字幕速記人 特製機械で1秒6文字!ニュース番組数秒遅れで対応 テレビの生字幕を打ち込んでいく川崎さん。複数人で行う作業全体はシステムが「企業秘密」で非公開となっている Photo By スポニチ テレビがデジタル化され、各家庭でもスイッチ一つで字幕放送が見られる。聴覚障がい者のためだけでなく、騒音環境での視聴、ワンセグなど、用途が広がっている。生放送のニュース番組にほんの数秒の遅れで表示されていく字幕の裏には、目にも止まらぬ速さで入力していく“字幕速記人”がいた。 平日の午前11時30分。東京都港区のスタジオでフジテレビのニュース番組「スピーク」が始まる。同時に、新宿区内にある生放送字幕入力会社「スピードワープロ字幕放送センター」でも、緊張に満ちた時間が始まる。 ニュース番組が映し出されたテレビと入力字幕が映し出されるモニターが置かれた部屋では「ステノキャプショナー(字幕速記人)」とい
![字幕速記人 特製機械で1秒6文字!ニュース番組数秒遅れで対応 ― スポニチ Sponichi Annex 社会](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/fbf4e5df94ec86681e3d9fdc08d774ecb9999d9f/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fwww.sponichi.co.jp%2Fsociety%2Fnews%2F2015%2F07%2F20%2Fjpeg%2FG20150720010770070_thum.jpg)