2012年2月10日のブックマーク (6件)

  • What's New: 新製品:Nallatech社 Kintex-7搭載 PCI-Expressネットワークカード

  • 企業内クラウドにOpenFlow適用、サーバー仮想化の利点を最大化

    総合物流で最大手の日通運は、国内の物流業務を支える基幹系サーバー群を仮想サーバーに移行させる、企業内クラウド(プライベートクラウド)の構築を進めている。物理サーバー約500台からなる現行の基幹系業務システムを順次仮想マシンに移し、最終的には約100台規模にサーバー台数を集約する計画である。 この基幹プラットフォームの移行に当たって、日通運は新しいネットワーク制御技術を導入した。「OpenFlow」である。例えば送信元とあて先が同一の一連の通信を「フロー」として定義し、そのフロー単位に経路を制御する仕組みだ。OpenFlowに対応したスイッチ製品を業務システムの実環境に導入し、運用しているのは、世界でも初めての事例である。 新技術導入の狙いは、サーバー仮想化の効果を最大限に引き出せるシステム環境を実現することである。仮想サーバーの追加、増設に際して、ネットワーク構成の変更も迅速に対応でき

    企業内クラウドにOpenFlow適用、サーバー仮想化の利点を最大化
    t_j_baldwin
    t_j_baldwin 2012/02/10
    ほほう。
  • クラウドを変えるネットワーク仮想化

    2012年、日経コミュニケーションの最大のテーマは「Software Defined Network」(SDN)あるいは「ネットワーク仮想化」だろうと考えている。このネットワーク仮想化技術によって、クラウドコンピューティングは一歩も二歩も進化する。その進化の片鱗が2012年には見えてくるはずだ。 SDNというのは、ソフトウエアだけでトポロジーや経路をコントロールできるネットワークの考え方である。目指しているのは、物理的なネットワーク機器の配置やトポロジーの制約を受けることなく論理的なネットワークを構成できるようにすること。例えばサーバーの負荷や障害状況に合わせて連携させるクラウドサービスを動的に変更したり、アプリケーションごとに経路を分けて、それを動的に切り替えたり、といったことを、一つの管理コンソールでの設定だけで実現できる。 2011年秋には米スタンフォード大学で、SDNとその中核技術

    クラウドを変えるネットワーク仮想化
  • ネットワークの転換点を示した「Open Networking Summit」

    ネットワークの転換点を示した「Open Networking Summit」 「SDN」でネットワークは“PC型”に、業界にパラダイムシフトを促す 米国西海岸の名門校、米スタンフォード大学。シリコンバレーのほぼ中心に位置する広大なキャンパスからは、米グーグルや米ヤフー、米シスコといった世界のテクノロジーを先導する大企業が生まれた。そんなスタンフォード大学から、またもやネットワークの世界を大きく塗り替えようという革命的なコンセプトが動き出している。ネットワークの構成やトポロジーの設定をプログラマブルに変更できるようにする「Software Defined Network」(SDN)、そしてそれを実現するためのプロトコル「OpenFlow」だ。 そんなSDN/OpenFlowをテーマにした初の大規模イベントが、2011年10月17日~19日にスタンフォード大学で開催された。OpenFlowのプ

    ネットワークの転換点を示した「Open Networking Summit」
  • 米グーグルも注目、ネット設計変える「OpenFlow」

    各種のクラウドコンピューティング・サービスを筆頭に、既存のコンピューティング技術では短時間で処理することが困難な「ビッグデータ(膨大な量のデータ)」を扱うサービスが増え、その要素技術が一般企業にも身近なものとなりつつある。今回は、米フェイスブックや米グーグルなども注目する最新ネットワーク技術「OpenFlow(オープンフロー)」を扱う。 ITの世界では、コンピュータそのものだけでなく、ネットワーク分野でも大きな革新が起きつつある。それが「OpenFlow」だ。ルーターやスイッチ、ロードバランサー、ファイアウオールなどのネットワーク機器と、LANやWANの回線から成る企業ネットワークの構成変更が手間いらずになる。このため、サーバーやストレージの構成変更や増減、仮想マシンの作成なども容易になる。今後のネットワーク設計・運用に際して見逃せない選択肢だ。 OpenFlow技術には、まずは、扱うデー

    米グーグルも注目、ネット設計変える「OpenFlow」
  • ネットワークを激変させるという「OpenFlow」って何だ?

    「ネットワーク分野での大きな革新」「旧来のネットワークの世界を劇的に変える」「回線コストだけでなく、設備コスト、運用コスト、エネルギーコストを削減する」――。これらはすべて新しいネットワーク技術「OpenFlow」を評した言葉だ。それほどOpenFlowはインパクトがあり、期待されている。 OpenFlowを熱望しているのは、とりわけ大規模なデータセンターを運用する企業だ。データセンターのサーバーやストレージは、仮想化/クラウド技術によって、アプリケーションへのリソース割り当てを動的に行えるようになった。仮想マシンの移動も自在である。 これに比べると従来のネットワークは柔軟性を欠き、構成変更の負担が重くなっている。そこに大きな不満が生じる一方で、OpenFlowに期待する声が日ごとに高まっているわけだ。OpenFlowの仕組みやメリット、技術動向に関する記事を以下にまとめた。今後のネットワ

    ネットワークを激変させるという「OpenFlow」って何だ?