6月某日、ライター・私野台詞の自宅にて… 見慣れないテーブルとイスに戸惑う、二人の客人がいた。 台詞ちゃんに呼ばれて来てみたら…… これは一体……? ごきげんよう!! ようこそ! 歓迎いたしますわ~!! あ、台詞ちゃん。 エッやだぁ!!どなたと間違っていらっしゃるのかしら!?!? そんな貧相なふきだしを顔面に貼っ付けてそうな方存じ上げませんわ。別人ではなくって? 今日そういう感じなんだ。 ワタクシのことはワタクシ野と呼んでくださいませ? う、うん…… ささ、くつろぎなさって! お紅茶はまだまだありますので、いつでもおかわりしてくださいませ~! あ、ありがとうございますわ。 いえいえあぁっ!!イケナイっ!!! “双子”……じゃなくって! /キュッキュッキュッ\ 許し難いんだけど。 そうそう双子と言えば!! お二人は双子のキャラクターに出会ったことはおありで? その導入のためかよ。 特殊な出生
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