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2010年5月3日のブックマーク (9件)

  • 怒りと信頼と―『デフレ不況 日本銀行の大罪』 - 事務屋稼業

    先日、田中秀臣氏の『ベン・バーナンキ 世界経済の新皇帝』を読んだ。バーナンキの経済思想とはどういったものであるかを、経済理論、歴史研究、政策提言という三柱を立てて読み解いていくなかで、言うなればそのネガとして日銀行の失政が浮かび上がるという、じつにスリリングなである。 田中氏はいわゆるリフレ派の急先鋒にして轟天雷。そんな氏が満を持して上梓したのが、書『デフレ不況 日銀行の大罪』だ。中心となるのは、書名が物語るとおり苛烈な日銀批判。その切っ先は鋭く、射程は長く広い。 一部は過去の著作でしめされた議論をベースにしたもの。だが、最新の情勢をふまえて大幅な加筆修正をくわえてアップデートされ、しかもリライトによっていっそう読みやすくなっているので、銭失い感はない。この一冊に盛りこまれた情報量からすれば、お買い得というべきだろう。 書は『ベン・バーナンキ』とおなじく、デフレ不況をもたらした

    怒りと信頼と―『デフレ不況 日本銀行の大罪』 - 事務屋稼業
  • 「俺の邪悪なメモ」跡地

  • ギリシャの惨状を見て「次は日本だ」と煽る馬鹿が後を絶たない件について - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    自由な通貨発行が制限されているギリシャと、曲がりなりにも日銀がしっかり運営している日とでは比べるべくもない話なのに、官邸に出入りしている不思議な経済学者やジャーナリストが「我が国の経済はギリシャの後を追いかねません」と迂闊な諫言をして、泡を喰った偉い人が「万一のことはありうるのか。至急報告しろ!」とか言っちゃう困惑事態になっております。再来週あたりに上杉隆氏あたりが週刊文春で酷評しかねないので当に怖い。何かあったら、先にエマージングマーケットが壊滅して、そこに信用を保証している経済がおかしくなるんだから、変に右往左往してないでゆっくりメーデーで野次られてろと思うわけです。 とは言えども、ギリシャの問題というのはここ二十年積み上げてきたEUの試みを根から覆す状況ではありまして、PIIGSとか言う「クソ経済しか持たぬゴミ国家」がパッシング労働者を大量に生み出してEU内の格差を大きく生み出

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  • Windowsの良いメンテナンス方法、悪いメンテナンス方法をご存知でしょうか? | ライフハッカー・ジャパン

    Windowsシステムが迅速に円滑に動かすにはどうすれば良いのか」という話を振ると、多くの方が自分流のメンテナンス方法論を披露してくれるかと思います。その方法論の一部は、半永久的に役立つかも知れませんが、その他の方法論はもしかしたらその都度その都度で変わり続けていくタイプのものかも知れません。Windows PCを痛めることなく上手くメンテナンスする方法を今回は取り上げていきたいと思います。 まず手始めに下記のチャートをご覧下さい。ネットで出回っている情報だとかIT系の人によるアドバイスなどに基づき、 「良さそうなもの(Seems Good)」 「悪そうなもの(Seems Bad)」 「良いもの(Is Good)」 「悪いもの(Is Bad)」 に分類されています。 このチャートの詳しい説明は下記をどうぞ。 ■悪そうだけれども実は良いもの ここでは、悪そうに見えるけれども実はシステムにと

    Windowsの良いメンテナンス方法、悪いメンテナンス方法をご存知でしょうか? | ライフハッカー・ジャパン
    t_thor
    t_thor 2010/05/03
  • 【MMD】工場見学

    プレスブレーキがお気に入りです。うp主の作品リスト→mylist/18185967 お詫び、こちらの不注意により、クレジットにおいて全員4番P様の敬称が抜けていました。また、鏡音レンの著作権表記も抜けています。謹んでお詫び申し上げます。工場モデルの修正:プレスブレーキの描写に誤りがあったため修正→http://bowlroll.net/up/dl3703 駄文:工場見学というテーマ上、ドラマは最小限に抑えた結果、プリンがべられなくてミクさん不機嫌でいじわるな人みたくなってるけど、うちのミクさんは当は優しくていい人なんですー…だから外道とか言わないでorz  たこルカプレートを実際に作った方が現れたようです…すげえ→sm10655594

    【MMD】工場見学
  • フードファディズムの基本形は変わらない。『食と栄養の文化人類学』 - 火薬と鋼

    ポール・フィールドハウスの『栄養文化人類学 ヒトはなぜそれをべるか』(1991年, 中央法規)というがある。かなり以前に品会社の図書館での仕事絡みで読んだことがあったのだが、最近養MLでの投稿集(2)にはてなブックマークがついていて改めて思い出した。同書の内容は物と人間社会、文化の関わりについて解説したで、原著Food and nutrition : customs and cultureは1986年に出版された。このでは科学的根拠のない健康、フードファディズムについて、アメリカの初期の研究を元に解説を行っている。 現代日にも通じるところがあるので、フードファディズムに関する節「信心と民間法」に解説を加えて紹介しよう。インチキ栄養学やペテンの健康品といった問題だけではなく、ニセ医学にも通じるかもしれない。 信心(cultism)と民間法(quackery)

    フードファディズムの基本形は変わらない。『食と栄養の文化人類学』 - 火薬と鋼
  • デビー・ネイサン「1冊で知るポルノ」 - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)

    1冊で知る ポルノ(「1冊で知る」シリーズ) 作者: デビー・ネイサン,沢田博出版社/メーカー: 原書房発売日: 2010/03/25メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 5人 クリック: 143回この商品を含むブログ (9件) を見る はてなダイアリでは、2月ごろの「非実在青少年」問題を皮切りに、ポルノについての議論が盛り上がっていた。私はここ一カ月ほど、ほとんどネットの議論を追っていないので、詳しいことはよくわからない。だが、数度、「ポルノについて考えるために、どんなを読めばいいのか?」と質問されたことがある。その問いに応えるように、「1冊で知るポルノ」が刊行されている。 これは、2007年に米国でティーンエイジャー向けに書かれたである。ポルノの歴史や、ポルノを批判する理論、これまでなされてきた心理実験など、基的な知識がまとめて概観できるようになっている。文章もできるだけ易し

    デビー・ネイサン「1冊で知るポルノ」 - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)
  • とりあえず、HIV抗体検査に行ったほうがいいと思う - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)

    先日、「HIVに感染した看護師に、病院側が退職勧奨を行った」と疑われるできごとが、新聞報道された。 愛知県内の大手病院で昨秋、エイズウイルス(HIV)感染が判明した三十代の看護師が退職に追い込まれていたことが分かった。看護師は「病院幹部から看護師としては働けないと言われ、退職強要と受け止めた」と話している。病院側は「退職を求める意図はなかった」と、退職勧奨を否定している。 http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2010043002000046.html このニュースが、web上の掲示板で話題になった。 HIV感染の看護師「病院から退職を強要された」 病院「退職を求める意図はなかった」(痛いニュース(ノ∀`)) http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1469548.html この掲示板

    とりあえず、HIV抗体検査に行ったほうがいいと思う - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)
  • HIVキャリアを理由に看護師を解雇することは正当か? - NATROMのブログ

    あなたは、ちょっぴりロリータ風味の2次元エロ同人誌をささやかな趣味として楽しんでいる成人男性だとしましょう。現実に被害者が存在する児童ポルノには手を出さないし、興味もありません。当たり前のことですが、現実の未成年の女の子に手を出すつもりもありません。大っぴらにすることではないですが、誰にも迷惑をかけるでもありません。ところが、ある日、職場(小売業とでもしましょう)で盗難事件があり、あなたに断りもなくあなたのカバンが調べられ、たまたまエロ同人誌が見つかってしまいました。上司は、 「当店では小学生のお子さんも来店する。うちでは仕事を続けさせることはできない。他の理解ある企業に面倒を見てもらっては」 と、それとなく退職を迫ります。2次元エロ同人誌を所持していたというだけの理由で、退職を迫るのは正当なことでしょうか? 「2次元エロ同人誌所持者が、小学生に性的いたずらをすることは当然ありうることだよ

    HIVキャリアを理由に看護師を解雇することは正当か? - NATROMのブログ