2007年2月19日のブックマーク (16件)

  • asahi.com: 働かない―「怠けもの」と呼ばれた人たち [著]トム・ルッツ - 書評 - BOOK

    ■罪悪感と喜びの複雑な捻れ 怠け者とは何もしない人ではない。自分の好きなことは喜んでする。著者の息子が朝から晩までカウチ(寝いす)で寝ころんでいたのも、けっして怠けていたわけではない。したいことを、していただけだ。 しかし、その行為は「資主義の精神」の象徴であるベンジャミン・フランクリンが唱えた「時は金なり」の働く倫理に反していた。だから著者も最初は息子に怒りを覚えたはずだ。これに対し「怠惰の唱道者」サミュエル・ジョンソンは、「すべての人間は、怠け者だ」と言って、働かない倫理を支持した。 著者によればこの相反する倫理は対立せずに「複雑に捻(ねじ)れた認識」として共存している。実際、「自分が怠けているとき」は罪悪感と同時に喜びを覚える一方で、「他人が怠けているとき」には、嫉妬(しっと)とともに「怒りの感情が引き起こされる」からだ。つまり人間は働き者と怠け者に分類されるのではなく、両方の要素

    t_kei
    t_kei 2007/02/19
    これはちょっと面白そうだ。
  • 「自己本位」というポジション(heuristic ways)

    先日、図書館で柴田勝二『漱石のなかの〈帝国〉 「国民作家」と近代日』(2006年)というを見つけ、借りて読み始めたところ、冒頭に漱石の「個人主義と国家主義」の問題について書かれているくだりがあった。そこでは、漱石を『文学論』の構想・執筆へと向かわせた「自己位」の姿勢とはどういうものであったかということが、「私の個人主義」(1914年)などの講演を参照しつつ論じられている。 もともと漱石が任じようとする「個人主義」の起点をなすものは、漢文学への親炙のなかに育ちながら、青年期にそれらとは距離のある英文学を研究分野に選ぶことで、文学の包括的な像を見失った際に、価値判断の基準として浮上してきた自己の内在的な感覚としての「自己位」である。 この一節に何か心揺さぶられるものを感じて、少し考え込んでしまった。たとえば私がフリーターになったのは、学校教育や消費社会への親炙のなかに育ちながら、青年期

    t_kei
    t_kei 2007/02/19
  • 署名に協力お願いします。 神戸市長田区在住のベトナム人『ブ・バン・タン』親子に在留許可を下さい!!

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    t_kei 2007/02/19
  • http://tactac.blog.drecom.jp/archive/1439

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    t_kei 2007/02/19
  • 「遅れている人だとか社会とズレている人だとか」は思わないが - kmizusawaの日記

    "知的障害者"は合法的に犯罪が許されるのだろうかその痴漢した人に憤るのは当然。被害にあったあなたに対して「障害者だから許してやれ」的なことを言った周囲の大人の対し方は問題。そして彼が何度もその種のことをして苦情が出ているにもかかわらず、クラスを変える程度の対処しかしていないスイミングスクールや加害者の親にも責任はある。そいつが障害者だからというより、痴漢被害が起きているのにそれに対してきちんと対応しないことに問題がある。加害者が未成年だったとするならなおのことだ。犯罪行為や犯罪につながりかねない問題行為があれば、相手が理解してやめることができるように周囲の大人が指導しなければならない。それは大人として保護者として当然の義務。現実にはできてないことも多くて、エントリのようなことが起きてしまうのだろうが、改善されねばならないことだ。そういう体験に憤るのは当然のことだ。おおいに怒るべきだ。でもそ

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    t_kei 2007/02/19
  • 知的障害者が合法的に犯罪が許されるか否かより、まず考えておくべきこと。 - Trans

    障害者ももちろん犯罪をすれば、罰せられるべきだとは思います。ただ、そういった行為になぜ及ぶのか?当に、親や周りの教育者だけが悪いのか?継続的教育のコストは誰が払うべきなのか?課題は山積みだとは思います。ただ、障害者と直に付き合っている自分としては、このことだけは考慮しておいてほしいということがあります。 "知的障害者"は合法的に犯罪が許されるのだろうか 知的障害者は継続的教育なしに社会適応できるわけがない MellowMoon 「"知的障害者"は合法的に犯罪が許されるのだろうか?」 僕はNPOで働いている人間なので、いわゆる知的障害者という人たちとも付き合いがあります。(以前、知的障害者の施設でボランティアをやっていた経験もありますし)もちろん、知的障害者を含め、障害者には独自の事情があり、そのための継続的教育や支援は必要だと思います。そのための、コスト負担を誰がするのか、それにも課題は

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    t_kei
    t_kei 2007/02/19
  • オンライン日記 - 詩

    t_kei
    t_kei 2007/02/19
    「ある新聞の書評委員系の会議で、赤木智弘の論座寄稿『丸山真男をひっぱたきたい』が話題になったとき、「若いうちって一度は戦争を望むとか言いたがるんだよね、ハッハッハー」で話は終わってしまったのだという」
  • ブログとの二年 - 報道写真家から

    自律系と他律系 (足柄小僧) 2007-02-19 03:09:19 山形浩生氏が翻訳した(題名は忘れました)の中にアリのコロニ-の話があり、アリは、各セクタ-に沿うタイプ(エサ担当・女王アリの世話担当など)として最初から生まれてくるという、興味深い話が書いてありました。 その中でも一番興味深いのが、各セクタ-のどこにも属さないはぐれ者(外部)的なアリが少数おり、コロニ-の危機などの際、この無所属アリが活躍するというのです。 こうした話は、人間の社会にもあり、民俗学・人類学にも出てきます(人類学者山口昌男氏が「周縁」として考究しています)。 私見では、根的なところで、どうも人には身体的な差異として自律系と他律系の二者があるのではないか、そのように考えています。 その上に日文化的風土(環境要因)に培われた精神の在り様というものがあります。 西欧社会史の泰斗阿部謹也氏は、日社会を考察

    ブログとの二年 - 報道写真家から
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    t_kei 2007/02/19
    「沸騰近くまでは上昇するものの、決して沸点には達しない。あるところで、急に冷めてしまう」
  • http://homepage.mac.com/biogon_21/iblog/B1604743443/C1889867052/E20070205211742/index.html

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    t_kei 2007/02/19
  • gachapinfanのスクラップブック - 刑務所の参与観察(的なモノグラフ)

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    t_kei 2007/02/19
  • 泣き叫ぶ若い女 - 恐妻家の献立表blog

    今日の昼、12時を少し過ぎたころでした。 僕は、遠来の客人に会うために都心に出ようと、JR中央線三鷹駅の1番2番線ホームに降りる階段の上にいました。 ちょうど1番線に入ってきた、三鷹駅折り返しの地下鉄東西線直通電車に乗ろうとしていたのです。 階段を降り始めたときにホームで異様などよめきがあがり、女性の叫び声が聞こえました。 なんだろうと思いながら、階段を下りていくと、目に涙を浮かべ、顔を引きつらせて泣き叫んでいる女性(20才くらい)が、駅員さんに抱えられるようにして連れてこられるのが見えました。 そばに心配そうに付き添っていた友人らしい同年代の女性も青ざめた顔をしていましたので、彼女らがよほどひどいショックを受けただろうことは、鈍感な僕にもすぐにわかりました。 泣き叫んでいる女性は、足腰に力が入らないようで、膝をくの字に曲げてがくがくとふるわせながら、肩をかしている駅員さんにすがりつくよう

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    t_kei 2007/02/19
  • 盗聴された通話の85%以上が犯罪と無関係--「盗聴報告書」を読む/小倉利丸 - 薔薇、または陽だまりの猫

    小倉です、重複投稿御容赦ください。以下、16日付けの盗聴捜査報告書へのコメ ントです。 最新版は http://www.alt-movements.org/no_more_capitalism/modules/wordpress/ ================================ 盗聴された通話の85%以上が犯罪と無関係--「盗聴報告書」を読む 警察庁は16日づけで「通信傍受法第29条に基づく平成18年におけ る通信傍受に関する国会への年次報告について」を発表した。 http://www.npa.go.jp/sousa/keiki2/20070216.pdf 新聞報道では、「通信傍受、9件適用し27人逮捕」といった数字しか報じられ ていない。(朝日、時事、共同など)しかし、マスコミが報じる「9件」は盗聴 令状の件数ではなく、たんなる警察庁の分類番号の数字が9であるということ

    盗聴された通話の85%以上が犯罪と無関係--「盗聴報告書」を読む/小倉利丸 - 薔薇、または陽だまりの猫
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    t_kei 2007/02/19
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    私、餡子のためなら逆立ちだってしますよ。 こじらせている。 べたいと思ったらべたいのである。 ここが北カリフォルニアの片田舎であろうと、私があんみつがべたいと思えば、あんみつは今すぐ作ってべなくてはいけないものになる。いしん坊の思考は凄まじい。 子供が観ていたアニメで、赤ちゃんが空の…

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    t_kei 2007/02/19
    映画「グアンタナモ、僕達が見た真実」について。
  • 野宿者問題を理解すること - モジモジ君のブログ。みたいな。

    このところ野宿者関連のエントリばかり書いている。それらの記事を読んで、なるほどこういう理屈か、それならば仕方ないね、とか思う人が一人でもいるなら嬉しいことだと思う。野宿者にあからさまな敵意を持っていた人が考えなおしてくれるのかもしれず、あるいは野宿者に同情しつつもどう考えたらよいのか考えあぐねていた人がある種の納得に至るのかもしれず、そういうことがあれば、それはそれで嬉しいことだ。 ただ、話はそこで終わってない。誰かが書いたり話したりしたことを通じて誤解が解かれたり理解が得られたりするというとき、それは裏返せば、その書かれたり話されたりするまでは、誤解が解かれることも理解が得られることもなかった、ということである。私たちが当に何かを分かったとするならば、その分かった地点から分かるまでの道のりを振り返って思うことがあるはずだ。 生田武志『<野宿者襲撃>論』では生田氏の授業を受けた小中高生の

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    t_kei 2007/02/19
  • 今の日本に必要な戦争映画は… - クッキーと紅茶と(南京事件研究ノート)

    今の日に必要な戦争映画は、例えば「餓死した英霊たち」という題名の映画ではないでしょうか。 映画でなく、演劇でもいいでしょう。 アジア太平洋戦争で死んだ日兵の半数が餓死、及び栄養失調による病死だと推定されます(藤原彰氏による)。 彼らは、戦争に動員される前はどこにいたのか。どこに連れて行かれたのか。 どのようなプロセスを経て餓死に至ったのか。 そして、彼らの餓死は回避不可能だったのか。 その前に、彼らを戦地に送り込む必要はあったのか。 そもそも、多くの餓死者を出すほどに必要な戦争だったのか。 これらの問題と、今を生きている私たちが「出会う」ための映画や演劇が… 参考 http://www.jrcl.net/web/framek897.html

    今の日本に必要な戦争映画は… - クッキーと紅茶と(南京事件研究ノート)
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    t_kei 2007/02/19
  • Heimweh nach der Zukunft - ネット犯罪、4割が「不安」 内閣府世論調査

    私、餡子のためなら逆立ちだってしますよ。 こじらせている。 べたいと思ったらべたいのである。 ここが北カリフォルニアの片田舎であろうと、私があんみつがべたいと思えば、あんみつは今すぐ作ってべなくてはいけないものになる。いしん坊の思考は凄まじい。 子供が観ていたアニメで、赤ちゃんが空の…

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    t_kei 2007/02/19