りぼんが今年、創刊60周年を迎えることを記念したこのトークショー。長年にわたり同誌で活躍してきた作家同誌の対談とあって、会場には若年層から親子連れまで、さまざまな世代のファンが詰めかけた。 司会を務めるりぼんの冨重実也編集長から、マンガ家になった経緯を問われた水沢は「16のときに『りぼん漫画スクール』で賞をもらったのがきっかけでした。高校在学中のデビューを目指していたので、夢が叶ってよかったです」と当時を回想。一方、トークショーに出演するのは今回が初めてだという池野は「最初で最後のつもりで19歳のときに応募した『りぼん新人漫画賞』で賞をいただいて。それでデビューしてしまったというか……」と緊張の面持ちで語る。 その後2人の代表作「姫ちゃんのリボン」と「ときめきトゥナイト」の話題に。「姫ちゃんのリボン」について「劇中で1年が経ったら終わらせるつもりだった」という水沢は「調子が良く途中でアニメ