週刊少年チャンピオン(秋田書店)で連載されている、二足歩行の肉食動物と草食動物が共生する世界を舞台とした“動物版ヒューマンドラマ”。物語は全寮制のチェリートン学園で、アルパカのテムが何者かに食殺されたことから動き出す。演劇部のハイイロオオカミ・レゴシを軸に、食殺事件の犯人探し、種族を超えた恋や相容れることのない対立、動物たちを統べる英雄「ビースター」の称号争いなどが描かれる青春群像劇だ。 2017年、宝島社が刊行する「このマンガがすごい!2018」オトコ編で第2位を獲得したのを皮切りに、2018年には第11回マンガ大賞、第21回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞、第22回手塚治虫文化賞新生賞、第42回講談社漫画賞少年部門を受賞した。 動物に寄せれば寄せるほど人間的な部分が浮き彫りになる(米津) 板垣巴留 対談をすることになっていろいろ米津さんのことを調べたんですけど、米津玄師っていうお名