キヤノンは、ミドルクラスのデジタル一眼レフカメラ「EOS 50D」を9月下旬に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格はボディのみで15万円前後の見込み。 レンズキットも2種類を用意する。いずれもオープンプライスで、「EF-S17-85 IS Uレンズキット」が20万円前後、「EF-S18-200 ISレンズキット」が22万円前後の見込み。 新レンズ「EF-S 18-200mm F3.5-5.6 IS」を装着したEOS 50D。手ブレ補正付きの高倍率ズームで、EOS 50Dとのキット設定も用意されている ■ 低ノイズを図った新開発CMOSセンサー 撮像素子は、新開発のAPS-Cサイズ相当(22.3×14.9mm)、有効約1,510万画素CMOSセンサー。微細加工のプロセスやフォトダイオードの構造を改良するとともに、各オンチップマイクロレンズ間の隙間をなくしたギャップレスマイクロレンズ
キヤノンは、デジタル専用交換レンズ「EF-S 18-200mm F3.5-5.6 IS」を9月下旬に発売する。価格は9万3,450円。 35mm判換算で29~320mm相当の画角になる高倍率ズームレンズ。通常の撮影と流し撮りを判別し、自動的に補正モードを切り替えるほか、約4段分の手ブレ補正機能を有する「IS」(Image Stabilizer)ユニットを搭載する。 レンズを最短状態で保持するズームリングロック機構やインナーフォーカスを採用。また、レンズ配置とレンズコーティングの最適化により、フレアやゴーストを抑制する。 レンズ構成は、UDレンズ2枚とガラスモールド非球面レンズ2枚を含む12群16枚。最短撮影距離は45cm。最大撮影倍率は0.24倍。円形絞りを採用。フィルター径は72mm。 本体サイズは78.6×102mm(最大径×全長)、重量は595g。Lレンズと同様のレザートーン塗装を施
ここに掲載した画像は特に注釈のない場合、画素数は最大サイズの500万画素2,592×1,944ピクセルで高画質(ファイン)、ISO50固定、測光はマルチパターン測光、ピクチャーカラーは標準、ホワイトバランスはオートである。そのほかに画質に関して設定できる項目はない。 ■ レンズ性能 標準設定で撮影した結果は、広角端5.8mm(35mm判換算で35mm相当)から17.4mm(同105mm相当)まで、非常にシャープな印象である。コントラストは明快で、メリハリのついた鮮明な画像だ。階調の再現性も良い。 テスト撮影で必ず撮影する浅草寺の本堂の屋根の最上部の瓦の重なりは、7~800万画素級のコンパクトデジカメではなかなか解像してくれない難しい被写体であることは、今までも何度も説明している。ところがこの「COOLPIX S1」は広角端でも、この瓦の積み重なった状況がかなり細かいところまでわかる。前回テ
ニコンのアナウンスによれば、普及が急速に進んでいるデジタルカメラは、画素数やズーム倍率などの機能や性能のみならず、デザイン性やプレミアム性で機種を選択するユーザーが増えてきており、また2台目、3台目を購入するケースでは、これまでとは異なった付加機能やデザイン性がカメラに求められるようになってきているという。「COOLPIX S1」は、このような市場の流れを受けて、市場で大人気のスリムタイプデジタルカメラのジャンルにニコン独自の光学技術、精密技術を投入して、きわめてデザイン性にも優れたアイテムとして商品化したものだという。 国内のコンパクトデジタルカメラ市場は激烈な価格競争と新製品投入ラッシュが続いているが、そうした中で売れ筋商品であるのにカメラメーカーから新製品の投入が遅れていた薄型デジカメのジャンルに、ニコンがようやく参入したのがこのCOOLPIX S1である。 厚さ19.7mmのスリム
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く