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2009年1月29日のブックマーク (5件)

  • 25周年を迎えた「Mac」--10年後の姿を予想

    Macintosh」の登場から25年。Appleの顔とも言うべきこの製品だが、必ずしも同社の将来を切り開くものになるとは限らない。 第18回スーパーボウル(Super Bowl XVIII)をテレビで観戦していた人たちが、今では有名なAppleMacintosh発売告知CMを目にしたのは25年前の1984年1月22日のことだった。Macはその2日後に正式にリリースされた。Appleは1983年に、すでにMacintoshの発売を予告していたが、多くの人にとって、その製品を初めて目にしたのは第18回スーパーボウルが開催された1984年1月22日だった。MacAppleをパーソナルコンピュータ業界における新たな高みへと押し上げ、一般のユーザーがコンピュータを使用する際の標準としてGUIを最初に導入したコンピュータとなった。 現在、Appleの立ち位置は当時とはかなり異なっている。同社の2

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  • インターネット配信に積極的な米テレビ局の新たな取り組み

    2009 International CESでは、各家電メーカーが、ウィジェットをテレビに表示させるウィジェットテレビを発表し、話題となった。こうしたインターネットとテレビを融合させる動向がデバイスメーカー側から活発になる中、コンテンツホルダーであるテレビ局のオンライン戦略も注目される。CESの講演では、コンテンツ側のインターネット戦略も多く聞かれた。 人気ドラマも積極的にオンライン配信するDisney-ABC Disney-ABC Television Group社長のAnne Sweeney氏は、CESの基調講演で、自社のインターネット戦略について語った。 Sweeney氏が強調したのは、モバイル、テレビ、インターネットの3 スクリーンへコンテンツを提供することで、トータルな視聴者獲得を目指し、広告メディアとしての付加価値を高めるということである。 そのため、ABCのドラマ、ニュースを

    インターネット配信に積極的な米テレビ局の新たな取り組み
  • 「各人が“マイ・クラウド”のイメージを持つことが大切」--早稲田大学の丸山教授が語る

    Windows Azureの登場はクラウド時代の始まりという歴史の大きな転換点になるだろう」--。2009年1月27日,マイクロソフトが主催する開発者向けイベント「Microsoft Tech Days 2009 “Best of PDC”」の講演に早稲田大学大学院 情報システム研究科 客員教授の丸山不二夫氏(写真)が登壇。「パラダイムシフト--Azureから見えてくるもの」と題して,マイクロソフトのクラウドOS「Windows Azure」と,クラウド・コンピューティングの今後の方向性について意見を述べた。 丸山氏は「Windows Azureに強い興味を持っている」と話し,その理由を「マイクロソフトが気でクラウドをビジネスにしようとしているため」「Azureは,クラウドかオンプレミス(プログラムが自社内のコンピュータで実行されること)かの2者択一を迫るのではなく,両者の共存や移行が

    「各人が“マイ・クラウド”のイメージを持つことが大切」--早稲田大学の丸山教授が語る
  • 2010年にSSLが使えなくなる?「暗号の2010年問題」が注目の的

    セキュリティ分野で2009年注目のITキーワードを聞いた調査でITpro読者の注目を集めたのは,米国政府が2010年に強度の弱い暗号技術の利用を止める「暗号の2010年問題」と「USBウイルス/USBワーム」。いよいよ取り組むべき課題として認知されてきた2010年問題をにらみつつ,既に定番になった感のあるUSBウイルス/USBワームへの対処に追われる1年になりそうだ。 2位に入った「暗号の2010年問題」は,現在普及している暗号/認証システムが2010年末に使えなくなるという問題のこと。アルゴリズムのぜい弱性や暗号鍵長の不足などで解読が容易になる「2TDES(秘密鍵を2個使う3DES)」や「1024ビット長のRSA」,ハッシュ関数の「SHA-1」といった暗号技術を,2010年末までに米国立標準技術研究所(NIST)が政府標準から外す。日でも2013年度までに同様の施策を採る。 暗号の20

    2010年にSSLが使えなくなる?「暗号の2010年問題」が注目の的
  • [後編]09年は今後を決める大事な年,11年以降の5年間はここで決まる

    [後編]09年は今後を決める大事な年,11年以降の5年間はここで決まる 慶應義塾大学大学院 メディアデザイン研究科教授 中村 伊知哉 氏 >>前編 一方で総務省の政策にも変化が見える。民間主導による話し合いで決着を求める場面が増えている。 確かに変わった。それは当初のもくろみ通りと言える。 私自身が20数年前に当時の郵政省で通信自由化を担当し,それから十数年にわたって総務省は規制緩和を進めてきた。その結果,コンテンツやプラットフォームなど法制度の枠外の政策的課題が増えてきた。その部分で行政のコントロールが効かなくなっているのは,当初の政策が成功した証だ。 同時にこの10年間で霞が関全体が,機能不全を起こしているようにも感じる。例えば今年はダビング10やネット有害情報の規制という,複数の官庁にまたがる案件が浮上した。かつてならば霞ヶ関内で決着がついた案件だが,どちらも行政では裁けず,最終的に

    [後編]09年は今後を決める大事な年,11年以降の5年間はここで決まる