ここ10年で私がきっと一番驚いたニュースはハンセン病の裁判の話であった。実際まったくどういうことになってるのか知らなかった。 あまりに驚いたのでまずこの2冊を呼んで愕然としてしまった。『証言・ハンセン病 もう、うつむかない』村上絢子著 『検証 ハンセン病史 熊本日日新聞社』 ** 13世紀から14世紀ころの、宗教改革以前のヨーロッパの街では十字架を先頭に、仔細に導かれるハンセン患者の「葬列」がしばしば目撃された。患者はうなだれ、「生きながらの死」の儀礼に従った。司祭がハンセン病患者を墓穴に入れて擬似的な埋葬をとりおこない、その後外へ出して、市外へ追放することもあった、こうして患者は「生きた死者」となり、キリスト教の世界観のなかでの人間の社会と、現実の生活空間のどちらからも追放された。 「ハンセン病重監房の記録」宮坂道夫より ** 日本のらい予防法が違憲とされたのは、13世紀
今日は、結局共謀罪反対のデモには行かなかった。山岡俊介氏が今日のデモについて書いている。 http://straydog.way-nifty.com/yamaokashunsuke/2006/04/post_8df9.html 本紙・山岡も忙しいなか、しかし最優先で参加して来たのだが、正直、余りの参加者の少なさに愕然としてしまった。 既報のように、これだけの悪法、しかもこの最大の正念場で、その数はたったの100名いるかいないか。これに対し、公安警察は50名近く(下の写真。デモ参加者のいる公園を、道路の向こうから覗いたり、写真を撮る様子)。警備の警官と合わせたら、向こうの方が多かったかも知れない。 “第2の自民党”’とも揶揄される民主党さえ、党を上げて反対せざるを得ないほどの内容なのに、これだけとは……。真面目に、この国はいったい、どこに向かうのかと、暗い気持ちにならざるを得なかった。 10
savaさんが驚いてくださったので調子に乗ってもうひとつ。 続きを読む 麻婆豆腐、シメジの味噌汁、タラの芽の天ぷら(惣菜)、アボガドとトマトのサラダ。
偽ステーキ(洋風焼肉)、カボチャと水菜のサラダ、昨日のシチューの残り。 格安の焼肉用もも肉を買ったのだが、シチューの残りがあったので洋風に味付けしてステーキと言い張る。オリーブオイルを熱したフライパンでニンニクと塩コショウした肉を焼きバターと塩。 カボチャは薄く切ってフライパンに残ったバターで炒め、水菜の上に載せてドレッシング。 報道によると「民主党は20日、教育基本問題調査会を開き、政府・与党が今国会への提出を目指す教育基本法改正案に対する党の見解について、来週から取りまとめ作業に入ることを確認した」のだそうだ。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060420-00000131-mai-pol 続きを読む
そン頃はな、チッソの安賃闘争(昭和三十七年の反合理化闘争)が終わってしばらくした頃じゃったで、工場も町も部落もメチャクチャ荒廃しとった。会社行きが第一組合(合化労連)と第二組合(御用組合)に分裂(わかれ)ちゃって、部落づき合いや親戚の間まで「一」と「二」に分裂させられて、そもそも出月の部落自体が狂ってしまったじゃもん。なんもかも薄ら寒い季節やった。生活保護が打ち切られてなぁ。母ちゃんの荒れて荒れて誰も手のつけようがなかったっじゃ。家がつぶれかかって、借金がかりられなくて、それだけ気になってたんやろなあ。母ちやんの何かあったなて思て、フスマ開けたら、ぶわあ〜って吐いたもんな、焼酎一升五ン合分のヘドば。六畳いっぺえ吐いたんだよ。 家ン中は暗くて昼も電燈つけてたから、そン薄暗い部屋いっぺえのヘドの中でのたうってる母ちゃん見てたら、俺もオエーッとこみあげてきた。鬼じや。鬼じや。もうこの世の者とは思
去る09年7月16日のトムラウシ山での遭難事故で亡くなられた方へ心よりご冥福をお祈りいたします。 はじめてご訪問の方はこちら(自己紹介および投稿リスト等)をご覧ください。
去る09年7月16日のトムラウシ山での遭難事故で亡くなられた方へ心よりご冥福をお祈りいたします。 はじめてご訪問の方はこちら(自己紹介および投稿リスト等)をご覧ください。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く