目次・記事一覧(1) レトロゲーム(185) 日記(767) 雑文(511) 書籍・漫画関連(55) 子育て・子どもたち観察(115) ゲームブック(12) フォルクローレ・ケーナ・演奏関連(86) FF14(40) レトロでもないゲーム(333) 始めたばっか(12) アナログゲームいろいろ(37) 人狼(48) ネットの話やブログ論(60) 三国志大戦(20) 無謀的世評(52) ゴーストライター(16) 大航海時代ONLINE(38) FF3(6) Civ4(18)
新潟県の沖合に浮かぶ佐渡島。その南部、佐渡海峡を挟み対岸に本州を望む場所に、赤泊(あかどまり)という、一見するとなんの変哲もない漁村がある。だがこの漁村は、水産資源保護という日本の漁業の未来を左右する課題において、注目の場所なのである。 夜が更けた午前1時半─―暗闇に包まれた赤泊漁港の中で、埠頭(ふとう)に横付けされた漁船の灯(あか)りだけが煌々(こうこう)と輝いていた。取材班が乗り込んだ「第五星丸」の乗組員は総勢7人。同船を保有する中川漁業の事業主であり、船長の中川定雄さん(77歳)が到着し、午前2時、船は港を離れ、漁場に向かった。 第五星丸の漁法は「エビ篭(かご)漁」だ。漁網の篭を海底に沈めて、篭の中に吊(つ)るされたエサ(サンマの切り身)の匂いに釣られて中に入った獲物を捕獲する。狙うはホッコクアカエビ(甘エビ)。その鮮やかな赤色から唐辛子(南蛮)にたとえて、現地では南蛮エビとも呼ばれ
その日、電車に揺られながら、ぼくは迷っていた。これから会う相手にどんなスタンスで話を訊けばいいのか悩んでいたのだ。待ち合わせ場所は新宿小田急百貨店。この中にある書店で、山田ルイ53世の『一発屋芸人列伝』の発売を記念したトークショーが予定されていた。 『新潮45』連載時に「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」を受賞した本書は、発売前から重版がかかるほど評判が高く、すでにいくつかの著者インタビューも世に出ていた。その中には現代ビジネスに掲載された石戸諭さんによる素晴らしいインタビュー記事などもあって、いまさら屋上屋を架しても……という思いがあった。 さらに個人的な事情もあった。実は山田ルイ53世は、ぼくが勤めるラジオ局で番組を持っている。ただしそれは地上波ではない。ポッドキャストでの配信番組である。 正確に言えば、かつては地上波でワイド番組を持っていたものの、打ち切りの憂き目にあい、いまはポッド
失敗を学びに変える「障害報告書」の書き方 ─ RettyのCTOがGoogleで学んだ「問題を隠さない文化」 人間は失敗するものです。エンジニアもまたしかり。Retty株式会社の樽石CTOが考える、失敗を学びに変える考え方とノウハウを紹介します。 はじめまして。Retty株式会社でCTOを務める樽石将人( @taru0216)です。Rettyにおける技術の責任者として不確実性の高いシステム開発を成功に導くよう牽引したり、メンバーが働きやすくなるような仕組みづくりを行ったりしています。 子供の頃からパソコンに親しみ、新卒一期生でレッドハットに就職して、Rettyに入社するまでGoogleや楽天を経てきました。エンジニアとして活動して約30年。日々失敗し続けていますし、過去には大規模サービスを止めてしまったこともあります。 人間である以上、バグやエラーは必ず起こるもの。エンジニアは失敗を繰り返
6/8に公表された1-3月期GDPの2次速報は、設備投資がやや増え、在庫が少し減り、全体は、1次速報と変わらず、前期比が年率-0.6のマイナス成長であった。ただし、同じGDPを、名目原系列の前年同期比で見ると、+1.4から+1.6への上方修正となっている。GDPは多角的に眺める必要がある。そして、今週は4月経済指標が出揃い、消費の強さが判明した。前期のマイナス成長は、急速に過去のものになっている。とは言え、その消費水準は、お寒い限りなのだが。 ……… 今回の2次速報に関して、日経は「GDP公表の度にぶれ、財政再建策に影響も」としているが、名目原系列の前年同期比で見ると、2017年度の各期の推移は、1次速報において+1.2、+2.0、+1.9、+1.4だったものが、2次速報では+1.2、+2.1、+2.0、+1.6となっただけであり、多角的に眺めれば、景気の動向を読み誤ったりはしないと思う。
多種多様なキャラクターを登場させるにはどうしたらいいか。 その答えは生物の進化にあった。 創作技術を『こみっくがーるず』から学べ。 『こみっくがーるず』3話 ポリコレとキャラクター 創作において「ポリコレ」を無視できない時代となった。 もともと「ポリティカル・コレクトネス」とは政治的・社会的に公正で、差別・偏見が含まれていない用語・言葉を意味する。現在では意味が拡大し、あらゆる表現に対して使われることが多い。なのでキャラクターの描かれ方に対しても、ステレオタイプそのままだとポリコレに反していると言われ、逆に《多様性》があると称賛されるようになった。 だがポリコレが考慮され《多様性》のあるキャラが登場するのは、何もハリウッド映画に限った話ではない。オタク向けと思われがちな深夜アニメにもそのような作品はあるのだ。 2018年春アニメのきらら枠『こみっくがーるず』である。 『こみっくがーるず』O
学研プラスは、懐かしの学習まんがの数々を電子版で復刻するシリーズ「もう一度見たい! あのころの学研」を6月18日より開始します。 第1弾は、ひみつシリーズから『できるできないのひみつ』と1976~1977年の『5年の科学』に連載されていた学習まんがをまとめた『内山安二コレクション1』。価格は各864円(税込)Kindle版で販売します。 この少年のマークでした 『できるできないのひみつ』にはまんが本文のほかに、この話の元となった『5年の科学』連載のまんが『玄海とイドムンコスキー』も収録。何かというと“できっこないす”と言うキャラのデキッコナイスも健在です。 この「ひみつシリーズ」は小学生の関心あるテーマや疑問を、まんがと図解イラストで分かりやすく解説した学習児童書。1972年に刊行が始まり、学習まんがということから父兄にも受け入れられ、読者である子供たちからも熱い支持を集めました。「ひみつ
触れると丸くなるダンゴムシ。よく転がるダンゴムシ。子どもの頃はよく遊んだのに、大人になると触れることすら嫌になるから不思議だ。 そんなダンゴムシを、事もあろうに10倍に拡大し、精密なギミックとともに立体化したのがバンダイのカプセル玩具「だんごむし」(8月第5週に発売予定)。正確には「ガシャポン」のカプセルレス商品の第2弾で、丸まった巨大ダンゴムシがそのまま転がり出てくる。しかし開発担当者の誉田恒之氏は大の虫嫌い。「東京おもちゃショー2018」の会場で事情を聞いた。 ――なぜダンゴムシなのでしょう? 子どもはダンゴムシが好きです。自分も小学生の頃は遊んでいましたし、周りの人たちに聞いても同じでした。これほど身近でなじみのある虫ですから、大人向けに本格的なもの、大きなものを売り出したら意外と受け入れられるのではないかと思いまして。それが2年ほど前です。 決め手になったのは、この丸まったダンゴム
togetter.com 自分が「距離を置く」と言っている対象からお金をもらっている(らしい)、ということに対して、是枝裕和監督を批判する人がいる、ということなのでしょうけど、僕はこういうネットでの反応をみると、なんでみんなこんなに「電通脳」なんだろう、広告代理店に勤めているわけでもなかろうに、と思うんですよ。 文化庁の助成金って、大元はみんなが納めている「税金」じゃないですか。 大原則としては、われわれのお金なわけですよ。 だから、「こんなつまらない映画、あるいは反社会的な映画に俺の金を使うな」というのは理屈として正しいけれど、「助成金をもらっているのだから、政府(=スポンサー)に迎合しろ」というのはおかしい。 日本では、政府というのは、「自分には関係ない大企業」みたいな存在なのだろうか。 僕は、クリエイターが権力に迎合するような存在であってほしくないし、そんなプロパガンダ映画は観たくあ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く