2008年5月27日のブックマーク (6件)

  • 主婦・植民地・動物 - heuristic ways

    このところどうもスランプ気味で、なかなかまとまった文章が書けそうにない。とりあえず精神的リハビリを兼ねて、備忘録的な「コピペ」をとっておくことにする。 J.アン・ティックナー『国際関係論とジェンダー』は、17世紀ヨーロッパに起きた画期的な変化とその影響を繰り返し取り上げているが、その中心的事態は近代主権国家と国民国家システムの成立である。 *1 西欧社会で、国民国家体制は一七世紀ヨーロッパに始まる。チャールズ・ティリーが指摘するように、近代国家は戦争を通して誕生した。近代国民国家初期の指導者たちは、資源の強制的な搾取と、より強大な領土獲得を求めた戦争を通して、彼らの権力を強固なものとしてきた。 ティックナー氏は、この過程が「西欧啓蒙主義の科学」、すなわち「自然を飼いならし、支配し、利益や便利さを求めて利用しようとする」「機械論的自然観」の成立と並行していたと指摘している。《一七世紀に自然は

    t_kei
    t_kei 2008/05/27
    とても興味深い。特に魔女狩りについての記述が、本当に衝撃的。
  • 調査地被害 - 椅子は硬いほうがいい

    著者たちはこのブックレットを通して、野外調査(フィールド・ワーク)が調査対象となった地域社会にとっては迷惑になり、場合によっては地域社会や地域の資源を破壊することもあるということを警告している。 『忘れられた日人』などで知られる民俗学者、宮常一氏の「調査地被害」という文章(1972年)を第1章とし、以後その問題意識を引き継いで、第2章から第7章まで安渓遊地氏がフィールドワークの経験にもとづいて「調査されるという迷惑」を語っている。 「おまえ、何をしに来た。なに調査だ? バカセなら毎年何十人もくるぞ」 調査地の一つ、西表島の人々から安渓遊地氏に浴びせられる言葉には、地域社会に対する調査者の態度に対する怒りがはっきりと現れている。 このを読んで思い出したのは網野善彦『古文書返却の旅』(中公新書)である。これも調査地被害の一種を語ったである。 1950年代に漁村資料の資料館を設立する構想

    調査地被害 - 椅子は硬いほうがいい
    t_kei
    t_kei 2008/05/27
    これってフィールド・ワークに限らず、当事者支援の運動などに対しても、示唆を与える要素がありそうだ。
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    新米と秋刀魚のわた焼き お刺身用の秋刀魚を買いました。1尾250円です 3枚におろして、秋刀魚のわたに酒、味醂、醤油で調味して1時間ほど漬け込み、グリルで焼きました 秋刀魚のわた焼き わたの、苦味が程よくマイルドに調味され、クセになる味わいです 艶やかな新米と一緒に 自家製お漬物 土…

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    t_kei
    t_kei 2008/05/27
  • 東京新聞:日本の核施設は震災に耐えるか:特報(TOKYO Web)

  • http://d.hatena.ne.jp/kmizusawa/20080527/p1

    t_kei
    t_kei 2008/05/27
  • 死刑判決(訂正・追記あり) - Arisanのノート

    http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/080526/trl0805261351004-n1.htm http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/080524/trl0805241920003-n1.htm この死刑判決は、「厳罰化」の流れのなかでも、なにか「一線を越えた」という気がする。 犯人に前科はなく、被害者が一人であるのに、死刑判決が出ることは異例。この判決の理由は、『民主主義を根底から揺るがす行為だ』という裁判長の言葉に尽きてるのだろう。 「民主主義」(民主制という政治体制)の敵に対しては、死をもって臨むということか。 繰り返すと、「犯人に前科はなく、被害者が一人で」あっても、民主主義を脅かした者は死刑に処する、という判決である。 追記:「犯人に前科はなく」と書きましたが、この事件の被告は、前科が9犯もありま

    死刑判決(訂正・追記あり) - Arisanのノート
    t_kei
    t_kei 2008/05/27