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ブックマーク / president.jp (4)

  • 欲しい人材を「30分」で口説き落とすテクニック

    会社を動かすのは誰か。それはあくまでも、現場の社員だろう。では、社員を動かすのは、どんな経営者だろうか。創業者、大株主、カリスマ。そんなものは空疎なレッテルにすぎない。孫正義氏の何が周囲を心酔させるのか。ソフトバンク幹部たちが初めて明かした──。 ――ソフトバンク執行役員 青野史寛氏の場合 「いまの世の中を変えるのは誰だ」 ソフトバンクと縁ができたのは、2004年の6月です。当時のソフトバンクには約1700人の社員がいましたが、「Yahoo! BB」の事業を広げるため、3000人の採用を目指すという空前絶後のプロジェクトを進めていました。私はリクルートのコンサルタントとして、外部から採用を手伝いました。 プロジェクトは新卒2000人、中途採用1000人でやり遂げたのですが、私はこのままではこのうち半分は1年間で辞めてしまうと思っていました。当時のソフトバンクには大量採用に耐えられるだけの十

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  • 目を覚ませ! 年金制度はもう破綻している

    あまりに甘すぎる年金の制度設計 年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が、資産運用比率の見直しを発表した。GPIFは日の国民年金、厚生年金の年金積立金を管理・運用している政府系金融機関(所管は厚生労働省)。運用資産約130兆円という世界最大級の年金基金だ。 これまでのGPIFの基ポートフォリオは債券71%(国内60%、外国11%)、株式24%(国内12%、外国12%)、短期資産5%だった。つまり日国債に偏っていたわけだが、これを35%程度に減らして国内外の株式や外国債の比率を高め、債券50%(国内35%、外国15%)、株式50%(国内25%、外国25%)の運用比率にしようというのだ。 勘違いしてはいけないのは、国民のために少しでも年金の運用効率を高めようという発想から運用比率が見直されるわけではない、ということだ。そもそも年金についてマジメに考えている政治家や役人は過去にも、そし

    目を覚ませ! 年金制度はもう破綻している
  • 日本人の右傾化はどこまで進むのか

    8割は中国に対して「親しみを感じない」 右傾化、してますか? 「右傾化している」とメディアで評論される機会が増えたのは間違いありませんが、一人ひとりを指差して「あなた、右傾化していますね?」と問われれば、「いいえ、私は違いますよ」と答える人は多いでしょう。 例えば、2014年2月の都知事選。巷では、その経歴や発言内容から「ネトウヨ(ネット右翼)候補」と揶揄されもした元航空自衛隊幕僚長の田母神俊雄氏が、61万票を獲得し4位となりました。出口調査では若い世代からの得票が多かったことから、「若い世代の右傾化が深刻だ」という一見もっともらしい選挙分析が出ました。実際には20代、30代の投票率は低く、彼らの得票を最も集めたのは当選した舛添要一氏であり、むしろ全体の傾向としては「田母神氏の主張した過激な極右的政策は必ずしも国民に浸透しておらず、当落線上ですらない61万票程度しか確保できなかった」という

    日本人の右傾化はどこまで進むのか
  • 柳井正VS孫正義 特別対談「起業は50代からがいい!」(1)

    柳井 レイ・クロックのことを知ったのは一冊の(『マクドナルド――わが豊穣の人材』ジョン・F・ラブ著)からです。大学を出て、宇部に戻り、父親が設立した衣料品の会社に勤めていた頃でした。のなかにレイ・クロックの印象的な言葉が載っていて……。 「Be daring(勇気を持って)、Be first(誰よりも先に)、Be different(人と違ったことをする)」 これこそ商売の真髄だと思って、手帳に書き写したのを覚えています。以来、書(原書タイトルは“GRINDING IT OUT” )を紐解き、レイ・クロック、そして藤田田さん(日マクドナルド創業者)からは多くのことを学んでいます。 孫 このにはレイ・クロックのことだけでなく、アメリカの資主義、アメリカ社会の自由さも描かれています。例えば、レイ・クロックは52歳という年齢から大きな仕事を始めている。 柳井 そうです。僕もそこに注目

    柳井正VS孫正義 特別対談「起業は50代からがいい!」(1)
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