記憶には、ちょっとコツがあると思う。あまり周りの人が気付いていないと思われるコツを5点にまとめてみた。 想起に時間をかける。暗記しようと思って教材を眺めるのは効果的ではない。教材をある程度眺めたら、教材を伏せ、思い出せる範囲を白紙に書き出してゆく。間違いでも「創作」でもいいから書いてしまう。その後で教材と照し合わせて、どこが想起できず、どこが間違えていたのかを検討する。間違えたという刺激は記憶を促す。教材を伏せてる時間の流さが勉強の証。 順と逆の両方の流れを反復する。憶えることは時系列か因果関係、類種関係などで順番が出来ている(そうでなかったら、まずそうした《物語》を作ること)。その順序に沿って前から順番に想起するのは勿論、後から逆に想起をしてみる。歴史であれば時代順に想起する後には必ず時代を遡るようにして想起をする。前者は「○の後に◆が起こる」という時間の流れになり、後者は「◆が起きたの
文書の分量と、読む速度、書く速度の関係についてのメモ。こういう視点で考えたことが無かったので新鮮だった。文書を書くなら、こうした関係を頭に入れておくと、いろいろと楽になると思う。 分量からみた文書の種類(野口悠紀雄『超文章法』より) 段落 - 150字 短文 - 1500字 長文 - 1万5000字 本 - 15万字 手元の本を開くと、確かに一章なり一節なりは大体「短文」か「長文」の長さになっていて、それが組み合わされて作品が仕上がっているのがわかる。 読む速度 読書速度測定で測ってみた。 音読 - 400字/分 黙読 - 2000字/分 速読 - 7000字/分 薄めの本を読むのに、音読したら8時間掛かって、黙読したら1時間ちょい、速読なら20分というところだろうか。実感として、普通にこれくらいと思う。 ちなみに、この音読速度で考えると、 短文 - 3分前後 長文 - 40分前後 と考え
2 名前:名無しのオプ :2008/07/15(火) 00:45:19 ID:2ah8jYOI◎…絶対読むべき ○…読んでも良いと思う ●…面白いけどヤラレタは人ソレゾレ [2008/7/14暫定版] 1 【赤川次郎】 「○マリオネットの罠」 「○三毛猫ホームズの推理」 【飛鳥部勝則】 「○殉教カテリナ車輪」 「○砂漠の薔薇」 「○レオナルドの沈黙」 「●ラミア虐殺」 「○堕天使拷問刑」 【我孫子武丸】 「◎殺戮にいたる病」 「○0の殺人」 「○弥勒の掌」 「○メビウスの殺人.」 「○たけまる文庫 謎の巻」 【綾辻行人】 「◎十角館の殺人」 「○殺人鬼」 「○どんどん橋、おちた」 「○黒猫館の殺人」 「○迷路館の殺人」 「●霧越邸殺人事件」 【鮎川哲也】 「●りら荘事件」 【有栖川有栖】 「○双頭の悪魔 .」 「●月光ゲーム」 「●孤島パズル」 【泡坂妻夫】 「
福田首相の辞任。これはびっくりでしたね。まあ、経済&金融市場への影響は軽微でありましょう。日本経済にとっては政局よりも世界経済の行方が重要です。米国のソフトランディングを祈りましょう。原油、着々と下げており、安堵。もっと下がれ、ですね。 ご覧になったマーケット関係者も多いと思うが、8月28日付の「経済教室」は興味深い内容であった。筆者は、明治学院大学の神門教授。穀物の高騰を受けた食糧自給率の向上に異を唱えたもので、「通説に挑む」というサブタイトルが付いていたが、通説(食糧自給率高めるべし)を疑わせるに十分な説得力があったように思う。かなり面白いと思った。主なポイントは以下の通り。 ・世界的な食糧不足との認識は誤り→戦後、一貫して世界的な人口は増大し続けたが、穀物生産も伸び続けた。食糧不安はむしろ60-70年代の方が大きく、その時代ですらも技術向上で穀物生産の伸びは人口増を上回った。最近、相
なんでもテレビ番組などでしばしば「科学ってこんなに面白いんだよ」的な実験を子供に見せ、楽しんでいる子供達を映しては「ほら、こうすれば子供達は興味を持ってくれるんですよ」というような結論にもっていく様を見る事がある。乱立するお笑い番組やクイズ番組などに比べれば質の良い番組だと思っているし、そういった番組を楽しく見ることもある。しかしながら、あのように教育をある意味エンターテイメント化することで、子供達はその学問に本当に興味を持ってくれるのかと考えるとかなり疑問がある。少なくとも恒常的な興味を持ってくれるだろうかと問えば、かなり疑問である。一時的な意味で、という事であれば、間違いなく興味を抱かせることには成功していると言えるだろう。しかしその一時的な興味で終わってしまっているのではないか、「楽しかった」「面白かった」までにしか到達できていないのではないか、従来の非エンターテイメントな授業と比べ
デートで女の子と話をしたとき、話が噛み合わなくて気まずい空気になった経験はありませんか? そのような経験がある方は、女の子に「言ってはいけない言葉」をしっかり理解していない恐れがあります。実は、女の子とデートで会話を楽しむとき注意すべき、「言ってはいけない言葉」があります。この言葉は女の子を不機嫌にさせてしまう恐ろしい言葉です。今回は、「話を聞く時、女の子を不機嫌にさせる3つの言葉」をご紹介致します。 詳細は以下にて。 1. 「○○すればよかったじゃん。」 解決策を提示する言葉です。女の子の話を聞いた上で、「○○すればよかったじゃん。」と勝手に解決策を提示する男性が多くいるようです。しかし、女の子は「解決策の提示」は求めていません。このような解決策の提示によって、女の子の会話における満足度は著しく低下します。女の子から、「どうすれば良かったと思う?」と解決策を問われたときだけ、解決策を考え
週刊東洋経済の9月1日号に載る(はずの)原稿を書き終えた。 その中に、キドランドとプレスコットがノーベル賞を受賞することとなった「動学的不整合性理論」の解説を書いた。(この理論については、週刊東洋経済9月1日発売号をちゃんと買って読んでくださいな)。そこで実は、筆がすべって、よせばいいのに、ちょっと「リフレ派」批判的なニュアンスを書いてしまった。打ち合わせをしているとき、編集者がどうしても書かせたいらしく、何度も焚きつけるので、ついついその尻馬に乗ってしまった、というのが正直なところだ。 「リフレ政策」というのは、不況のときに、中央銀行が「ある目標のパーセントのインフレになるまでは断固貨幣供給を続ける」とコミットして、人々に「インフレになるならモノを買わなきゃ」と決意させて、消費を刺激し、景気回復をはかる政策のことで、「インフレターゲット論」とも呼ばれる。(もちろん、高すぎるインフレ率を下
大企業のぶらさがり社員に対して一貫して厳しいid:essaさんが下記のようなことを書かれているが、これはかなり正しい。 社会にとって有用な価値を創造してそれで稼ぐ企業が本当の一流企業である。そういう意味での「(本物の)一流企業の(本物の)正社員」というのは、本当は既にもの凄い狭き門になっているけど、既に入っている人が残っているから目立たないだけなのだ。 私は幸いなことに「(本物の)一流企業の(本物の)一流社員」と仕事をする機会を頂いている。そういう方々は一流大企業の資本力、技術力などの各種のビジネスインフラと自分自身の知見、経験、スキルを卓越した思考力とハードワークによって組み合わせ、お客様、ひいては社会全体に高い価値を提供している。 では「(本物の)一流企業」にはそういう社員ばかりかといったらid:essaさんの指摘通り、決してそんなことはないし、むしろそういう「(本物の)一流社員」は少
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く