タグ

ブックマーク / japan.cnet.com (6)

  • フォントの形を変えて情報を隠ぺいする技術「FontCode」--文字は文字に隠せ

    コロンビア大学の研究チームは、テキスト情報を密かに保存する手段として、情報隠ぺい技術(ステガノグラフィ)「FontCode」を開発した。何らかの物を人目につかなくしたい場合、“木は森に隠せ”などと言われるが、同チームの考案した技術は“文字を文字に隠す”手法である。 FontCodeは、任意の文章を利用し、その文章を構成するフォントの形状を微妙に変えることで別の情報を文章内に埋め込む技術フォントの形状変化はわずかで、元文章の内容は改変されないため、見ただけでは情報が隠されていることなど分からないという。 隠したい情報は、ASCIIまたはUnicodeでビット列に変換し、さらに整数情報へと変換する。そして、この整数値を利用してフォントの形を変えることで、情報を埋め込む。隠ぺいした情報は、変形済みの文章をスキャナやスマートフォンのカメラで画像として取得し、フォント来の形状と比較すれば取り出せ

    フォントの形を変えて情報を隠ぺいする技術「FontCode」--文字は文字に隠せ
  • TravelXMLにみる旅行業界の迷い:Kenn's Clairvoyance

    旅行業協会(JATA)とXMLコンソーシアムが共同で策定した仕様が11月28日にリリースされた。 CNET Japan : JATAとXMLコンソーシアム、旅行商品取引向け標準「TravelXML 1.0」を勧告化 TravelXML仕様書ダウンロードページ 旅行業界の事情とTravelXML 旅行業界といえば、バリューネットワーク内に占める小規模な事業者の比率が高く、最も原始的な取引慣行が行われている業界の一つである。 これまで旅行業界のビジネスモデルと言えば、例えば大手旅行会社が国際ブランドのホテルから寒村の秘湯旅館まで数多くの宿泊業者を束ね、レストランや興行業者などの手配業務をパッケージ化して販売するという形式が支配的であった。経済の高度成長期に見られるような修学旅行や社員旅行といったホールセール・プロダクトアウトの時代性に支えられ、年間売り上げがピーク時には1兆5千億円を超えた

    TravelXMLにみる旅行業界の迷い:Kenn's Clairvoyance
  • 検索パターンから見るユーザー行動「Search Patterns」:マーケティング - CNET Japan

    今回取り上げるPeter Morville氏の「Search Patterns」は、ウェブサイトにおけるユーザー行動の1つである「検索」の利用方法を体系的にまとめたものだ。 Morville氏は、Semantic Studios社のCEOであり、著書に「アンビエント・ファインダビリティ」「Web情報アーキテクチャ」などがあり、ウェブ情報アーキテクチャにおける第一人者として広く知られている。写真共有サイト「Flickr」のほうにも、彼のコレクション「Search Patterns」を見ることができるのでそちらも参照してほしい。 まず、「Search(検索)」と言っても、さまざまな側面を持つ。Patterns(パターン)、Futures Studies(未来の研究)、Interaction Design(インタラクションデザイン)、 Information Architecture(情報アーキ

    検索パターンから見るユーザー行動「Search Patterns」:マーケティング - CNET Japan
  • 身につけるロボ「アシストスーツ」が実用化目前--課題と現状とは

    アクティブリンクは9月11日、重量物の上げ下ろし動作時の身体負担を軽減する「アシストスーツ AWN-02」の技術説明会を開催した。2015年の実用化を目指し実証実験などに取り組む代表取締役社長の藤弘道氏がアシストスーツの市場動向や現状について語った。 アクティブリンクは2003年にパナソニック(当時は松下電器産業)の社内ベンチャー制度「パナソニック・スピンアップ・ファンド」によって設立された企業。2013年3月には、三井物産と業務、資提携を結び、現在資比率はパナソニック79.6%、三井物産19.6%となっている。 年齢や性別に左右されず思い通り動くことができる“パワーバリアレス社会”の実現を目標に掲げ、創業から2014年までに汎用パワードスーツや医療・介護用途向けパワードスーツのプロトタイプを数多く開発してきた。 AWN-02は、重作業支援向けに開発されたアシストスーツ。重量物の持ち

    身につけるロボ「アシストスーツ」が実用化目前--課題と現状とは
  • Lispの父J・マッカーシー氏、死去

    プログラミング言語Lispの考案者で、人工知能AI)分野の第一人者であったJohn McCarthy氏が、米国時間10月24日に死去した。84歳だった。スタンフォード大学工学部がツイートで明らかにした。 McCarthy氏はマサチューセッツ工科大学時代の1958年に、AIで使用されることになるプログラミング言語Lispを考案し、1960年の論文「Recursive Functions of Symbolic Expressions and Their Computation by Machine, Part I」でその設計を公開した。Lispは、Fortranに次いで2番目に古い高水準言語であり、現在も使われている。 McCarthy氏は、人間の知能の中には機械をプログラミングしてシミュレーションすることができるほど正確に記述できる側面があると感じていると語っていた。 McCarthy氏

    Lispの父J・マッカーシー氏、死去
  • nanapi古川氏が失敗から学んだこと--CGMに必要な5つのポイント

    起業家の失敗談をテーマにしたカンファレンス「FailCon」が6月18日に都内で開催された。FailConは、起業家などの失敗談を参加者に共有し、次の成功につなげようと2009年からサンフランシスコで開催されているカンファレンスで、現在では世界12都市で開催されている。その日版である「FailCon Japan」が開催され、起業やサービス開発における失敗談などが語られた。 「CGMサービスを作る上での失敗」と題したセッションにはnanapi共同創業者の古川健介氏が登壇し、nanapi立ち上げに至るまでのサービス開発の失敗談、現在提供しているハウツーサイト「nanapi」やスマホ向けQ&Aアプリ「アンサー」の開発で気をつけていることなどを語った。 投稿サイト運営で誹謗中傷や批判が多発 学生時代からCGMサービスを運営してきた古川氏。最初のサービスは「ミルクカフェ」というユーザー参加型のコミ

    nanapi古川氏が失敗から学んだこと--CGMに必要な5つのポイント
  • 1