今日はいつものようにドライブしてると、川の中に、なにやらものすごい大きい岩を見つけた。どんびき岩というらしい。なんだか意味ありげなネーミングだ。家に帰って調べてみると……今から100年ほど前、この辺りに、交際を始めたばかりの若い男女がいたそうだ。そして、その男の方が、この岩の上で、まだ付き合って1週間しか経ってないのに、そろそろセックスしても良いんじゃないだろうか的なことを言ったら、女は顔を引きつらせながら、男を川に落として、家に帰ってしまったらしい。それからというもの、この辺りの人々は、この岩を、そのときの女の心情に例えて、どんびき岩と呼ぶようになったのだとか。まぁ、そんなとこだろうとは思っていたけど……1900年といえば、明治時代の中頃だけど、もうすでに、『ドン引き』という言葉があったことに驚いた。なんとなく、ダウンタウンの松っちゃんあたりが作り出した言葉だろうと思っていたけど、ちゃん