者がいる。大阪大学大学院基礎工学研究科の石黒浩教授だ。 その柔軟な発想が斬新な研究結果を生み続け、2007年10月には、英国コンサルティング会社SYNECTICSの「生きている天才100人」でも、日本人最高の26位に選出された。 世界が認めた天才の頭脳は、ロボットが広く普及しようとしているいま、未来をどのように捉えているのだろうか。 石黒教授へのインタビューは、ロボットが次々と人間の仕事を代行していく近未来の話から、ロボットに恋心を抱く人間の心理など、ロボット工学にとどまらず、哲学的な話にまで発展した。天才にしか見えない未来予想図。じっくりお楽しみいただきたい。 自分そっくりに作ったロボットが「似ていない部分があるから」と、ロボットに合わせて整形手術をした研究者がいる。大阪大学大学院基礎工学研
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