「こぐまちゃんえほん」シリーズで知られる絵本作家のわかやまけん(本名・若山憲)さんが2015年7月17日、85歳で死去していたことが17日、分かった。死去当初は本人と遺族の意思で伏せられていたが、大分県宇佐市で現在開催されている追悼原画展に合わせて公表された。 わかやまさんは岐阜市出身。グラフィックデザイナーを経て絵本作家として活躍…
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刑事収容施設にいる人たちに物品を差し入れられる商店、「差し入れ屋(さしいれや)」を知っていますか。今回はあまり知られていない「拘置所」の世界と、刑事収容施設にいる人たちの生活を支える「差し入れ屋」についてスポットライトを当ててみましょう。 差し入れ屋のイメージ。外観は普通の商店のよう。店内にはぎっしりとお菓子などが並んでいる 「差し入れ屋」とは 差し入れ屋とは刑務所や拘置所にいる人に“差し入れ”をするための商店のこと。今回そのなかでも拘置所に差し入れを行う差し入れ屋(商店)について取り上げます。前編となる本記事では、差し入れとはどんなシステムなのか、なぜ差し入れ屋が必要なのか、差し入れ屋が語る営業の苦労などについて紹介します。 拘置所での暮らし 差し入れ屋の話に入る前に、まずは「拘置所」での暮らしについて簡単に説明します。 逮捕されて起訴に至った場合、裁判を待つ間に勾留(※)される場所が拘
長崎県対馬にカワウソがいたのを、琉球大学などのグループが今年2月、確認し、17日映像を公開した。国内に生息していたニホンカワウソは絶滅したとされており、今回見つかったカワウソがどの種かは確認できていない。グループは対馬で生き残っていた可能性とともに韓国沿岸に生息するユーラシアカワウソが流れついた可能性もあるとみて調査する。生きている状態でカワウソが見つかったのは38年ぶりだという。 映像を公開した伊沢雅子・琉球大教授によると、ツシマヤマネコの生態調査のために設置した自動撮影装置が1匹のカワウソが歩いているのを撮影した。映像は数秒。具体的な場所は公表しなかった。 現在はどこにいるかわからないという。 環境省は17日、対馬で7月以降に追加調査を行った際に、カワウソのフンを発見し、DNAを調べたところ、ユーラシアカワウソのものだと判定されたと発表した。琉球大学が撮影した個体かどうかは不明だが、今
8月16日、ベネズエラの警察当局は、西部マラカイボの動物園から動物が盗まれた事件を捜査していると明らかにした。食用目的で盗まれた可能性が高いという。写真は同市の動物公園で撮影した動画から(2017年 ロイター) [マラカイボ(ベネズエラ) 16日 ロイター] - ベネズエラの警察当局は、西部スリア州の動物園から動物が盗まれた事件を捜査していると明らかにした。食用目的で盗まれた可能性が高いという。 警察当局者によると、コロンビア国境に近いマラカイボの動物公園から先週末にイノシシに似たクビワペッカリー2頭が盗まれた。国家警察の担当者は15日、「食用目的で盗まれたと考えている」と述べた。 ベネズエラでは、社会主義経済モデルの崩壊で慢性的な食糧不足が発生し、栄養失調がまん延。多くの人が食べ物を求め、ごみ箱まであさる様子も見られている。 動物園の園長は、ここ数週間で盗難が多発し、10種類の動物が被害
ココがキニナル! 野毛山動物園で展示しているカメは、何と半数以上が密輸保護個体だとか。野毛山動物園に来ることになった経緯が知りたいです・・・。(ねこぼくさんのキニナル) はまれぽ調査結果! 希少なカメの飼育で積み重ねた実績や、カメ飼育にまつわるトラブルでできた警視庁との縁が理由で、野毛山動物園に保護されたカメが飼育されていた! 1951(昭和26)年開園の老舗動物園として知られる野毛山動物園。 規模は大きくないが、入園無料ということもあってズーラシアにも負けない入場者数を誇る動物園である。 そんな野毛山動物園の人気スポットのひとつが、2014(平成26)年8月にリニューアルオープンした爬虫類館だ。 まだまだ真新しさを感じさせる爬虫類館 40種類の爬虫類を飼育・展示するこの施設で暮らすカメたちの多くが、違法取引の被害者らしい、というのが今回のキニナル。 実際のところはどうなのか。また、本当だ
絶滅の恐れのある生き物の密輸など、動植物に関連する事件を約30年にわたり捜査している警視庁生活環境課の福原秀一郎警部(62)=昨年定年、再任用=が自らの体験をつづった「警視庁生きものがかり」(講談社)を出版した。「捜査を通じて世界的に希少な動植物の保護に貢献できる」と仕事の魅力を語っている。 子供の頃から生き物を飼うのが好きで、夢は獣医師だった。警察官になってからも自宅で熱帯魚を育てた。33歳の時、魚の餌を買いに訪れた熱帯魚専門店で国に無登録のアジアアロワナが売られているのを発見。経営者ら4人の逮捕につなげ、専門捜査員として一歩を踏み出した。 その後のキャリアは、ペットブームでさまざまな動物が取引されるようになった時代と重なる。容疑者を摘発するだけでなく、密輸された動植物の保護にも力を入れてきた。3年ほど前には所属する生活環境課に庁内で「警視庁の生きものがかり」と呼ばれる動植物の専門捜査チ
労働者の街で知られる大阪市西成区のあいりん地区にあるとび装束専門店が、今年で創業60年を迎えた。高度経済成長期まっただ中に店を構え、今では関西のとび職で知らない人がいない人気店になっている。(桑波田仰太) 独特の太いズボン、あのダボダボに猫のヒゲのようなセンサー機能が 専門店は「丸源(まるげん)」(同区太子)。生地などの素材はすべて国産を使用。主力商品はやはり、とび装束独特のダボダボの太いズボンだ。社長の山尾徹也さん(48)は、高い場所での作業を専門とするとび職に適しているとし、「作業中に風向きをいち早く感知するため、ネコのひげのようなセンサーの役割や、恐怖心を和らげるために重心が下半身にいくようになっている」と説明した。 創業時の昭和32年は旅館兼雑貨店だった。ただ、高度成長期の建設ラッシュなどであいりん地区に全国から労働者が集まってきたため、すぐにとび装束などの作業服の販売に切り替えた
有明海の「珍魚」たちがギョーザに――。佐賀県と、「日本で最も予約が取りにくい」とされる会員制餃子(ぎょうざ)レストラン「蔓餃苑(まんぎょえん)」(東京・荻窪)がコラボし、同店で有明海の魚介類を使ったギョーザを提供している。「珍魚苑」と銘打った催しの8月開催分には定員の20倍を超す応募があった。17日から9月分の募集が始まる。 県のPR事業「サガプライズ!」の一環。食材は有明海の珍魚の代表格ムツゴロウや、「有明海のエイリアン」の異名があるワラスボ、シタビラメの仲間で「靴の底」に似た形のクチゾコなど7種類で、地元漁協から仕入れる。 ムツゴロウは素焼きにして皮に包み、やはり地元特産の「がん漬け」(カニを殻ごとすり潰した塩辛)とマヨネーズを合わせたソースで食べる。ワラスボは身をほぐして皮に包み、インパクトのある頭も添えた。 企画のきっかけは、若い女性の間でのギョーザブームだ。自身もギョーザ好きとい
「チー、ボンジュール!」。海外での日本製アニメ・マンガに対する見方を変える作品となるか。常人離れした主人公が異世界で戦うファンタジー、ではなく、猫のいる家庭の何げない日常を描いたアニメ「こねこのチー」(原作マンガ「チーズスイートホーム」=こなみかなた作、講談社刊)がフランスで人気だ。7月にパリで開かれた、アニメや漫画など日本文化を紹介するイベント「ジャパンエキスポ」はチーを公式ゲストとして招待。着ぐるみのショーに大勢の子供が声援を送り、キャラクター文具や日用品などが並んだ物販コーナーもにぎわった。 「こねこのチー」は、親兄弟と生き別れた猫のチーがマンション住まいの山田一家に拾われ、猫の目から見た人間の暮らしなどを描いた作品。現在3DCGアニメがテレビ東京系列で放送され、Amazonビデオでも配信されている。 講談社によると原作は米国や中国など23カ国・地域で累計350万部を出版。2010年
かつて自転車の車軸についていた、カラフルな輪状のブラシを覚えていますか? その名は「ハブ毛(け)」。どことなく昭和の香りが漂うその商品を、愛知県津島市の小さな会社が作っています。全国でも希少なメーカーなのですが、数年のうちにも製造をやめるというのです……。 「ハブ毛を作るところが見たいって? そんなもの、見せるようなものじゃないよ」 津島市にある自転車問屋「三優商会」の代表、佐藤昌利さん(74)は言った。 自転車の車軸「ハブ」に巻く「毛」だからハブ毛。用途は車軸の汚れ落としとされるが、「そこの汚れなんて誰も気にしない。小売店がお客さんへのサービスの一環でつけていた飾りですよ」と佐藤さん。 誰が最初にハブ毛を作り始めたのかは分からないが、佐藤さんが始めたのは1970年代。当時、ハブ毛を隣町の業者から仕入れ、卸売りをしていたが、オイルショックで品薄に。「仕入れのめどが立たなくなって、自分で作ろ
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