セブン―イレブンで使えるスマートフォン決済サービス「7pay(セブンペイ)」を不正に使用し20万円分の電子たばこを購入しようとしたとして、警視庁新宿署は4日、詐欺未遂の疑いで、いずれも中国籍の男で住所、職業不詳の張升容疑者(22)とワン・ユンフェイ容疑者(25)を逮捕した。捜査関係者への取材で分かった。 セブン&アイ・ホールディングスは中国など海外から不正アクセスが行われたと明らかにしている。ハッカーや実行役を抱えた国際的な犯罪組織が、サービス開始のタイミングを狙って一斉に関与した可能性があり、警視庁が捜査を進める。