宇宙飛行士の野口聡一さんが、JAXA=宇宙航空研究開発機構を退職するのを前に記者会見を開き「3回目の宇宙飛行を終えて、後輩の宇宙飛行士に道を譲りたいと考えるようになった」と退職の理由を述べました。 宇宙飛行士の野口聡一さん(57歳)は、来月1日でJAXAを退職するのを前に、都内で記者会見を開きました。 この中で、退職の理由として「3回目の宇宙飛行を終えて、そろそろ後輩の宇宙飛行士たちに道を譲りたいと考えるようになり、退職を決断しました」と語りました。 そして、最も印象深かったことを問われると「最初に宇宙に行った時に、無重力の中で窓から見た地球の姿です。それを見るために宇宙飛行士になったので、何年たっても忘れられない光景です」と振り返っていました。 さらに「支えてくれた家族や育ててくれたJAXA、応援してくれた皆様に感謝しています」と話しました。 また今後については、正式に退職したあとに話し
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