大家好!やすまるです。 台湾の苗栗(ミャオリー)に住んでいます。 本日は苗栗の公館(ゴングァン)の特産物、生で食べることができる紅棗というナツメを紹介します! 中国語で紅棗(ホンザオ)と書くナツメは漢方などで使われる干した状態の赤いものをご存知の方は多いかと思います。 実際に台湾に住んでいる台湾人でも生の紅棗を食べたことがあるという方は少なく、生で食べれることを知らない方もいるようです。 紅棗的故事(ナツメストーリー) 苗栗公館の紅棗栽培は1875年に始まりました。 陳さんは友達が広東から持ってきた紅棗の木を2本、自宅の前に植えました。 しかし、民国24年(西暦1935年)に発生した大地震により石圍牆という地区は大きな被害を受けました。 家の再建に伴い、陳さんの子孫は紅棗を移植し、少しずつ紅棗が広がっていきました。 石圍牆という地区は砂利の排水が良好で気候や水源が紅棗の栽培に適していました