大相撲九州場所7日目(15日、福岡国際センター)7日目は特に土俵が滑ると複数の力士から注文が出た。九州場所は毎年滑りやすいとされ、力士会でも改善が訴えられたという。けがにつながる問題だけに、1敗を守った隠岐の海も「ざらざらだったのが、きょうはさらさら。水をしっかりまいてほしい。プロの土俵だから。スパイクを履きたいぐらい」と話した。 稀勢の里に寄り切られた宝富士も「きょうは特に滑った。踏み込みのときから不安だった。不完全燃焼」と肩を落とした。6日目に足が流れて黒星を喫した白鵬も「まだ(滑る感触が)ありましたね。何だろうね」と首をひねった。(共同)7日目結果へ中日取組へ