わずかな動作で命拾い トランプ氏、銃撃を回顧―米メディア 時事通信 外信部2024年07月15日19時49分配信 銃撃後、警護官に抱えられて選挙集会会場を去るトランプ前米大統領=13日、米東部ペンシルベニア州バトラー(AFP時事) 【ミルウォーキー(米ウィスコンシン州)時事】「あの時そうしていなかったら、きょうこうして話していることはなかっただろう」。トランプ前米大統領(78)は14日、保守系メディア「ワシントン・エグザミナー」のインタビューに応じ、狙撃された際、後方を向くほんのわずかな動作で死を免れたと回顧した。 【写真】トランプ前米大統領を銃撃したトーマス・クルックス容疑者 トランプ氏は13日の東部ペンシルベニア州での演説中、資料を映すスクリーンを振り返った瞬間に銃撃を受けたが、負傷したのは右耳上部だけだった。危機一髪の状況に「ようやく実感が湧いてきた」という。同氏が事件後、メディアの