『一発屋芸人列伝』大きく勝って、大きく負けた山田ルイ53世が、負けの中に見出した勝機 - HONZ

その日、電車に揺られながら、ぼくは迷っていた。これから会う相手にどんなスタンスで話を訊けばいいのか悩んでいたのだ。待ち合わせ場所は新宿小田急百貨店。この中にある書店で、山田ルイ53世の『一発屋芸人列伝』の発売を記念したトークショーが予定されていた。 『新潮45』連載時に「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」を受賞した本書は、発売前から重版がかかるほど評判が高く、すでにいくつかの著者インタビューも世に出ていた。その中には現代ビジネスに掲載された石戸諭さんによる素晴らしいインタビュー記事などもあって、いまさら屋上屋を架しても……という思いがあった。 さらに個人的な事情もあった。実は山田ルイ53世は、ぼくが勤めるラジオ局で番組を持っている。ただしそれは地上波ではない。ポッドキャストでの配信番組である。 正確に言えば、かつては地上波でワイド番組を持っていたものの、打ち切りの憂き目にあい、いまはポッド

[clonicluv]

すでに、この書評が短篇小説になっている

[honma200]

ウォークマンは機能追加したりしてヒット連発してるから。。。一発屋感あるのはハンドスピナーとかじゃね？

[panda_q]

この人は、文章見る限りかなり頭良いと思うのだけれど、それだけ俯瞰で世の中を見れるなら、なぜもっとおもしろいネタが生み出せないのだろう

[doroyamada]

HGネタは大阪時代からやっていたぞ、と思ったが、東京で磨かれたってことかな.

[akanama]

“「これはもう他でも話したことなので申し訳ないんですけど」といった断りがいちいち入る” / 「負けの受け入れ方」は「勝ち方」と同じぐらい大切だと思う。

[watatane]

500回も続いたラジオの記念放送回に担当ディレクターが来ず自身のアキレス腱が切断していたパーソナリティがこの方です。

[Rinta]

面白かった！ 本も買って読んでみたい。髭男爵、またタモリ倶楽部あたりの飲み企画でみたいなぁ。

[Outfielder]

突然色川武大が出てきたのは多分小島武夫の連想

[htenakh]

色川武大は『うらおもて人生録』の中で負けることの大切さについて書いた。賭け事で連戦連勝するような人間は、決まって命に関わるような致命的な負けをする。大切なのはうまく負けを拾うこと。最終的に人生9勝6敗。

[ravell]

でもルネラジは地上波で放送してくれないんでしょう？

[rocketboy_miya]

Kindleセールはよ！

[hiruhikoando]

山田閣下に色川武大ね。面白い。

[goldhead]

"あの「なんでだろ〜」について談志師匠が、「あれを思いついた時点でたいしたもんだ。こいつらはそれで一生食っていけるんだから」と話していたのを思い出す"

[timetrain]

HGさんら揃ってルネッサーンスな最後の写真、泣くやん。彼らの芸を見て笑わないといけないのに、泣いてしまうやん……

[PAM]

>doroyamada　堂山にも通ってたと本には書いてあった。