
米Google社が米Intel社,ソニーと共同で開発したテレビ向けのソフトウエア基盤「Google TV」。目指すのは,これまで放送に閉じていたテレビの世界をオープンにすることだ。視聴者が画面の検索窓にキーワードを入力すると,関連したコンテンツが放送,インターネット上の動画,Webサイトなどの中から元の媒体を問わずに横断検索される。放送はコンテンツの一つにすぎない。スマートフォンのように後から機能を追加でき,第三者が開発した「アプリ」も動作可能だ。10年以上前から多くの試みが繰り返されてきた積年の大テーマ「インターネットと放送の融合」を舞台に,テレビが「リビングの王様」の地位を保てるかどうか,メーカーは最後の挑戦に臨む。本連載では,まず全体像を俯瞰(ふかん)した後でソニー製のGoogle TV対応テレビを分解,その中身を明らかにし,今後の流れを読むことにしたい。
Googleが指摘する"コンテンツファーム"とは? (前編) 米グーグルが新たなトレンドとして指摘する「コンテンツファーム」とは何を指すのか。 公開日時:2011年01月28日 17:30 先週、米Googleがスパム対策強化のためにアルゴリズムを強化していく方針を公にしました。このブログでは、具体的に "コンテンツファーム" (Content farm)という言葉で表現されていましたが、一体コンテンツファームとは何を指すのでしょうか? 検索エンジンを標的として、コンテンツレベルでのスパムは、たとえば (1) ブログシステムとRSSやAPIなどを連携して自動的にコンテンツを生成する、(2) 意味の通らない文章を生成していくワードサラダといったSplog(スプログ)、(3) 低品質な情報コンテンツを大量生成していくコンテンツミル(Content Mill、コンテンツ工場)、(4) 互いにコン
Google は日々、ユーザーの皆さんがより効率的、かつ便利に「探している情報」に辿りつける方法を様々なやり方で探求しています。それは、このようなアプローチが本当に人々の生活を変えるような、真に革新的な製品を生み出すことにつながると考えているからです。Googleサジェストや、Googleマップも、独創的なアプローチから始め、様々な成功や改良を重ね、今の形に至っています。しかしながら、必ずしもすべてのプロジェクトが成功するとは限りません。 2009 年 7 月に米国で、2010 年 8 月に日本でも開始した Google マップの不動産検索機能は、「多くの物件情報を一度に地図上に表示する」というコンセプトを非常に高く評価していただきました。しかしながら、実際のサービスの利用増加にはなかなか繋がらず、様々な側面から検討した結果、断腸の思いではありますが、本年 2 月 11 日をもって、サービ
Unlike Light’s older phones, the Light III sports a larger OLED display and an NFC chip to make way for future payment tools, as well as a camera.
Googleの推し進めるChromeOSは,すべてをブラウザ上に集約することで,前時代的なOS(Windowsだろう)をこの世からなくそうというアグレッシブなプロジェクトだ。彼らのビデオがそれを雄弁に語っている。(日本語訳付) このコンセプトは決して夢物語ではない。それどころか米国シリコンバレーでは既にWindowsはマイナーな存在となっている。彼らの手にあるのはMac Bookであり,ほとんどの業務はGoogle Apps(Gmail,Calender,Docs・・・)でこなしている。ネイティブ・アプリで多用するのはKeynoteぐらいだ。そこではFacebook,Twitter,LinkedInがフル活躍し,情報共有の文化が日本より遥かにすすんでいる。 このChromeOSを強力に進める構想が,Googleから発表(Chromium Blog)された。それが当記事のテーマ,Cloud
前の記事 携帯可能な水力発電装置 長さ100km、南極の超巨大氷山が衝突(動画) 次の記事 Apple社が許すGoogle携帯とは:「特許技術」を削除すると 2010年3月 8日 IT コメント: トラックバック (0) フィードIT Brian X. Chen Illustration: Dennis Crothers/Wired.com Google社のAndroid携帯を製造する台湾のHTC社について、Apple社は、同社の持つ複数の特許を侵害したとして提訴した(日本語版記事)。 両社は法廷で争うより和解の道を選ぶと思われるし、和解後の実際のハードウェアがどのようなものになるかはもちろんわからないが、仮定の話として、Apple社が法廷で勝利した場合、Google携帯はどんな形になるかを図示してご紹介しよう。 問題になっている特許技術は20だが、そのなかでも重要と思われる技術を取り上げ
皆さんは Google で何を検索していますか?日々のちょっとした疑問や仕事での調べものなどに使う人が多いかもしれません。一方で、今観ているテレビドラマやスポーツ中継について他の人の感想に興味のある人や、最新のニュースをできるだけ早く読みたい人もいるでしょう。 今回ご紹介するリアルタイム検索は、まさにそんな最新の「今この瞬間」を知りたい人のための新機能です。最新のニュース記事、投稿されたばかりのブログ記事、そして最近流行のツイッターをはじめとするマイクロブログや Google バズの最新の投稿を検索することができます。リアルタイム検索では、何よりも新鮮な情報を検索することができます。 例えば、2 月 15 日に「モーグル」で検索すると、最新のニュース記事で前日の女子モーグルの試合結果がわかります。さらに、リアルタイム検索では、そのときの最新情報である男子モーグルの試合結果を知ることができま
■ なぜGoogleストリートビューカメラ問題は嘘がまかりとおるのか 先月、日本弁護士連合会(日弁連)が、ストリートビューに関する意見書を発表しており、これについての記者会見が先日あったようで、ちらほら報道があった。 多数の人物・家屋等を映し出すインターネット上の地図検索 システムに関する意見書, 日本弁護士連合会, 2010年1月22日 第1 意見の趣旨 1 (略)行政機関から独立した第三者機関によるプライバシー影響評価手続を経ることがない現状において,新たな地域への拡大は控えられるべきである。すでに公開されている地域においては,当該自治体の個人情報保護審議会において,下記の2(2)と同様の事後調査がなされるべきであり,その判断は尊重されるべきである。 2 個人情報保護法,個人情報保護条例において,以下の改正がなされるべきであり,その改正までの間も,以下の運用改善がなされるべきである。
Gmailを利用したGoogleのソーシャルメッセージサービス「Googleバズ」がリリースされています。 口コミ、写真、動画などを共有できます。興味があることについて会話をお楽しみください。 サイトには、以下のように特徴が書かれています。 ・設定は不要 ・一般公開と限定公開 ・受信トレイとの統合 ・写真に最適 ・お使いのサイトと接続 ・新着情報をリアルタイムで表示 ・関心の高いコンテンツの表示 これだけを見ても、ちょっとピンとこない感じですね。 なお、ぼくのところのGmailには、まだ「Googleバズ」が来ていませんでした。既に利用できる人と、そうでない人がいるようです。 モバイル版もあるのですが、iPhoneからのアクセスでは利用できるようになっていました。 デモ動画を見ると、写真や動画も取り扱うことが出来るメールと統合されたショートメッセージサービスに見えるのですが、個人的にはちょ
2009/05/29 米グーグルは5月28日、米国サンフランシスコで開催中のイベント「Google I/O 2009」で、まったく新しいメッセージングおよびコラボレーションのためのプラットフォーム、「Google Wave」を発表した。同日、開発者向け早期プレビューとして公開。限定的にアカウントを発行して、外部の意見を取り入れながら開発を進める。年内にも一般向けサービスを公開し、それに続いてサーバの実装も順次、Apache2.0ライセンスのもとでオープンソースで公開していく予定だという。 プロジェクトリーダーで、Google Waveの基調講演でデモンストレーションを行ったラース・ラスムセン氏は、Google Waveは「3つのP」からなると説明する。 Google Waveのプロジェクトリーダー、ラース・ラスムセン(Lars Rasmussen)氏は、Google Waveは「3つのP」
A commitment to openness, a shared vision for the future, and concrete plans to make the vision a reality. Welcome to the Open Handset Alliance™, a group of 84 technology and mobile companies who have come together to accelerate innovation in mobile and offer consumers a richer, less expensive, and better mobile experience. Together we have developed Android™, the first complete, open, and free mo
パソコン向けの検索サービスからスタートしたグーグル。だが、グーグルはなにもパソコンだけのサービスではない。様々なプラットホームに対して、積極的にサービスを提供している。 すでにグーグルは、アンドロイド端末に限らず、携帯電話やスマートフォン向けのサービスを拡充している。いつでもどこでもグーグルのサービスを使えるようにとプラットホームを充実させているのだ。 iPhoneに進出するグーグルアプリケーション 例えば、iPhoneでは標準状態でYouTubeとマップのアプリケーションがインストールされている。その後、グーグルアプリケーションとして、メールやカレンダー、翻訳機能などに簡単にアクセスできる環境も提供された。さらにグーグルアプリケーションでは、音声を入力することで検索できるような仕組みも導入されている(ただし英語のみ対応)。 BlackBerryではSyncアプリが便利 同様の取り組みはB
Web業界に衝撃を与え続けてきたグーグルが、Web広告業界のビジネスの根幹を揺らがしかねないとんでもないツールを公開している。大手サイトのユニークビジター(UV)/ページビュー(PV)から、ユーザーの学歴や世帯収入といった属性まで丸見えにしてしまう「Google Ad Planner」だ。いったいどんなツールなのか。 「公称値」と「Google調べ」が比べられることに 「Google Ad Planner」は、Webニュースやポータルサイトなどへの広告出稿を検討している企業(広告主)の出稿計画をサポートするツールだ。昨年6月、米国でのサービス提供当初は招待制のクローズドなサービスで、日本のWebメディアは未対応だったため、国内のニュースサイトは簡単に紹介した程度だった。しかしその後、対応する国が増え、現在では日本のWebメディアにも対応、ユーザーインターフェイスは英語だが、Googleアカ
記者のつぶやき Google Voiceで思い出す、一生涯をすべてパソコンに記録するプロジェクト 今から6年ほど前、シリコンバレーの中心部にある米マイクロソフトの研究所を見学した。同社の日ごろの研究成果を発表する場だったのだが、その一つに「MyLifeBits」と呼ぶ研究があった。 同研究を紹介するブースには、ミニコンのVAXアーキテクチャを考案したことから「ミニコンの父」と呼ばれたゴードン・ベル氏がいて、来場者に自らその機能を説明していた。同氏は米ディジタル・イクイップメント(DEC)の副社長を務めたこともあるのだが、当時はマイクロソフトの一研究員としてソフトウエアの開発に取り組んでいた。 ゴードン・ベル氏が、来場者に気さくに話しかけているのにも驚いたが、研究テーマ自体もとても面白いと感じた。そのときの説明では、人が見聞きした記録のすべてを「ビット(デジタル情報)」として残すためのソフト
各評価基準を簡単に分析してみると、こんな感じだ。 ホストドメインの信用度/オーソリティこの要素については、「Florida」アップデート(2003年11月)まで、ほとんどのSEO業者が真剣に考えていなかったと思う。でもFloridaアップデートの後、あっという間に大勢が知るところとなった。その後じわじわと影響力を強めてから、この2年で再び重要度が急上昇し、グーグルで高い検索順位を得る上で支配的な要因となった。 ただし、「キーワードに完全一致するドメイン名+さまざまなルートドメイン名からの大量のアンカーテキスト」といった手法ではもう、Wikipedia、Amazon、BBCに時たま顔を出すページを凌ぐことはできない、と言っているわけじゃない。要は、こういったオーソリティサイトが一段と重んじられるようになったということだ。 僕らはつい数日前から、Technoratiのようなオーソリティサイトの
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