ブックマーク / book.asahi.com (6)

  • イスラエルはどうしてあんなにひどいことができるの? 早尾貴紀——後編|じんぶん堂

    記事:平凡社 パレスチナ・イスラエル問題に関するオンラインセミナー「パレスチナ連続講座」に登壇する東京経済大学教授の早尾貴紀さん 書籍情報はこちら 《前編はこちらから》 ホロコーストを経験したユダヤ人とイスラエル 「ホロコーストを経験したユダヤ人が、どうしてジェノサイドをする側になるのか」という質問をよく受けます。そのことについて、2023年に日でも公開された『6月0日 アイヒマンが処刑された日』という映画を例にお話しします。ナチスの戦犯アドルフ・アイヒマンは1960年に逮捕され、62年にイスラエルで処刑されました。映画ではその死体を焼却する炉を作る過程が描かれます。映画に登場する鉄工所の社長、作業員、臨時に雇われた少年工は、それぞれ、「イスラエル国民」を構成する3階層のユダヤ人グループに属しています。 1つめのグループは、イスラエルの建国運動を中心的に担った人たちです。ヨーロッパ出身で

    イスラエルはどうしてあんなにひどいことができるの? 早尾貴紀——後編|じんぶん堂
    tach
    tach 2024/06/08
    ガザ住民の通話記録やSNS投稿をAIで分析して自動的に活動家認定。認定後は確実に殺すために夜間に自宅をピンポイント爆撃。認定誤差10%は敢えて無視して効率優先。そのシステムを対テロ技術として西側に輸出
  • 「幻の作家」山尾悠子さん1万字インタビュー 幻想小説というレッテルなら作家でいられるかも |好書好日

    文・写真 山崎聡 火が燃えにくくなった世界を舞台に、前半部「Ⅰ 飛ぶ孔雀」と、書き下ろしの後半部「Ⅱ 不燃性について」からなる連作長編。前半部の主舞台は、蛇行した川のなかにある川中島Q庭園。天守閣を借景とした4万坪の池泉(ちせん)回遊式庭園で真夏の大茶会が開かれ、多くの人々が集う。濃い緑の芝に緋毛氈(ひもうせん)と野だて傘。夜は電飾で一面が光の海と化し、パレードの楽隊が大音量で行進する――。散文詩のような文体でつづられる光景が、徐々に物語の予兆をはらむ。 ――『飛ぶ孔雀』の前半部は自身初めての文芸誌掲載でした。 私は40年ぐらい前に(執筆を)スタートした人間で、途中で育児休暇みたいなブランクが長かったりするんですけれども、とにかく40年前に世に出た時といまとは、まったく状況が違っていたんですよね。たまたまご縁があってSFの場所から出たのですけれど、ほぼ最初に書いた「夢の棲む街」がSF専門誌

    「幻の作家」山尾悠子さん1万字インタビュー 幻想小説というレッテルなら作家でいられるかも |好書好日
    tach
    tach 2018/06/30
    幻想小説家山尾悠子インタビュー。SFマガジンで「夢の棲む街」を読んだのはもう40年以上前のこと。でも全然変わってないような気がするこの人
  • 本の記事 : 「中二病」をこじらせて……キンドルで話題の『架空の歴史ノート』著者に会ってみた - 林 智彦 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    4月ごろから、SNSやまとめサイトで大きな話題を集めているがある(Twitter検索結果[※検索結果なので無関係の投稿も含まれている]、Naverまとめ)。アマゾンの電子書籍サイト「キンドルストア」で販売されている電子書籍だ。その名も『架空の歴史ノート1 帝国史 分裂大戦編』(キンドルストアへのリンク)。 このが、5月中旬には、キンドルストアの「歴史・地理」カテゴリーで1位となり、稿執筆時点では、総合売り上げランキングでも、5位になっている。 タイトルどおり、市販のよく見かける大学ノートに、なぐり書きのような筆致で、架空の「帝国」が、戦争や革命を経て崩壊する歴史が綴られている(右写真)。中には整った絵もあるが、大部分は、小中学生が授業中の教室などで描きそうなタッチだ。一方、社会制度や法律、歴史などの世界設定は凝りに凝っていて、さながら壮大なゲームの設定資料を読まされているようだ。 絵

    本の記事 : 「中二病」をこじらせて……キンドルで話題の『架空の歴史ノート』著者に会ってみた - 林 智彦 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
    tach
    tach 2013/06/12
    話はズレるが「中二病」ってことばは普及するにつれて意味がどんどん変わって初期の毒気と悪意が抜けてしまったよね
  • 本の記事 : 復刻マンガ、書店でも ネット会社が渋谷に開店 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    一度は絶版になりながらファンの後押しで復刻されたマンガを集めた「渋谷サブカル書店」が、東京・渋谷の渋谷パルコパート1にオープンした。ネット上で復刻の要望を募る出版社、復刊ドットコムが初めて開いた「リアル書店」だ。 店内には「のらくろ喫茶店」(田河水泡作)、「サイボーグ009」(石ノ森章太郎作)など約300タイトルが並ぶ。9月刊行開始の「ブラック・ジャック大全集」(手塚治虫作)は、「週刊少年チャンピオン」連載当時のB5判サイズを初めて再現した単行だ。 復刊ドットコムはサイト上で100票以上の要望が集まったについて、版元と交渉して約5千点を復刊した。復刊が困難な場合は自社が新たな版元となり約800点を復刻、ネットなどで販売してきた。 リアル書店について、同社の岩利明・営業部マネージャーは「ネットでは、はじめから欲しかったをピンポイントで購入する。知らなかった復刻と出会ってもらえるのは

    本の記事 : 復刻マンガ、書店でも ネット会社が渋谷に開店 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
    tach
    tach 2012/10/04
    おお、こんなの出来てたの?覗いてみるか…
  • 数学の迷宮を旅する - 特集の本棚 - 本に出あう - BOOK asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    この世界は、複雑なようでいて、単純。  原材料はふたつしかありません。  変わるものと変わらないもの。  人の気持ち、社会の制度、物の価値、目に映る風景、事のよしあし。これらは一瞬のうちにか、長い年月をかけてか、時間の違いはあれど、今の姿が、そのまま永遠に続くことはありません。  世界のほとんどは、こうした「変わるもの」でできています。  ところがごく一部分に「変わらないもの」があります。  「数学」もその一つ。  ピタゴラスやユークリッドが頭を悩ませた問題、見いだした真理、これらは今後何千年の時を経ようと、変わることはありません。  変わりゆく世界の中で、ほんの少しの、変わらないものを見つける——数学者はそのため、出口があるかどうかわからない迷宮に飛び込む探検家なのかもしれません。  そんな数学という迷宮の奥深さを、気軽に楽しめるを集めてみました。 偏愛的数学 1驚異の数・2魅惑の図

    tach
    tach 2012/02/11
    図書館通いの参考。
  • asahi.com: 死の棘日記 [著]島尾敏雄 - 書評 - BOOK

    昭和二十年代の末、島尾敏雄というひとりの作家に、ある不幸が訪れる。敏雄の不倫によって、ミホが狂気に陥ったのである。しかし、それ自体は、どこにでもある悲劇にすぎない。仮に、夫が、生き残った特攻隊長であり、が、その隊長に恋した、王族の血を引く南の島の娘であったという、物語のような恋愛で結びついたとしても、家庭を持ち、生活を始めてしまえば、結局のところ、人は同じ退屈なドラマを繰り返すしかないのである。 ……というのは間違いなのだ。島尾敏雄とそのミホに限っては。 ミホは狂う、狂う、狂う。そして、幾夜も眠らず、夫を責める、責める、責める。けれど、すぐに反省し、何もかも一からやり直そうと思い、うまく行きそうになり、けれど、次の瞬間には、またすべてが元に戻り、狂い、狂い、狂うのである。 敏雄は、そのすべてを日記に書き込む。ちょっと待て。そんな余裕があったのか? いや、余裕がないからこそ、日記を書い

    tach
    tach 2005/05/23
    へぇ、そういうふうに読むんだ…。高橋源一郎は「読書の名人」だよな。
  • 1